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*-* 2006年10月の日記 *-*

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ぐり、お宮参り

◆2006年10月07日(Sat)◆

　この日は日帰りで河毛に。延び延びになっていたぐりのお宮参りを果たさんが為、少し強行軍になったが日帰り帰省を敢行した。

　朝から生憎の雨模様だったが、高速を走っている内に青空が覗くようになってきた。先日のポリオの予防接種の時も途中から晴れてきたし、相変わらずの晴れ男属性に我ながら感嘆した。

　河毛には10時頃に到着した。ちょうどうちの姉も帰省していたので、初めて河毛にいとこが三人揃う形となった。ぐりにとっては初めての河毛、やはり物珍しかったようで寝ながらキョロキョロと色んな所を見回していたが、それ以上に大興奮だったのがひぐだった。

　何と言っても、自宅よりも遥かに広くて走り回れるスペース、しかも障害物はあまり無いので思う存分走れる。それに両親だけじゃなくて、おばちゃんもお祖母ちゃんもお祖父ちゃんも居る。何より、自分とほぼ同い年の従兄が居る。もう、誰もあの娘を止めることは出来なかった。走る走る。奇声を上げる。無論、従兄も似たようなもんだ。走り回り奇声を上げて、とにかく１歳児二人が座敷中を走り回って大騒ぎだった。オモチャも取り合うし相手のことがあまり目に入らないのでぶつかりもする。ただ、その中でも少しずつやはり意識するらしく、色んな駆け引きが子供なりにあるらしいのが見えたりして、見ているこっちは実に楽しく笑わせてもらった。正直腸捻転一歩寸前だったと言っても過言ではない。午前中一杯、そんな風にして遊んでいた。
　また、先日のポリオの接種に付いていったとき、保健センターにある滑り台には見向きもしなかったひぐだが、従兄が登って遊んでいるのを見て、この日はすんなりと滑り台に登っていった。まさか、一回ですんなり登るとは思っても居なかったので正直驚いた。同い年くらいの子供と遊ぶと言うことが、幼児の発達にいかに影響するのか、改めて知らされた思いがした。もう少し、積極的に外に連れ出してやるべきなのかも知れない…ちょっと反省しつつ、今後の展望が見えてきたように感じた。

　午後は時折時雨が降る、その晴れ間を狙ってお宮参りに。うちの母に抱いてもらい、字の神社にお参りしてきた。ひぐも一緒だし、うちの姉と従兄も一緒に…合計７名の大所帯でのお参り。ぐりは気持ち良く寝入っていたようだが、ひぐと従兄はここでもはしゃいでいた(笑)。そんなこんなで余程疲れたのか、帰ってきたらひぐもぐりも従兄も、みんな昼寝に入ってしまった。まさかそこでひぐが寝付くと思っていなかったので、その後の予定が少しずれてしまったが、6時半頃に草津に戻ってきた。

　今回、日帰りの河毛行を行って分かったが、ある程度長距離でも何とかなりそうだ。ひぐもぐりも、割と大人しくしていた。さすがに帰りの車の中では、空腹に加えて疲れも出て来たのか、行程の1/3ほどはぐずぐずと文句を言い通しだったのだが、時間を調整したり、SAなどで休憩を入れたりすれば、もう少し遠いところでも行けそうな感じだった。寧ろ、外へ積極的に連れ出し、色んな新しい経験をさせることが、特にひぐには必要なのかも知れない、と感じた。今日（10/8）などでも、心なしか表情に新しい要素が加わっているようにも感じたことだし。

　…ただ、大人はばかみたいに疲れるんだよな(笑)。さすがに。