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*-* 2007年07月の日記 *-*

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日記補完計画　その②　「戦場、惨状。」

◆2007年07月30日(Mon)◆

子供は、天使だ。

そんな言葉を聞くだに、反感を覚えていた時期もあった。結婚すらしていないような時期。自分のことしか考えていなかった時期。青臭い処世論をぶちまけて、それが絶対無二のものであるかのような錯覚を持っていた時期。

今では、そこまで青臭い、身勝手なことは思わない。むしろ実際に子供を持ち、その笑顔に癒され、ほだされ、誤魔化され、籠絡させられて、やっぱりカワイイよなぁウチの子供達はよぉぉぉぉ父ちゃんオマエらのためなら頑張れるぜマイスウィートエンジェル達!!!!

…と思えるくらいには変化してきた。変化しすぎとも言う。無論時には腹が立つこともあるし落ち込むこともあるしイヤになることもある。何せ、まだまだ話の通じない相手だ。ひぐはかなり指示が入るようになり意思疎通も充分出来るようににはなったものの、自意識がより強くなり我も強くなってきたし、ぐりはぐりでまだまだ宇宙人状態。当然ながら育児には疲労とストレスが付きまとう。

それでも、やっぱり、天からの授かり物だなぁ…なんて思える。

そんな幸せを毎日噛みしめている。寝ている時なんかは、ホントに、どうしてくれようかコイツらってばもう、ってなもんである。

…大人しく寝てくれればな。

この日、まぁホントにもう、昼寝の時間に二人が二人して寝なかったらしい。きばも疲れ果てて、もう子供の為すがままに任せて、グッタリしていたらしい。何だか、居間の方で派手な音と高らかな歓喜の声がするな～…と思いながら。

きっとこのエンジェル達は左側の方。

小悪魔、と思うことも結構ある(笑)。

日記補完計画　その①　「西池の蓮」

◆2007年07月28日(Sat)◆

草津に住んでいたとき、蓮を見に行くと言えば草津は烏丸半島の水生植物園だった。この前も車で（しかもきばの運転で）行ってきたのだけれど、あれはかなりの遠出だった。まださすがに湖北から湖南への移動は（特に子どもが）厳しいということだ。

しかし、そう遠くに行かなくても、一応蓮が見られるところはある…ってんで、長浜市（旧浅井町）の西池というところにこの土曜日、家族で行って来た。西池は、オオヒシクイの飛来地としてごく一部で有名なところらしい。

蓮は、なるほど、今が見頃なのだろう、結構咲いていた。草津の烏丸半島ではライトアップすらしているほどだという（尤も、蓮の見頃は早朝なのだが）。西池の蓮は、烏丸半島ほどではないが、綺麗に咲いていた。ただし、岸からは割と遠いところに咲いているので、すぐ近くまで行って楽しめる烏丸半島に比べると、さすがに見劣りするところもあるのだが。

ルートは、いつものごとく、普通ではない道を通ってきた。行きは須賀谷温泉の横を通り西池まで、帰りは小谷山の山中を通って上山田経由で。いつ熊が出てきても、おかしくないな、と思うような道だった(笑)。ビシ子で行ったが、カム子だったら逆に難しかったかも、と思うような細い道だった。相変わらず、車に経験値を貯めるのが好きな夫婦なのである。尤も、最近一番経験値を貯めているのは、きばかも知れないのだが…

RadioFlyer　その後

◆2007年07月22日(Sun)◆

二人を同時に乗せることが出来るので、大変重宝している。この前も、二人を乗せて１時間ほど外を散歩してきた。こちらにとっても非常にいい運動になるので良い。子供らを乗せて、その間にはお茶とか食べ物などを積んで、まさにピクニック気分だ。また、乳母車しか見たことのないカントリーサイドの方々にとっては物珍しいらしく、こちらがRadioFlyerを引っ張って歩いていくのを、皆、実に興味深げに眺めている。

今日は、朝、父が子供達をRadioFlyerに乗せて遊んでいてくれたのだが、その時に

「おーい、シャッターチャンスやぞ」

の声。何かと思いカメラを携えて外を見ると、ひぐがぐりを乗せて引っ張っていた。軽々と動かせるものなので、ひぐの力でも十分である。

「ブッブー、ブッブー」

と言いながら引っ張っている。何枚もシャッターを切った。

夜、その写真を加工するためにPhotoshopで何枚かを開いていたところ、その画面を見てひぐが言う。

「ブーブーが、いっぱい、ある～。」

おお、ついに三語文。最初、言葉の遅れを心配した娘だが、ここにきての向上ぶりがめざましい。こりゃ、迂闊なこと言えんな(笑)。

初歩行

◆2007年07月15日(Sun)◆

今日、ぐりが初めて歩いた。

歩けるはずだったんだ。明らかに、能力的には。だって、車を押して歩くことは勿論平然とやってのけていたし、何も掴まらずに立つことは普通にこなしていた。昨日なんて、宇多田ヒカルの「ぼくはくま」に合わせて、スクワットしながら踊ってやがったからね、ヤツは。目の端で捉えているだけの時は、ひぐと間違えてたんだから。

ひぐの時は、11ヶ月で歩いていたから、それに比べると1ヶ月ほど遅れたか。まぁ、本当に歩き始めたら、直ぐに走り始めて…ごくマイペース＆やんちゃ君なぐりのこと、それはそれで大変なんだろうなぁ、と(笑)。

突発性発疹

◆2007年07月12日(Thu)◆

ここ数日、ひぐの調子が悪かった。いきなり熱が上がってきて、しかしそれ以外の症状がない。咳やくしゃみ、鼻、下痢、一切無い。ただ熱だけがカーン、と上がった。
当然ひぐはグッタリ…としつつ、さらに機嫌最悪。ご飯もろくに食べてくれない。夜も眠れない。でも、熱以外の症状はない。そんな状況が３日ほど続いた。
二晩はきばが苦労して診てくれていたのだが、かなり疲労が溜まっていたので昨晩はオレが担当。と言うか強引に泣きじゃくる娘を拉致。茶の間で寝かそうとした。最初のうち母親を求め、いつになく夜の静寂に咆吼を轟かせていたのだが、その内大人しく寝に入り始めたので、これはもしや…？と思っていると、予期通り、今日の朝、ようやく完全に熱が下がりきった。

今日は帰りが遅かったので娘には会えていないのだが、きばの話によると、見事に発疹が出ているとか。ひぐ２歳、遅まきながら突発性発疹の洗礼を受けた。いつやるか、いつやるかと思っていたが、とうとう。

またその内ぐりもやるんだろうな…今すぐ感染しないことを祈る。さすがに両親ズ、体力もたないよ…。