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春の予感
◆2005年01月31日(月)◆
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最近では、きばも色んなものがそれなりの量、食べられるようになってきている。食事係としては比較的負担が軽くなり、栄養のことを考えながらも、割と好きな物が作れるようになっているので助かる。
そこで、ちょうどこれから季節と言うことなのだろうか、少し早いとは思うんだが、スーパーで売り出していた菜の花を買ってきた。割とおひたしにすることが多い菜の花だが、もう少し春めいた気分を出したかったので、人参などで彩りを添えながら、ホタテや春キャベツなどを用いた、『ホタテと菜の花の春パスタ』。ホワイトソースを作る時間がなかったので、シチューミックスで誤魔化した(笑)。パスタは、近鉄百貨店で購入したタリアテッレ。クリームソースにはあんまり使わないかも知れないが、軽さと共に『食べたど〜!!』感が出したかったのだ。
結果的に、ホワイトソースを作らなかったのが功を奏し、非常にライトな口当たりの、春らしいパスタに仕上がった。菜の花とホタテ以外はあり合わせの材料でやったので、若干突き詰め感には欠けたモノの、色んなバリエーションで楽しめそうな感じだった。春パスタ。また作ってみるとしよう。 |
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神社にお参り
◆2005年01月29日(土)◆
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ここのところ、微量出血に低位胎盤と、ちょっと不安なことが続き、加えて悪阻もなかなか快復してくれないため、調子の良い時間帯を狙って、すぐ近くの神社にお参りに行くことにした。参拝して、お守りを買うために社務所の呼び鈴を押す。…出てこない。 あまりに宮司さんが出てこないために、もう一度鳴らしてみたが出てくる気配がない。それでも、今の我々は『一度帰ってまた来よう』という選択肢が選べる程体力も気力も充実していないので、少し粘ってみることにした。
さて、この社務所には犬が飼われていて、この犬がまた非常に賢そうで精悍な顔つきをしていて…なんだか、『孤高の精神を保ってますぜ』みたいな気高さを感じさせるような犬だった。ちょっと茶目っ気を起こしてこの犬に近付いてみた。 一歩踏み出しただけなんだけど、それまでの孤高さはどこへやら、ススス〜ッとこちらへ寄ってくる。目の前にかがんで頭を撫でていると、こちらの肩に手を掛けようと前脚を振り上げたものだからビックリしてこけそうになる。踏ん張った右足が痛かった。顎の下をコチョコチョ…とやり出したら、宮司さんが出てきた。そこで、犬から離れてお守りを買いに行こうとした。
ワンワンワンワンワンワンワンワンワン!!
…え〜と。五月蠅いんですが(笑)。先刻までの気高さはどこへ行ったよ。どうやら、「もっとして、もっとして」と言うことらしい。お守りはきばに任せて、オレは犬の方に戻る。 先刻、途中までしか顎の下を掻いてやらなかったので、これでもかという程掻いてやる。同時に頭や首輪の下なども掻いてやっていると、体ごとオレに預けてきた。目を細めて、気持ちよさそう…時折「ねぇ、もっと、もっと」と縋るような目でこちらの目をのぞき込む。さらに遊んでいてやると、オレの膝に頭を乗っけて寝てしまいそうな勢いである。
ウオオ、可愛いじゃネェか。
もうね、にやけまくり。コートにヨダレ、付けられちゃったけど気にならない〜♪。この後、マンションの本当に近くの喫茶店で少しだけ休憩したのだけれど、その時ももうにやけまくりだった。きばに『よっっっっぽど、懐かれたのが嬉しかったんでしょ(笑)』と言われる始末。はぁぁぁぁぁ、犬って可愛い。犬、欲しくなっちゃった…(*^_^*)。
…あ、そっか。なるほど。ひぐまが居るじゃん(笑)。多分オレは、ひぐまのことを猫っ可愛がりするんだろうなぁ。犬ッ可愛がりというか。
「ひぐまを抱っこしてたら、ひぐまの顔中涎でベトベトにしちゃうかも」
と言ったら、きばに
「喰う気かい。」
と突っ込まれた。だって、アナタの夫だし…ねぇ?(笑)
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きば、振り替え休日
◆2005年01月28日(金)◆
