*-* 2006年01月の日記 *-*
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  ひぐ、近況
◆2006年01月22日(Sun)◆  
 とかく、この時期の子供の成長というものは早いものだ。一週間毎に変化がある。毎日と言っても過言ではない。最近のひぐの大きな変化は、二つ。


 @:寝返りはもう完全にマスター。

 A:歯が生えてきた!!


 寝返りは、もう自由にクルクルと回ってらっしゃる。尤も、落ち着きなく四六時中クルクル回っているわけではないが、ふと目を離した隙とか、ちょっとした拍子にひょいっと天地が入れ替わっている。最初の頃の、危なっかしげな様子もなく、自分の興味の赴くままにコロコロコロコロと回転しているらしい。よって、周りに置いている物に気を付けておかないと危ない状況になってきた。
 しかも、こちらはまだまだマスターまでは遠そうだが、若干ながらズリ這いをしながら移動もするようになり、仰向けにしておいたはずの娘が、気付いたら俯せ状態で、しかも元の位置から移動してるってんだから気が抜けない。チャンネルがいきなり変わってるなんてのは序の口で、気付けば買ったばかりの雑誌が涎だらけなんてのは良くある話だ。糅てて加えて、ミルクを飲んだばかりでも寝返って俯せになった挙げ句、そこら中にマーキング。…その辺のことも、覚えてくれると良いんだけどね(笑)。

 また、先週末くらいに歯が生えてきた。モチロン、現在は歯の先端が少し歯茎から覗いている程度であり、まだまだ『歯』と呼べる代物ではないが、成る程そういえば、先週などは特に口の中が痒そうにして、色んなものを噛みまくっていた記憶がある。そして、指などを咥えられると、歯が当たって若干の痛みを感じるようにもなった。全く、成長するものである。離乳食はまだまだ流動食ばかりだが、徐々に堅い物も食べるようになってくるのだろうか。色んな味を経験させているが、いずれも嫌がりもせずよく食べるし、今のところアレルギーなども皆無。順調に育ってくれている。全く、ありがたい娘である。


  三種混合 予防接種
◆2006年01月14日(Sat)◆  
 今日はひぐにとっては二度目の予防接種。この前はBCGだったけど、今回は三種混合。ちなみに三種混合とはジフテリアと百日咳と破傷風の予防接種のことをいう。

 さて、前回のBCGではもっと大声を上げて悲しみに震える我が子の姿を見られるかと思っていたわけだが、その期待(?)は見事に裏切られ、平気の平左の表情を見せつけられたのだった。言うまでもなく、『「お父さんは泣いていないのにひぐは弱い子だなぁハッハッハ」という大人の余裕を見せつけることでひぐから畏敬と羨望の眼差しで見つめられよう計画』も頓挫していたわけである。ちなみに写真は今年にちなんで、犬の着ぐるみ型バスローブを羽織ったひぐの写真である。可愛いんだから見とけって話である。言うまでなく親バカである。ああ悪いか親バカだよ。

 さて話を戻し、そこで今回の予防接種である。何たってBCGのように、痛みの少ない、短い針を押すだけのものではなく、普通の、先端の尖った、それが皮膚を突き破ってくる感覚は苦手な人であれば考えただけでも貧血を起こしそうなほどの痛みを伴う注射。皮膚から突き上げる鋭い痛みと、内容液が体内に入ってくる時のこみ上げる様な不快感、針を抜く時に皮膚と擦れるあの感覚、そしていつまでも鈍く残る違和感…あ、いかん、書いてて貧血が(ウソ) ちなみにオレは、保育園通園時にガラスに飛び込んで救急車に運ばれ、ぶっとい麻酔を打たれてからというもの、注射全般に対する耐性がついてしまいどんな注射であろうと全く平気なわけですが、モチロンひぐにはそんな耐性のあろうはずもないので、いわば今回こそが『「お父さんは(以下略)計画』のメインイベントとも言うべき、絶好の機会と言える接種だったのである。以上、前置き終了。




 以下本文。



 びょういんで きばとひぐを おろし、ほかの ようじを かたづけに いってたら、みちが こんでて うごけない うちに、 きばから『おわったから きて』と めえるが きました。いそいで もどったら、ひぐは ないてませんでした。ちゅうしゃのときは とても ないてたそうです。また しっぱいでした。おわり。




 以下、感想。




 … orz


  寝返り
◆2006年01月08日(Sun)◆  
 2504gという、低体重ギリギリで生まれた我が子。

 そこから怒濤の追い上げを見せ、いつしかその体格(特に太股)は同月齢の他の子を軽々と凌駕する様になった我が子。

 そらもうその足で心臓の辺りをグリグリと捻られたり、肋間に踵落としなんぞ喰らおうものなら命の危険性も感じるってもんデスよネェコレってDV!?な我が子。





 そんな風にすこぶる順調に育ってきたひぐであるのだが、あることに関しては少し遅れ気味なところがあった。それが、"寝返り"。まぁ尤も、遅れ気味とはいえ「多少」という程度の物だったのだが、とりあえずこれまでは寝返りが出来なかったのだ。






 イヤ、訂正。「しなかった」。







 出来る能力は持ってるくせに、いつも大の字で「ええやんか減るもんやなし、特に問題あらしまへんやろ」とばかりにゴロゴロしてきた。こちらの手助けがあれば寝返りはするんだが、勿論その体勢から自分で返ろうとはせず、疲れてきたら『泣いてみるテスト』。まぁそれに負けてしまう親も親なのかも知れないが…(^^;)いつこの娘は寝返りするんだろう、と思ってここまで来た。

