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上巳の節句
◆2006年03月03日(Fri)◆
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所謂雛祭り。
今年は雛人形を飾っただけで、特別な事は何もしてあげなかったが、まぁ初節句、及び8ヶ月目と言うことでめでたい、めでたい…と言いつつ、親だけがちらし寿司をぱくついていたら。
よほど腹に据えかねたらしい、ウチの娘。
ひぐまが立った!!
いやひぐまちゃん、キミ、ついこの間、ようやく一人で座れるようになったばかりと記憶しているんですけど!?寝返りなんてなかなかしなかったよね、それなのにもう、つかまり立ち?
尤も、まだまっすぐには立てないし、この時点ではまだ、お腹の時点で支えてられているからという部分も多かったし、足がしっかり踏ん張れているわけでもなかったのだが。
でも、こっちが手で支えたりすることなく、完全に自分だけでバランスを取っていた。
人が二足歩行をするようになったのは、草原に下りた類人猿が、遠くを見通せるように視点を高くする為だ、と言う説がある。今では若干古ぼけた説でもあるが、しかし、親が美味そうな物を喰っているのを少しでも早く見つけ、自分も頂戴しようとする娘の姿勢からは、強ち間違った説でもないかもな、と思ってしまうのだ。ダーウィンもガラパゴス諸島で進化論のヒントを得た(とも言われる)。ニュートンはリンゴが落ちるのを見て万有引力の法則を発見した(と言われる)。須く発見とは何かしらのきっかけを見逃さないことである。そして、オレも発見をした。
この娘、食い意地張ってる。
単なる遺伝って話だが。 |
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