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先週の土曜日に、きばは出勤していたわけで、その振り替え休日としてこの日はきばはお休み、オレは普通に学校に行っていた。 オレの方は、今もまだ結構てんてこ舞い。件の研修絡みで授業時間の変動が激しいのもさることながら、やっぱりネットワーク仕様の変更に絡んで、何だかんだで仕事が増える。『予定されていた仕事だけ片付ける』ってんなら見通しも付くが、とりわけPC絡みは急に飛び込んでくる仕事が多い。加えて、我々の扱う『ナマモノ』はいきなり機嫌を損ねたり、或いはいきなり相談を持ちかけてくることもあり、毎日が分刻みの展開である。
疲れて帰ってきたオレを待っていたのは、きばが用意してくれた夕食だった。少しずつ体調の回復の兆しが見えている今、『安静』と言っても悪阻の絶頂期に比べると、気分転換に体を動かしたりは出来るらしい。 それでも休み休み作っていたようだが、メインは家庭料理の代表格『鯖の味噌煮』に、オレの大好物の一つ『ひじきと大豆の煮物』。ウン、やっぱり美味い。きばひじきが一番好きだ。貪るように喰う。
いつしか疲れを忘れていた。やっぱり、家庭での食事が次への活力の源だ。食いしん坊夫婦だけに、覿面らしい(笑)。御馳走様でした。 |
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出張。
◆2005年01月27日(木)◆
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ひぐま〜、お父さん頑張ってるよぉぉぉ。
今日もまた出張。というか、これから2月中旬まで毎週、一回ずつ出張なのだ。その為の時間割変更がどれだけ大変だったか。えうえうえう。 この日の出張では、前回のドメイン参加をベースに、主に学校でサーバを運用する時のことを習っていたのだが。出張が終了してきばをお迎えに行く途中、
『はぁ〜、ひぐが大きくなったら、親のパソコンとか盗み見しよう としたり、インターネットとかで色んなサイト見に行こうとするんだ ろうなぁ〜。プロキシとかの勉強が役に立つかな、そんな時』
とか思ったりしてたわけで。しかし、よく考えたら
十数年先の話だよね。
そんな頃に、窓印のOSを使ってるんだろうか。杞憂にも程があるな、と思った(笑)。 |
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診察結果
◆2005年01月24日(月)◆
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昨日の出血については、やはり周辺部からの微量出血と言うことで、何も心配はしなくて良いだろう、とのこと。オレは仕事で少し到着が遅れたので、直接お医者様の話は聞くことは出来なかったが、診察室から出て来たきばにそう聞かされる。ホッと一安心。
だが、これで一件落着ではない辺りが、この妊娠の山あり谷ありなところ。出血については問題無いのだが、どうやら「低位胎盤」という状態らしい。この低位胎盤、要は赤ん坊が胎盤を作る位置が下過ぎて、一部子宮口にかかっているような状態なのだとか。これが、この状態のまま妊娠週数を重ねてくと「前置胎盤」という状態になり、出産時の大きな妨げになる他、突然の大量出血にも繋がりかねない症状だと言うことで、もし前置胎盤になった場合、確実に入院することになるだろう…と。
もうね。
「EEEEEEEEEええええEEE!?」
って気分と同時に。『次はこう来たか』ってくらいの感覚で。おっしゃ、それなら安静にしたろうじゃないか、と。慌てふためくと言うよりは、どんどん肝が据わってきている気がする。
帰って調べてみると、この低位胎盤と言うヤツ、15週くらいの妊婦だと30%くらいに見られる状況だとか。しかも、赤ん坊が成長するに連れて子宮も大きくなるので、胎盤の位置も自然に上方修正されていくケースが殆どだという話。な〜んだ。その情報を知って、フッと気が抜ける。もちろん気を抜くわけにはいかないのだが、やはり最初に聴いた時には張りつめた糸のような状態になってたらしい、精神状態。
いやはや、全く色んな事が起きるものだ、妊娠って。そんなにこちらに修練積まさなくても、ちゃんと頑張るよぉ、神様。…ていうか、ひぐま?おとーさんの子なら、作業は『迅速・正確・コダワリ』をもって行おうね!?
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