 ところがこの日、オレがふと目を離した隙にゴロン…と言ったらしい。きばが目撃していた。初寝返り記念日。その後、何とかビデオに撮ろうとカメラを回したのだが、あえなく失敗。初日だけに、そう何度もは無理か…と思っていたら、2時間後くらいにまたゴロン。
 この日記を書いている時点(1/9)は、要領を得てきたのかもう少し高い頻度でゴロンゴロンと…。まだ周辺の物に気を付けなければならないと言うほどではない(というより、現在既にひぐの周りからモノは無くしつつある…手を伸ばして簡単に取ってしまう)ものの、すぐに上達しそうな気配。まるで、実は前から出来てました…と言わんばかりの華麗な寝返りっぷりである。





 そういえば、夜、寝ている時にいつのまにか仰向けだったはずのひぐが俯せになっていたことがある。自分が腹から落としたか、と反省しきりだったのだが…もしかして、夜中、一人でこっそりトレーニングしていたのかも知れない。ウンウン、そうに違いない。






 …そんな娘は、それはそれでイヤだ orz


  ぐり検診&家族顔合わせ
◆2006年01月04日(Wed)◆  
 この日、午前中はきばはぐりの検診に、オレはひぐの面倒を見ていた。本当は一緒に行きたかったのだけど、年始の診療日と言うことで、混んでいるとひぐが疲れるだろうから…ということで、きばだけで言ってくることにしたのだ。…まぁ、きばが検診に行っている間、ひぐはミルクをえれえれと吐いたりウンチをしたりと、まぁ大層父親の手を煩わせてくれたものなのだが(笑)。

 帰ってきたきばに、ぐりの最新写真を見せてもらった。で、確かこの前の写真では「荒巻スカルチノフ(色んな名前があるらしいが)」状態だったと記憶しているのだが…、何コレ、一ヶ月経ってないのにもう既に人間のカタチ。ていうか、ひぐはなかなか写真に上手く写らなかったのに、写真写りの上手いこと上手いこと。臍帯のような物も見えている。
 そっかぁ、もうこんなに大きくなっているか…と感慨も深く。早く顔を直に見たい気もあり、そうなるとますます育児が大変だなぁ、という思いもあり。でも待ち遠しい。まぁ育児はひぐでかなり経験値を貯めているので、そうそう迷ったり悩んだりは少ないだろうとは思う。


 午後からは、姉の家に家族全員集合。大人6人+子供二人の計8人で、年始の挨拶かねがね、近況報告&顔見せ。子供達にとっては、久々のいとこ同士の顔合わせとなる。2ヶ月半ほど甥が先に生まれたこともあるけど、やはりひぐと比べると色んな事が出来るし、色んな物に興味を持つし、色んな表情をする。ひぐもあと2ヶ月もするとあんな感じなのかぁ…と思いながら見ていた。それは同時に、「うわぁ、安易に物を近くに置いとけんなぁ」という戦慄でもあったのだが(笑)。
 久々に甥や姉に会えたし、ひぐにとっては御無沙汰していたおじいちゃんやおばちゃん、従兄にも会えた日だった。それでも、人が多いところではやはり疲れを感じるのか、いつもより長めに昼寝をしていた様だったが…案の定、夜も興奮気味でなかなか寝付かなかった。きばも少し疲れた様だった。まだまだ遠出は無理らしい。そういう意味においては、貴重な外出だった。


  謹賀新年更新:行く年来る年
◆2006年01月01日(Sun)◆  
 大晦日の夜に急いで更新している辺り、ドタバタだったこの一年を良く象徴していると言えよう。ていうか元日の更新が大晦日の夜ってどうよ自分。

 さて、昨年末にスキー合宿の引率で6日間家を空けている間に、娘に顔を忘れられてしまった…などと言うことは勿論無い。むしろ、帰ってくるなり大はしゃぎをしてくれたことで、非常に嬉しい思いをしたくらいである。尤も、今日になってもまだ大はしゃぎが止まらないので、昼寝とか全然してくれなくてちょっと困っているのだが(笑)。

 このB.Diaryを開設したのが2004年。そして、2005年にひぐが生まれ、後半はひぐと共に過ごした一年で、そして今年、2006年にはぐりが生まれる予定。オレときばとひぐとぐり、四人家族で過ごす最初の年になる。
 ふと、5年ほど前を思い返してみると、オレは一人暮らしで、自由気ままに過ごしていたなぁ…と感慨に耽る。でも、戻りたいとは思わない生活でもある。大変だけど、今が一番幸せだ。それこそ、毎日幸せを感じられる。
 面白いなぁ、と思う、人生ってヤツは。今の生活は、オレが思い描いていた理想の生活に近いと思う。…もっとも、昔にどんな理想を持っていたかなんて、とうに忘れてしまったんだが(笑)。だって、常に「理想」ってのは「今」との相対関係にあるわけだから。だから、コレからまた別の「理想」を描き、叶える為に生きていくんだろう。その原動力を、今は、全て家族からもらっていると実感する。


 過ぎゆく年の暮れに、そして迎える年の初めに。妻と、娘と、そしてまだ見ぬ子に、感謝しよう。いつも、ありがとう。その想いで、一年が終わり、また一年が始まり、そのスパンの中でまた一日が始まり一日が終わる。毎日が同じ事の繰り返しの人生、幸せであることの繰り返しは素晴らしい。…こういう感覚って、年を取ったのかな、というのもまた、幸せな感慨である(笑)。


 

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