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修学旅行4日目


んー。
全体の予定としては。
龍山寺とか。
お土産物やさんとか。
忠烈嗣とか。
228和平紀念公園とか。

あったはずなんだけど。



ワタシは、馬偕記念病院で午前中を過ごしていました。(養護教諭あるある)
台湾の食事が口に合わず、殆ど食べられない状況で疲労感大爆発な生徒の中で元来貧血傾向にあった生徒が脳貧血を起こし意識を失ったらしい。
前日から水分摂取だけは勧めていたものの、ココまで調子が悪くなるとは予測の範疇外で、大変申し訳なかった。ごめん。
修学旅行の思い出が病院で点滴、なんて、本当にかわいそうな思いをさせてしまった。
今後は、ウィダーインゼリー等の補給であったり、果物等を食べさせるなどの食事代替を考えて少しは食べさせることが大切だな。と反省。




その生徒も昼頃にはようやく復活し、桃園国際空港へ。
出国も無事終了し、空港でまったりとくつろぐ生徒達。
いつまでたっても搭乗ゲートからの搭乗手続きのアナウンスがない。

1時間くらい、飛行機遅れました。がー。
日本に着いてから3時間くらいバスに乗って各駅ごとに保護者に引き渡しをするので、飛行機の1時間遅延は正直イタい(;´∀`)・・・

ワタシが仕事を終えたのは24:17。3泊5日の修学旅行となりました。






今回の反省
○生徒の食事の摂取状況を確認し、摂れるモノを食べさせること。
○自分が居ないときの緊急体制を整備すること。
○微熱山丘の鳳梨酥はお取り寄せの価値あり。大変美味しいと言うことが分かった。
○お茶は高かったが、高ければ高いほど美味しい。

これで台湾の修学旅行は最期かもしれないけれど、台湾という国?地域は大変暖かく、過ごしやすくて湿度も高いし、ワタシとしては好ましい国だと認識しました。将来的に老後、棲みたいかも。
日本円の力が1台湾ドル昨年度約3円から約4円へと低下し、いろんなものの購入時にがっくりくることも多かったですが、それでもタクシー代金の安さとか一般的な食べ物の値頃感はなかなか魅力的。


中国語は難しいけれど、簡単なもので良いので勉強すると、向こうではかなり楽しいということが分かった。
英語より、中国語を使った方が向こうのヒトには理解してもらいやすい。当たり前だけど。
図書館には本は何冊ありますか?(図書館有多少本書)とか英語のメニューがほしいです(請給我英語的菜譜)とか台北駅の近くの〇〇ホテルに行ってくださいとかかなりむちゃくちゃな中国語で、ほんとに通じてるのか???と疑問だったんだけれど、それでもコミュニケーションを取るのが楽しかった。

前回をきっかけに中国語の学習を始めて、まだまだ何が何だかワカランし、中国語の声調には正直ごめんなさいな気持ちなんだけれど。
修学旅行はともかくとして台湾にはまた行ってみたいので、ちょっと勉強は続けてみようかなと思ったり。
2013年12月15日(日) No.981 (閑話)

修学旅行3日目



さて、本日のメニューは午前中クラス別研修。
午後は班別B&S研修。(ブラザー&シスターで、向こうの日本語専攻の大学生が6ー7人の班ごとに1人ずつ付いてくれての自由行動)

まずは野柳へ。
ココは海岸線に奇岩がごろごろしているところらしいんだけど、大変雨に祟られておりました。
蓮コラかと見まがうばかりの岩!
キノコにょこにょこな岩。
確かに日本では見られない風景かも。天気が良いと東シナ海の碧い海とのコントラストが素敵なのかもしれないけれど、日本海を思わせる凄まじい波と風のコラボレーション。寒いってば…

研修の為に私服に着替えた生徒達が大変切ない顔をしておりました。


野柳後は基隆!
ココは台湾4番目の規模の港町で、12月21日からは黄色いアヒル(ラバーダック)がくるらしく、そういうことが街のあちこちに書いてあった。
軍港もあり、軍艦の隣をバスが通ったときには軍ヲタな生徒がちょっと萌えていた。うんうん。

さっくりと基隆が終了し、台北、中正記念堂へと戻る。
ここからB&S研修が始まる。
その間教員はなにをしているかと言うと、特に何もしていません。
体調不良者もなく、夕方頃まである意味自由行動。



じゃ、ご飯でも食べに行かなきゃね〜と、先生方12名ほどで連れ立って(すげー集団だな)小籠包を食べに。
杭州小籠湯包さんに行ってきました。

12名だから、3つくらいのテーブルに分かれるのかな。って思って。
力一杯頼みました。
普通の小籠包とか。
ヘチマの入った小籠包とか。
臭豆腐とか。
エビのたいたのとか。
あまいのとかあまくないのとかパイで包んだなんやかとかシューマイとか

