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飲むし。吐くし。
◆2005年07月20日(水)◆
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昨夜はちょっとだけ焦った。
昼間はスヤスヤと眠っていたらしい。最近、少しずつぐずる時間が増えてきていたので、昼間寝ていたという事は夜にぐずるんじゃないか…ときばと話をしていたのだが。 夜になり、そうぐずるという事もなく、普通にミルクの時間が来て普通に泣き始めた。最近90mlは完飲する様になった我が娘。昨日は時間によっては100ml飲んでいたらしく、遅れを取り戻そうとしているのか単に大食漢なのかは分からないが、念の為にミルクは多めに作る事にして飲ませ始めた。 まず80ml。完飲。とりあえずゲップをさせてベッドに寝かす。パッチリお目々。「ナニ?アタシがナニしたって言うの!?こんな空腹で寝てられやしないわよ!!」とでも言わんばかりの無言の訴えである。こういう時に泣き叫ばないだけ我が娘は育てやすいと思う。無論無言の訴えは無言のままに黙殺され、ひぐの想いは両親に届かないわけである。
届かない、想い。
伝えたい、想いがある。
だったら泣くっきゃないでしょう、
とばかりに今度は泣き出すひぐ。分かりやすい娘だ。まぁ赤ん坊なんて皆こんなものだろう、オトナから見たらまだまだ子供よのぅ(文字通り)。 100mlの前例もあるので、とりあえず40ml作って飲ませてみる。でも飲みが鈍い。まぁ、先刻80ml飲んでるしな。20ml程飲んだところで、とてつもなくイヤそうな顔をする。そりゃもう、成長したら人前でそんな表情しちゃイケナイよ…!?と思うくらいに。そして、ペッ、っと吐き出す哺乳瓶の乳首。 流石に飲み終わりかとゲップをさせようとするが、余りゲップが出ない。まぁこれもいつもの事。少し脱力しているのでベッドに寝かせ、我々も寝に入ろうとするが、どうにもぐずってる。少し放って置いたが、余りにぐずるのでよし来たとばかりに仕方無く、抱っこしてあげる。
…匂うね、ひぐさん。
またかぁぁ!!お前さんまたなんかぁぁぁぁ!! 案の定ウンチ。取り替え始める。肛門の周りを拭く。盛り上がる肛門。
またかぁ!!お前さんまたなんかぁぁ!!
ブリブリブリブリ…と。食事中の方(略)。相変わらずお尻拭きで受けてしまった事よ。ただお父さんもやられてばっかじゃいやしないよ、今回は指にも服にも付けてない!!
ひぐのウンチ攻撃を交わしつつおむつ交換。ウンチでもおしっこでももうお手の物。どうやらひぐも落ち着いたらしい…?と思い、ようやっと二人、横になった。5分ほどして。きばが、ひぐの泣き声に反応。「何かおかしい」と様子を見に行く。オレは昼間の仕事が忙しかった事もあって、この時はもう横になったままで居た。…程なく。
「グボハァァァ!!ゲシャァァァ」
「キャァァァァァァァ!?」
何だ、何が起きた!!と飛び起きるオレ。二人に駆けより状況を確認。
惨 状 。
呆然とするきば。グッタリするひぐ。ひぐから吐き出されたもので染まるきばの服。
…充満するミルク臭。
うわぁ、この娘、強烈に吐いたよ。しかも縦抱っこされながら。 初めて見るくらいの大量の吐き方。ゲップ出来なかったから、大量に空気が残っていたらしい。普通縦抱っこ状態ではあまり吐かないと思うんだが、『飲み過ぎた』らしい。ひぐの顔から首からミルクまみれ、服はひぐもきばのもミルクで汚れてしまった。きばはビックリして呆然としている。ひぐは…『あ〜吐いた吐いた、気持ち良かった〜、飲んだら吐くのが一番だわ』とばかりに寝てやがる。
…このオヤジギャルめ。(用法間違い) |
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