*-* 2006年08月の日記 *-*
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  少し落ち着いてきた
◆2006年08月20日(Sun)◆  
 ひぐの具合がようやく落ち着いてきた。まだ喉は何かが引っかかっているような音がするし、食欲は落ちており、元気も日常比60%、という感じではあるが、熱は下がったし咳も少なくなった。このまま終息に向かって欲しいと切に願う。明日はまた受診だ。

 ぐりは、この時期は母親由来の免疫のおかげで、ひぐから風邪等が感染ることもなく、今も元気にミルクを欲している。ちょっと最近ミルクを飲むのが下手くそになった?という気がするのだが、それもまた成長の一過程なのであろうと、温かく見守ってやることにしよう。正直、ひぐの突然の発熱からまだ5日しか経っていないのに、感覚的にはもう二週間近くが経っているような気がするくらい、この何日かはドタバタしていて、恐らくこちらもかなり疲れていると思うので、より意識して自分の感情にセーブを掛けないと、つい暴発しかねないのだ。でもそろそろそんな状況にも慣れてきた自分が居たりもする(笑)。

 ああ、またぐりがベビーベッドで泣いてる…先刻、ベッドに真横に寝かせてから1時間半。今回はよく寝てくれた。そしてぐりは…





斜めになってるし。






45°、回転してますね。一ヵ月半児。寝かすと首をもたげ続けるし、ベッドでは回転するしで、いやもう、成長してるよね君は(^_^;) ひぐの時より1ヶ月早い感じがする。エライエライ。


  突発性発疹? その4
◆2006年08月19日(Sat)◆  
 大阪からお義母さんがヘルプに来てくださった。とにかく毎土日のように助けていただいているが、正直ここんとこ、土日も気が休まらない(^^;)

 かかりつけの医者で受診。受診時には至って平熱に戻っていたのだが、発疹はまだ出ていなかった。そこで、「まだわからないねぇ」ということになる。もし突発性発疹じゃなかったときのことを考えて、風邪の方の薬などを処方していただいた。熱はちょっとずつ上がってくるのだが、これまでのような超高熱というわけではないので終息に向かいつつあるのかな…とも思うが、今度は結構咳が出るので油断が出来ない。咳き込むとそのまま嘔吐に繋がる子である。不安が途切れない。







…ていうかこの娘、医者で吐いたらしいですぜ、しかも診察中に。








 とにかく舌圧子が嫌いなのである。喰えないモンをアタシの口に入れるんじゃねぇゴルァァ、とばかりに怒る。最近ではお医者さんの顔を見ると泣き出すようになったらしい。それはどうなんだひぐ。礼儀は日本人にとって最も大事なものだぞ。その辺どう考えてるんだ?昔の人は、「衣食足りて礼節を知る」と言ったもんだが…




 ○衣…「衣服」の意。吐瀉物で汚れまくってます。
 ○食…「食物」の意。食えないのでもっぱらミルクとイオン飲料のみ。




足りてねぇぇぇぇぇぇぇ!!


…う〜〜ん、せめてもう少し、物が食べられると良いんだけどなぁ…一応この日は、少しは固形物(とは言えケーキのスポンジなどだが)が食べられるようになったんだが、やはり夜になると、嘔吐。寝入りばなに盛大なものをやってくれたらしい。オレがちょっと外に出ている間にやられた。帰ってきたら、惨状。ミルクを吐かれたバスタオルなどはそのまま洗うことが出来ない(他の洗濯物に付着する)ので、先に水洗いしなければならないのだが、バスタオルなどのデカブツともなるとこれがもう、大変な作業になる。ほとほと疲れ果てて入眠。夜中に一度、ヤバそうな咳をしたが吐くことはなかった。


 さて、肝心の発疹だが、昼頃に「これかな…?」と思えるものがチラと見えたのだが、そのあと引っ込んでしまった。突発性発疹でも、ごく稀に発疹のでない子供がいるらしいのだが、ウチの子がそんなくじを引くはずもなく、恐らく出てくるに違いないと考えているのだが…一向に出る気配がない。一度出たら3〜4日は続くはずのもの。そして、突発性発疹では出るはずの無い咳が、出る。
 本当に突発性発疹だったのか?それとも最初の救急の見立て通り、上気道炎?それとも、突発性発疹で体力奪われたところに、この前の咽頭炎の残り火が再燃した?考えても分かるものではないのだが、疑問だけが頭をもたげる。まぁこんな経験を何度もしながら、親も子も成長していくんだろうな、とは思う。