わかんないからとりあえず頼む…という状況で頼むと。

食べきれないくらいの状況に陥りました。

みんなごめん。→注文をかけたヒト。ワタシ。

うはははは。安いはずの店なのにひとり400元(1600円)くらいになっちゃったよ。


食後は、各自の持ち場に向かって解散。
ワタシは、特にどこかに指定されているわけではなかったので他の先生と中山駅付近でお茶。
喫茶店に入ったのですが、メニューが分からない!
漢字で書いているにも関わらず、内容がさっぱり理解できないという混乱状態に陥っていました。はー。

英語のメニューをもらって、何とか内容を理解して注文ができましたが。
ほら、7年以上も勉強したのにも関わらず、ワタシの英語力って本当に地にへばりつく位にひどいモノだなーと日頃から感心していましたが。
それでも0ではないんだな。と関心。
だって、見ると何となくは理解できるもの。ありがとう。英語教育。ありがとう!


晩ご飯はもう胃が疲れていたので食べませんでした。合掌。
夜中にこっそりさまよう。
2013年12月14日(土) No.980 (閑話)

修学旅行2日目



朝はビュッフェスタイルの朝食会場から始まる。
生徒は6時半くらいに集合。
なぜかワタシは5時半から会場付近でとぐろを巻き、iPad見ながらだらだらと生徒を待つ。

なぜか。朝、5時に眼が覚めちゃうから。
そして独りで部屋にいると二度寝しちゃって、遅刻することに自信があるから。

朝食時の健康チェックは重要。てか、殆どクラス別に移動するので、ココでしか生徒全員の顔を見ることはできない。
健康チェックカードをクラス色別にしたのは自分でもよくできたと思います。仕分けが便利です。




午前中は九份。
悲情城市なる映画の舞台だったらしい。見た事ないけど。
千と千尋の神隠しっぽい場所らしい。あんまりそういう風に思わないけど。

でも何となく趣のある坂(階段)と提灯のあるお茶やさんとのしっとりとした古い町並み。
ずっと昔。
ココは九軒だけの家が存在し、山の中で穏やかに暮らしていたらしい。
で、お買い物に出るとなると9軒分まとめての買い出しになるらしく、この村のヒトが麓の商店に行くと商店の人たちが「ほら。あの9軒分の!」と9軒分の荷物をそろえてくれたそうな。
で、地名が「9軒分=九份」となったとか。
その後、金鉱が発見され、街は賑わい、今のような状況になったとか。

昨年に引き続き、九份茶坊にて先生方とまったりお茶。ご紹介いただいた昨年のかおる先生Love。

こちらのお茶屋さんのお茶の頼み方。
まず、お湯を全員が100元ずつ(400円くらい)払い、プラスお茶の葉を買う感じ。今回は800元の梨山烏龍茶と600元の阿里山金萱茶を頼み、他に烏龍茶のチーズケーキを。
梨山烏龍茶、高いけど、めっちゃ美味しいーーーーーーーーーーー!!!

甘い!ニオイが甘い!

仕事してなかった訳じゃないよ。ほんとだよ。


午後は学校交流へ。
新北市立新店高中へ。
日本に比較して台湾の学校は大きい。
3つ分くらいの高校が合体したかんじ?
生徒数2100名。室内プールやジムもそなえた大きな学校。
図書館の蔵書は40000冊を超えるとか。
生協も充実。


交流したのは向こうの学校の第1学年720名17クラスの生徒さんとうちの学校の2年生240名なんだけれど、向こうの生徒さんの英語の力の高さ!そして力強さ!
すごくアグレッシブに関わろうとするあの意気込みったら。
うちの生徒は基本的に穏やかでいわゆる「ええしのぼん、じょん」達で、田舎の大家族の中で大切に育てられている真面目な人たちだけに大変イッパイイッパイになってはりました。

学校交流後、バスの中での生徒の魂の抜けっぷりが大変印象的でした。

で、その後、夕食会場を経て、台北101というタワーに登る予定になっていたのですが、生徒が疲労から体調不良を訴え、ワタシは急遽ホテルへと帰還することに。

台北101、2年連続登ってないよ。はははは。


夜中にこっそり遊ぶ。
2013年12月13日(金) No.979 (閑話)

修学旅行1日目



今年も台湾修学旅行でした。
始まりは始発電車にのり米原駅から。
米原駅6:30集合というかなり鬼畜な状況にも関わらず、見事予定者全員集合&パスポートの忘れなし。偉いぞ。生徒。

