*-* 2006年10月の日記 *-*
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  脂漏性湿疹
◆2006年10月29日(Sun)◆  
 乳児の頭に出来る事のある湿疹。湿疹と言うても、ひどくならない内はいわゆる「脂のカタマリ(乳痂)」が出来、それが皮膚に付着している状況。これを放置していると、皮膚が赤く爛れて痒みを生じる、所謂「湿疹」の状態になる。これはもう、完全に親の責任で防げるものであるだけに、絶対作るまじ…と、根性入れて洗髪をしてきた。

 風呂入れは主にオレの仕事である。で、ひぐの時にはおっかなびっくりだった風呂入れも、二人目ともなるともう余裕。しかもぐりは安定感もあり、且つ洗髪時にもあまり怒ったり泣いたりしない…と言う、実に育てやすいお子様なので、しっかりと石鹸で洗い、乳痂など作ってきていないつもりだった。

 でも、この日、きばがぐりの頭を見ていて「あ、乳痂が出来てる♪」とイソイソとオリブ油と綿棒を取り出し、ふやかし始めた。途中でオリブ油が無くなったので太白ごま油を使っていたが。香ばしい?などと聞く精神的余裕はなく、オレは乳痂を作ってしまったことに若干のショックを受けていた。あんなに洗ったのに…ちゃんと洗ってたのに!!





 すっかり乳痂を浮かし終えたきばが、ぐりを連れてオレに追い討ちをかけに見せに来た。「ホラ、こんなに取れたよ♪」分かってるどうせオレの所為だ、見たくないそんなの、オレの洗い方がきっと悪かったんだオレが悪いんだオレの所為なんだあああああああああああああ〜…








「大泉門のところだけ出来てたよ」










…あ。


 大泉門、まだ塞がってないので、力を入れるわけには行かなくて、弱い力でしか洗ってないや。それなら仕方がないか。あはははは、それなら納得がいくんだ。ペコペコしてるので、触るのですら遠慮してしまうのである。まぁそれで脂漏性湿疹を作ってもダメなので、今後は気を付けてみていくとしよう。ちょっと焦った日だった。

 (ある意味でのグロ画につき、サムネイルは伏せておきます。
            見る人は自己責任で食事中などを避けてどうぞ)


  大小比較
◆2006年10月28日(Sat)◆  
もうモリゾーとキッコロの煎餅を使わなくて済むってのが嬉しいのか悲しいのか良く分からない。


 普段はT.Diaryにあるように、割と交互に昼寝することの多いこの姉弟。でも時折、一緒のタイミングで寝ることがある。するてぇと、写真のような状況が楽しめるワケなのだが。





…手の大きさを見ないと、どっちが年上か分からんな(笑)。頭の小さいひぐと、デカいぐり。オムツは同じサイズである。服はかろうじて手足の長さでひぐがワンサイズ上。帽子は…!?考えない、考えたくないよ(笑)。


  Virgin photography
◆2006年10月27日(Fri)◆  
きばから来た写メール。


何でも、携帯電話を下に放置して置いたら、ひぐが勝手に触って…そこまでは良くあったんだが、そのまんま今回は写真を撮っちまったらしい。人生初写真。自分が最初に撮った写真なぞ普通は覚えていないもんだが、それでも1歳の時に撮るって事はまぁ無かろう。良い記念だ(笑)。


…その他にも勝手に人に電話を掛けようとすること数回…110番されるとたまったもんじゃないので、ロック掛けといた方が良いのかも知れないが…うううううん。


  笑顔
◆2006年10月26日(Thu)◆  
 最近、ぐりが良く笑うようになった。


 最初の頃は無表情で、分かっては勿論居たのだけれど、どうしても苛立つことが多かった。勿論、親がしたことで子供からなにか返してもらおうだなんて事は考えるものじゃないと分かってはいるし、そんな事を求めているわけでもないのだが、でもやっぱり、どんな時でも無表情の状態 or ぎゃん泣き、と言うのは体力的にも精神力的にも限界に近付いている状態の中では、堪える物があったのだ。

 でも近頃では、こちらに対して笑いかけてくれる…ただ不定期にいきなり笑う、所謂「天使の微笑み」状態ではなく、こちらのアクションに対して的確に笑顔を返してくれるようになった。
 これがもう、可愛いったら。可愛いったら無いのよ。というか、癒される。今でも苛立つことはやっぱり山ほどあるんだけれど(親だから苛立っちゃイケナイ、なんてのはおかしい、人間苛立つときは苛立つ)、でも、この笑顔さえ見られたらそんな事はどうでも良くなるし、どんな事でもしてやりたくなる。ひぐもそうだったし、今でもそうだけど、子供の笑顔ってのはまさしく最強の武器だと思う。最も弱い存在であるだけに、与えられた武器なのだろう。尤も、人間、どの年になっても笑顔ってのは武器に変わりないんだが。


 虐待だの何だのと、子供が被害にあっている話が良く報じられる世の中である。「笑顔」という武器が無いのだろうか。それすら奪われているのか、それとも武器として通用しないのか。受け取る側の余裕が限界まで奪われていると、笑顔すら逆効果なのだろうか。そういう事を考え始めると、全くこちらまで陰鬱な気分にさせられる。






…あああああ、またぐりが笑った、ひぐ、その笑顔は何、アアアア嗚呼あああああ…<なんか知らんが幸せらしい


  首据わり
◆2006年10月25日(Wed)◆  
かなり据わってきた、ぐりの首。本当にこのまま這っていきそうな勢いだ(笑)。

でも、この息子、俯せは大嫌いなのである。そりゃもうジタバタ暴れまくって(まだ地団駄は踏めない)、落ちそうになるほどに。姉とはエライ違いである。ちなみに姉は、セミのようにしがみついて寝ていた。この前風呂場で洗っているときには、足まで絡めて、四肢でしがみついてきていた。今でも俯せで寝るのが好きなひぐである。



…ぐり?ええ、ぐりはこっちの腹の上で、「仰向け」になるのが結構好きだったりしますよ。………不安定で怖いっちゅーねん。


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