 ちなみにこの日は、ウチのマンションの庭園に設置してあるお地蔵さんを祀る、地蔵盆が行われていた。お地蔵様は子供を護ってくださる仏様だから、本当ならばよだれかけの寄進などを行っても良いのだが、言うまでもなく、ぐりの世話&ひぐの咽頭炎から突発性発疹に至るドタバタでそんなものを作っている余裕は無かった。いやむしろ考えてもいなかった。
 そこへ、管理人さんから「他の方が作られたよだれかけがあるので、使うか」との申し出を頂き、有り難く使わせていただくことにした。青いチェックのよだれかけで、フリルも付いていてなかなか可愛い…地蔵盆には参加できそうにないので、地蔵様のような丸いお顔をしているぐりに付けてみる…似合うなオイ(笑)。


 その昔、オレもひい婆ちゃんから「地蔵さんみたいな子やなぁ〜(訳:顔が丸い)」と言われていたらしい。ぐりは、ひぐ以上にオレに似ていると最近実感する。まぁ父親としては嬉しいところではあるが…ぐり君、最近、ミルク飲んで吐くことが結構あるよね?その辺だけは似て欲しくないんだが。どうよちょっと。


  突発性発疹? その3
◆2006年08月18日(Fri)◆  
 状況としては一番ひどい日だった。

 水曜日、ちょうど発熱した日にウチの母親が来てくれていたのだが、そこから三日間、この日の午前中までうちの親が居てくれた。それでかなり助かっていた部分があるのだが、この日、午後になってからまた熱が上がり始めた。39.4℃。最高到達点をマークした。ただし、ひぐの機嫌は良い。水分も良く取れるので、一旦ここは坐薬を入れずに様子を見ることにした。相変わらず下痢はひどく、初めて服まで汚れてしまうような便も一度出たが、それ以外は至って元気だったのだ。

 その判断は正解だったようで、その後夜に向かうに従い、どんどん熱が下がっていく様子で、坐薬を使わずに21時段階では38.1℃まで熱が下がった。この調子で行けば朝には下がるかな…と思っていたのだが。




 突然の、嘔吐。




前兆があったので、壊滅的な被害は免れることが出来たが、いきなり泣きだし、咳き込んでの嘔吐。咽頭炎の時には毎日が嘔吐との戦いだったが、今回はこれまで嘔吐がなかったので驚いた。食べる物も食べられていないので、ほとんど水と胃液ばかりの嘔吐である。この手の嘔吐が、嘔吐の中では最もきつい。吐くモノがある場合には、吐いてしまってスッキリ…となれるのだが、胃液しか吐くモノがないときは、ただただ激しい突き上げが胃を締め上げ、喉は胃酸で焼けるばかりになる。体力は一気に消耗する。自分が吐きやすい体質(つーか遺伝したわけだが)だけに、ひぐの苦しみが手に取るように分かり、可哀相で仕方がなかった。

 翌日の朝には受診の予定なので、ここで救急診療を受けても仕方がないし、言われることはどうせ分かりきっているので、吐いたものの後処理と水分補給を行い、寝かすことにした。熱も急激に上がってきていたので、やはり坐薬を投与。先刻の嘔吐の気持ち悪さから泣き叫び続けるひぐを着替えさせ、坐薬を入れるのは甚だ困難だった。


 この夜は、ひぐが泣いては目覚め、咳き込んでは目覚め、ひぐが寝返りを打っては目覚め、ぐりが泣いては目覚め…全く眠れない様な状況が続いた。不思議とそれでも寝るときには寝られ、体力は削られているはずなのに辛くない。アドレナリン全開状態なのだろう。大体この2年間ほどは、こんな状態が続いている気がする。