ワタシは15回目という修学旅行のみについてはベテランじゃんという状況にも関わらず、緊張のために前日眠れず。助けて。神様。

バスでとりあえず1時間くらい寝ました…


キャセイパシフィックに乗り込み一路台湾桃園国際空港へ。
キャセイパシフィックが香港の会社だって初めて知りました。いえ、知ったところで何かが変わるわけではないのですが。
入国審査でずらりと並ぶ生徒たち。

入国審査って、いくつかのブースに分かれていてひとりずつパスポートの顔等と照合されている様子なのですが。
殆どノーマークでしゅるりとすり抜けてくる生徒もあれば、氏名だの生年月日だの「これは本当にあなたですか?」と英語で問いかけられる生徒もあり。
ま、5年パスポートとはいえ中学生の幼い顔と高校2年生の顔は違うもんね。疲弊しきった顔が印象的でした。お疲れ様。


さて、今回の修学旅行、1日目の午後はとりあえず故宮博物院観光へ。
昨年、あまりの人混みにバスに乗り損なったあの故宮博物院ですよ。
昨年、体調不良の生徒さんが出て、医務室で言葉の通じなさにorzがっくりした故宮博物院!リベンジ!今年こそは!

平日の夕方の故宮博物院はそんなに混むこともなくスムーズな観覧!
でも白菜と角煮のところはめっちゃ混んでた!
てか、白菜と肉と鼎しか覚えてない。そこしか見てない!
きっとゆっくり時間をかけてみるとおもしろいんだろうなぁと思いつつ。
故宮博物院、再見。


台湾初ご飯は昨年と同じく石鍋でした。
昨年はあまりの八角臭にカウンターパンチを食らわされ、くらくらしましたが、今年に関しては昨年よりかなりましかも。てか、美味しい…あれ?
生徒の食べっぷりも昨年よりも良い感じ。

その後は台北駅駅前の台北凱撒大飯店に向かい長い一日は終了。

夜中12時頃にふらふらとコンビニ周りをしていたのは内緒。
2013年12月12日(木) No.978 (閑話)

夏休みだよ。



夏休みとはいえ、アタリマエだけど休みではない。仕事だから仕方ないけど。
行き帰り暑いし。なにより騒音がな!!!!!!

ワタシの職場、現在進行形で耐震工事中なのですが、保健室のお隣の被服教室の壁を掘削されていたり。
うーるーさーいーよーうー。正直泣く。泣いちゃう。トド、単発的に起こる爆音も嫌いだけど、「あー。コレD♭の音…」とか考えちゃう持続的な騒音はもっと嫌いだ!


さて。楽しい(?)語学学習ですが、県内の近いところ(といっても彦根)で今回は実施してくれるらしいこともあり、HSK(漢語水平考試)の1級と2級(大学の第二外国語の前期終了程度と、1年生終了程度)を秋に受けてみようかと模索中。
中国語検定の準4級を受けない辺りが基礎能力の低さを表現中。
ピンインがほんとーーーーーーーーに分からないので、その辺りも同時に攻めてくる中検はたちうちできないかも…
全くの独学で、試験というモノにどう測られるか分からないけど、目標がある方が面白いかな。と。

我的学習剛剛開始。
2013年08月03日(土) No.968 (閑話)
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ほんの少し勉強してみようとおもったりおもわなかったり。


ワタシは、学生時代から非常に語学センスがなくてね。
もうそれはのけぞるほどに。


新婚旅行で豪州へ行った際に、ヲットからココまで出来ないヒトだったのね。と感心されたのも黒歴史。
子ども番組「英語であそぼう」がどうみても英語じゃない…状況に陥っていたのは悲しかった。
あきらかに日本語であそぼうだよ。ワタシ。すまん我が子。アンタら生育環境悪すぎるかもしれん。
うん。努力が足りなかったのは認める。高校生のときから単語テストは一回で通らなかった。予習はその時間にあたる順番を予測してやってた。ゴメン、先生。

そんなワタシが、昨年度末修学旅行で台湾に行ったときに、生徒と二人だけで台北の街を彷徨ったときに、ホントに自分の語学力の無力さを痛感してね。
英語はアカンにしても少しくらいは「ココはどこですか?」とか「○○に行きたいのですが」とか「コレください」くらいは話せるようにならなくちゃ、生徒を危険にさらしかねないなと反省しましてな。
担任の先生の場合、本隊と一緒に動くのでまずガイドの方と一緒に行動するので問題無いだろうけど、養護教諭って病院に行ったり、色んなモノ買いに行ったりせんとアカンわな〜とか考えたり。

