*-* 2005年10月の日記 *-*
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  大阪より両親ズ来訪
◆2005年10月09日(日)◆  
 大阪のお義父さんとお義母さんが来邸。お義母さんは2週間ぶり、お義父さんは出産以来である。大きくなったひぐを見て驚いておられた。そりゃぁまぁそうだろう、出生時の体重を2乗しても今の体重には足りないのだから。超肥大化。存分に可愛がって頂いてから、帰って行かれた。
 ひぐは全般的に良い子だったと思うが、途中少しぐずった。やはり血の濃さというものを嗅ぎ付け、他人と身内とを見分けているのだろうか。とはいえ、スリングで抱っこされたらスヤスヤと寝ていたんだが。

 午後は三人でお出かけ。草津市の水生植物園が目的地。一年に二回ほど、市民無料開放デーというのをやっているので、まぁ通常の入園料300円を払うことは全く懐を痛めないのだが、折角だし天気も良いので行ってみよう、と。車のチャイルドシートを取り付け直すのに盛大に時間がかかり、予定よりも遅れたが行ってきた。
 水生植物園は、いつ来ても面白い。外の内湖で蓮が咲き乱れる時期はもう過ぎてしまったが、中の温室などでは美しい水蓮が咲き誇っている。ひぐはいまいちどころか全然判っていない様子ではあったが、もう少し分かる様になってからもまた来たいと思う。その内、博物館の方にも興味を持つ様になるだろうし、子供にとっては大層面白い場所だろうから。



 水生植物園からの帰り。とりあえず家路へと車を向けていたのだが、ひぐの機嫌が割と良さそうなので、「ちょっと仰木まで足を伸ばしてみようか」ということになった。ミルクも用意してきているし、おむつもある。よし、問題無い…そう判断した我々は、ひぐの意志とは無関係に、車をびわこ大橋へと向けた。











 いやぁ、もう。




 


 泣くは泣くは、もうこれ以上ないと言うくらいに泣く。しかし、車を運転中にあやすわけにはいかないし、抱っこもしてやれない。それは違法だ。というか、我が子の安全を考えたら、泣かしとく方がなんぼもマシ。最近によらず、子供を車の中で自由に遊ばせたまま運転しとる莫迦を時々見かけるが、それはつまりアレだな、事故が起きた時に自分の子供がフロントガラスを突き破って道路に飛び出し、他の車若しくは自分の車に跳ね飛ばされてズタボロになっても構わないと言うことだな。それは虐待、と言うんだ。

 泣き続けに泣き続けられた結果、ようやっと仰木に。ちょうどミルクの時間。お腹が空いていたらしい、車の中でミルクを飲ませてもらうと途端に機嫌を直し、必死に飲んでいた。160ml。最近はこれで充分な量。6時間以上外出するつもりはさらさら無かったので、これだけしか用意していない。そして、ひぐは不満顔





 だってだってだってキミ、普段はそんなに飲まないじゃ〜ん、そもそも飲まそうとしても「プイッッ」ってして飲んでくれないじゃ〜〜ん、なんでなんでなんで今日だけそんなにお腹が空いてるんだよ…!?









 泣 い て 腹 減 り ま し た か 。



勿論この後、仰木から草津まで帰るまでの間、ひぐが泣き続けたのは言うまでもない。そりゃもうワンワンギャーギャー、ニャーニャーウォォォ〜〜〜〜ン。吠えるは叫ぶはむせるは、大騒ぎ(笑)。こっちも最後は慣れてしまい、余裕綽々顔…


 イヤ、ゴメンね、ひぐ、いじめるつもりなんて無いんだってば。だからゴメンってば、そんな目で見ないでぇぇぇ…




 仰木は綺麗だった。日が沈んだちょうど直後くらいで、空の色も田圃の色も、秋の訪れを告げる様な、深い蒼を溶かし込んだ様な色合いだった。惜しむらくは、その色全てを取り込める様なカメラがないこと…コンパクトデジカメでは尚更である。やはり一眼レフの方が良いんだろうか…でもなぁ…と、ひぐの鳴き声を聞きながら、煩悩を募らせた秋の宵。




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ちなみにこの写真は、合成(笑)。


 

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