*-* 2006年08月の日記 *-*
PAGE : 1

  咽頭炎
◆2006年08月03日(Thu)◆  
 どうにも、火曜日あたりからひぐが咳をするようになった。コンコン、コンコンと乾いた咳をしている。そう思っている内に、激しく咳き込んだと思ったら、胃の中を全てぶちまけた。風邪かとは思うのだが、嘔吐まで伴っているとなるとちょっと心配、ということで小児科を受診してみた。
 結果は、咽頭炎、つまり風邪。喉が結構赤く腫れているらしく、それで咳をして、その結果嘔吐中枢が刺激されて吐いてしまうらしい。また、この風邪で初めての発熱も経験した。とは言え37.5℃が最高だったので、それほど心配しなくて良い体温だったが。
 問題は、どの咳で吐くか分からないこと、夜になればなるほど咳が非道くなること、眠りについてからの咳では高い確率で嘔吐してしまうこと。ただでさえぐりの世話で手一杯の状況に、さらに心配な状況が加わってしまった。夜は、ぐりを見る方とひぐを見る方、完全に二人とも休めない状況が一週間ほど続いた。さすがにちょっと、グロッキー状態だった。

 それでも助かったのは、この娘の食欲が落ちないことと、元気が無くならないこと。咳をして吐くときにはとても苦しそうで、あまりの苦しみに泣き続けることもあったが、それ以外の時には極めて元気で、また薬の効果もあってか、旺盛な食欲でいつも以上に食べてくれたため、脱水や体力低下を心配する必要がなかったのは幸いだった。尤も、食べた分、全部吐き戻したときなどのダメージはより大きかったのだが…(笑)。


 さて、この吐き戻しやすいのは恐らくオレの遺伝子に因るもの。何せオレは、吐こうと思えばいつでも出来る(多分、人間ポンプだってやれてしまう)特技(?)の持ち主。申し訳ないことに、この遺伝子が厄介な方向に出てしまったケースだったようだ。ただ、その体質の所為か、オレには妙な感覚が存在した。それは、「どの咳で吐くか」を判別する感覚。布団の上などで吐かれると大騒ぎになるのだが、実に高い確率で、オレはそれを回避した。自分で言うのも何だが、その時のオレは一種神がかっていたと言っても過言ではない。自分が吐きやすいから、吐くときにどういう状況になるか良く分かっているからだろう。ビヴァ吐き易い体質。










 …それが遺伝して困ったんだろ、ってのはこの際言わない方が良い。


 

2006年8月
前月<< 今月 >>次月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

◆2008年01月16日(Wed)◆
救急へ(1年ぶりくらい)
◆2007年08月05日(Sun)◆
ちょっとお散歩へ
◆2007年07月30日(Mon)◆
日記補完計画 そのA 「戦場、惨状。」
◆2007年07月28日(Sat)◆
日記補完計画 その@ 「西池の蓮」
◆2007年07月22日(Sun)◆
RadioFlyer その後

最新の日記を表示 ホームへ戻る



Login:


Skin Designed by Million System (iMc改造) HiDiary Ver 1.11 (C) Million System