今年は行かない可能性はあるけど、来年は分からない。今後、連れて行ってもらえる可能性は0ではない。

苦手だから、といって逃げてたらいつまでも永遠に苦手だよな…。と思い至り、ちょっと語学勉強をはじめようと思い中。いつまで続くかわかんないけど。
「中国語を」


…うん。英語勉強しろよというツッコミは許して。
ワタシも思ったの。
英語勉強したほうが良いんじゃないかって。
でも、あまりの英語との相性悪さにどうにもならなくてね。(泣
とりあえず中国語に手をつけてみることにした。
うーん。ドコまで続くか分からないけれど。
がんばってみるよ。トド。
でもすでに四声→子音の発音で苦しんでるよ。
反り舌音が出来ないよ。聞き分け出来てないよ。ZもCもQもJも同じ音に聞こえるよー。たーすーけーてー。
もう既に逃げたい…5年計画くらいで…続くのか?
2013年06月12日(水) No.960 (閑話)
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腹筋と背筋する。ほんとにするよ。



先日。ついにやっちゃいました。
ええ。
考査中の廊下。早退が必要な生徒の靴を昇降口に取りに行き、その途中、廊下でほんとに少し。
捻った瞬間の激痛!!!


「・・・・!!!!!!!」

人間って、めっちゃ痛いとき、声でぇへんのな。と思いつつ、廊下からずりずりとトイレに入り体勢を立て直してみたり。(保健室は保健室受験中だったので、大きな行動が取れない)
たぶんぎっくり腰。

幸い、さほど程度がひどくなかったことと、土日安静にさせてもらえたので木曜ともなる今日はずいぶん楽になっているのですが、いや、ホント腰やるのってきついわーと実感。

普段、腹筋とか背筋とかめんどくさくって放置状態だったけれど、40になったし、そろそろ真面目に体調管理しなきゃ駄目だな。と実感中。
ガンバルヨ。海馬。



最近は何故か王心凌という台湾の女子歌手好きなワタシ。
youtubeなどの動画サイト見ては感心してます。
踊りまくる様子がなんというか。生徒みたいでカワイイ!

はー。学祭でどこかのクラスが踊ってくれないかなぁ(心電心とか)


2013年05月23日(木) No.954 (閑話)
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監査と出願



学校では現在特色選抜入試の出願受け付けと、本監査が実施中。
同時に進行って、管理職の先生大変だよな。と思ったり。

で、非常に繊細な作業が続いているためにその前の廊下は普段にまして静寂が漂って居るわけです。

入試とかすごく静かな状況になればなるほど。その間隙をついて大声で歌いたくて仕方がない。サザエさんとか。(何故?たまたま今日はそんな気分だった)


ああ。まじめにお仕事している中のヒト達ごめんなさい。
そして、監査のヒトっていったいどんなルートでその仕事に就いたのか興味津々だった。そんなことにかまけてないで、ちゃんと仕事しろよワタシ。
2013年01月31日(木) No.946 (閑話)
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まとめと来年への課題


修学旅行4日目


4日目は、市内観光→帰国日。



まずは、龍山寺というお寺。
天気は小雨混じりのどんより天気だったんだけれど、お寺の極彩色感は半端なかった!
瓦。
赤。緑。青。
ココは本尊は観音菩薩様で、第二次世界大戦の空襲でも焼けなかったという御利益のある神様なんだそう。
道教の神様も多数まつられていて、全てがきらきらでした。


中ではたくさんの善男善女がずーーーっとお経を唱えていて、そのリズムの心地よさにうっとり。
凄く派手なお逮夜(湖北の法事)している気分でした。
月下老人(縁結びの神様)も祀られていて、女子的には占いしたら楽しいかもしれない。占い次第では赤い糸も頂ける様子。

その次は故宮博物院。中国国民党が台湾に来る際に中国のいろいろな宝を守るために持って来た…博物館?で良いのか?(孫文先生、ココでも大人気)


有名な煮豚っぽい石や翡翠の白菜が見たい!だったのですが、結果としては、お土産物だけみて医務室に行ってバスに置いてきぼりにされた…。(笑)



数時間後の鄭さん談
「きばぞう先生がバスを追いかけているのが見えました。中国人の中。きばぞう先生が中国人をかき分けて手を振っていました。1人先生が巣の中のヒナのように目立っていました(笑)」


ヲイ。鄭さん。何で笑顔だ。(笑)
随分迷惑をかけたようなので申し訳無かったんだけど…
集合時間にはきっとちゃんと行ったと思うんだけど…医務室に行くって言ってなかったしな〜。
後続のクラスバスに乗っていったから良いんだけど、人間みっしりの故宮博物院で得難い体験をしたよ…

その後は食事を経て空港へ。
帰りは偏西風の助けを借りて2時間半ほどで帰国。
バスに分乗し、一路滋賀へ。
各駅で生徒を降ろし、23時半過ぎにきばは任務終了でバスを降りました。

危うく3泊5日になるところでした。くわばらくわばら。
2012年12月08日(土) No.933 (閑話)
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