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神社にお参り
◆2005年01月29日(土)◆
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ここのところ、微量出血に低位胎盤と、ちょっと不安なことが続き、加えて悪阻もなかなか快復してくれないため、調子の良い時間帯を狙って、すぐ近くの神社にお参りに行くことにした。参拝して、お守りを買うために社務所の呼び鈴を押す。…出てこない。 あまりに宮司さんが出てこないために、もう一度鳴らしてみたが出てくる気配がない。それでも、今の我々は『一度帰ってまた来よう』という選択肢が選べる程体力も気力も充実していないので、少し粘ってみることにした。
さて、この社務所には犬が飼われていて、この犬がまた非常に賢そうで精悍な顔つきをしていて…なんだか、『孤高の精神を保ってますぜ』みたいな気高さを感じさせるような犬だった。ちょっと茶目っ気を起こしてこの犬に近付いてみた。 一歩踏み出しただけなんだけど、それまでの孤高さはどこへやら、ススス〜ッとこちらへ寄ってくる。目の前にかがんで頭を撫でていると、こちらの肩に手を掛けようと前脚を振り上げたものだからビックリしてこけそうになる。踏ん張った右足が痛かった。顎の下をコチョコチョ…とやり出したら、宮司さんが出てきた。そこで、犬から離れてお守りを買いに行こうとした。
ワンワンワンワンワンワンワンワンワン!!
…え〜と。五月蠅いんですが(笑)。先刻までの気高さはどこへ行ったよ。どうやら、「もっとして、もっとして」と言うことらしい。お守りはきばに任せて、オレは犬の方に戻る。 先刻、途中までしか顎の下を掻いてやらなかったので、これでもかという程掻いてやる。同時に頭や首輪の下なども掻いてやっていると、体ごとオレに預けてきた。目を細めて、気持ちよさそう…時折「ねぇ、もっと、もっと」と縋るような目でこちらの目をのぞき込む。さらに遊んでいてやると、オレの膝に頭を乗っけて寝てしまいそうな勢いである。
ウオオ、可愛いじゃネェか。
もうね、にやけまくり。コートにヨダレ、付けられちゃったけど気にならない〜♪。この後、マンションの本当に近くの喫茶店で少しだけ休憩したのだけれど、その時ももうにやけまくりだった。きばに『よっっっっぽど、懐かれたのが嬉しかったんでしょ(笑)』と言われる始末。はぁぁぁぁぁ、犬って可愛い。犬、欲しくなっちゃった…(*^_^*)。
…あ、そっか。なるほど。ひぐまが居るじゃん(笑)。多分オレは、ひぐまのことを猫っ可愛がりするんだろうなぁ。犬ッ可愛がりというか。
「ひぐまを抱っこしてたら、ひぐまの顔中涎でベトベトにしちゃうかも」
と言ったら、きばに
「喰う気かい。」
と突っ込まれた。だって、アナタの夫だし…ねぇ?(笑)
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