 坐薬の効き目か、やはり熱が下がりつつあったのか、3時段階では35.6℃まで体温が下がってしまった。泣き声にこちらが気付いて確認したときに、汗で服がびっしょりと濡れていたので、それでさらに体温を奪われたのかも知れない。急いで着替えさせ、抱っこして温めてやるとようやく落ち着いたようで、眠りに入っていった。


  突発性発疹? その2
◆2006年08月17日(Thu)◆  
 坐薬ってスゴい。そう思った。


 夜中の3時頃に熱を測ると、坐薬を入れた時点で39.2℃まで上がっていた熱が37.8℃まで下がっていた。勿論まだ熱があるとは言えるけれど、乳児は多少体温が高めのことも多いので(と言ってもひぐの平熱は36℃台)坐薬の効き目の凄さに驚く。自分自身は記憶を持ってからこっち、坐薬を入れた経験がないだけに、色々と勉強になった。

 この日はかかりつけの医者に受診。まぁ突発性ではないか…という話で、坐薬などを何日分かもらう。次は土曜日に受診。あと、恐らく下痢するだろうとのこと。
 ひぐ自身は基本的に機嫌が良く、昼間などは動き回って遊んだりもしているのだが、やはり熱は高い。また、ご飯が全然食べられないので、元気はやはり無いように感じられる。幸い水分補給は出来るので、脱水になる気配はない。この日だけで坐薬を三回入れ、熱は38℃の後半と37℃の前半を行ったり来たりしていた。

 夜に下痢。また、寝ていても汗を掻くのが気持ち悪いのか途中で起きてしまい、その事で不機嫌になり泣き続けたりして、こちらは殆ど寝られなかった。加えてぐりは3時間毎に起きて授乳の必要があるので、3時間連続で寝られない状態だった。


  突発性発疹?
◆2006年08月16日(Wed)◆  
 この日、ひぐはいつもよりも食欲がないように見えた。

 咽頭炎で咳き込み、夜中に吐く日々が続いて、ようやくそれが直ったように見えて一週間弱。咽頭炎中も殆ど食欲の落ちなかったこの娘が、この日の夕食は全然食べない。どうしたんだろう…と思いながら夕食を終え、片付けをしていると、ひぐを抱いていたきばが


 「この子熱い。」


と言い出す。熱を測ると、38.9℃。初めての高熱。咽頭炎の時は37.5℃だっただけに、一気に緊張が走る。きばが、草津総合病院へと連れて行った。草津市は昨年から、24時間の小児緊急医療体制を取り始めたので、こういうとき助かる。
 お盆中だったので、帰省している子供だとか何だとかで、かなり混んでいたらしく、帰ってきたのは3時間近く経ってからだった。診断は、「上気道炎かなぁ?」とのこと。実際問題、

 ・いきなりの高熱
 ・熱以外の症状がない
 ・機嫌は頗る良い

と言う症状からは、恐らく突発性発疹の可能性が高いと我々は思っていたのだが、発疹が出ていない現状ではそう判断することは出来ないらしい。救急なので薬も一日分しか出ない。翌日、かかりつけの医者に連れて行くことにして、この日は座薬を入れて寝かせることにした。

 高熱なので寝るかどうか心配だったのだが、この日はすんなりと寝付いてくれた。本人も、熱が出ている上に病院でかなりの時間待たされたのが堪えたのだろうか。突発性発疹自体は、熱が3〜4日出た後、発疹が出て終わり、取り立てて合併症のようなモノも起きないと聞いているので、心配はしなくて良いとは思うのだが、やはりこのレベルの高熱は初めての経験だけに心配した。




 ちなみに、その日ぐり君はどうしていたかというと。


 いつも通り(笑)。


 とりあえず胎内音を聞かせてみたら少し落ち着くかな…ということで、スピーカーをセッティングして、PSPでmp3にした胎内音を聞かせてみると、これが割と落ち着くようで、大人しくしていた。ひぐの時には使えなかった胎内音なので、改めて出産&育児には習いがないんだなぁ、と感じる。ぐりは、夜中も割と大人しく寝てくれていた。その辺、親の願いが通じたんだろうか?どちらの子も、育てやすい良い子なんだが…二人になると、いきなり大変さ爆発(笑)しかも今回は発熱でさらに倍。お願い、早く成長してぇぇぇぇ〜!!


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