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*-* 2005年08月の日記 *-*

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初めてのお出かけ。

◆2005年08月03日(水)◆

　一ヶ月検診はまだ一週間後なのだが、実際に産まれてから一ヶ月経った事だし、順調に ~~太ってるし~~ 大きくなってるし、特に何の問題もないと思ったので、外気浴と散歩を兼ねて、隣のスーパーまで買い物に。そう、ウチは道はさんで隣がスーパーなのである。というか、ウチの階下はまた別のスーパーで、実はアーケードの下を歩いて徒歩２分で百貨店があるという、「買い物好適地」なのだが。

　まずは河毛の母からもらった服にお着替えし、さらに以前購入したニンナナンナの子守帯をオレに装着し、ひぐを子守帯に装着、もとい、セット、もとい、パイルダーオンして出かける。まだ首が据わってないので横抱っこ。歩いたりすると微妙に振動が発生するのだが、それが気持ちいいのかすぐ寝てしまう。
　外は暑いだろう…と思ったので、簡単にタオル一枚でくるむような感じでドアを開ける。思った通りの熱風。それまでクーラーの効いていた部屋から一気に真夏の太陽の下だから、さぞかし不快だろう…という心配は、寝ているひぐまにとって物の数ではない。それに歩いて徒歩２分以内のスーパー。何を心配する事があろうか。ただ、日差しがキツいのに帽子も被せずだったのはマズかったか…と思い、タオルの余った部分を頭の方に掛けてやる。視界が暗くなるのでますます深い眠りに入るひぐ。おいおい外は真っ昼間だよお嬢ちゃん。

　外は暑かった。27℃→体温以上の変化。むしろひぐより両親にとってダメージの大きいこの温度変化は、しかし更なる次の温度変化への序章に過ぎなかった。

　中は寒かった。ていうかスーパー、冷房効かせすぎ。普段は有り難いこの冷房も、赤ん坊を連れていると悪意にすら感じてしまう。失敗した。せめて靴下をはかせておくべきだった…と思う。暑いだろうからと高を括っていた。仕方がないのでタオルの余った部分でカバーする。あれ!?既視感。『初めてのお外デビュー!!私はカワイイお嬢さん』の目論見が、いつしか『不審物？髭面オヤジが抱えるタオルにくるまれた物体』へと変貌してしまっている。な～ぜ～。

　必要な食料品を買っただけで、この日のお出かけは終了。15分程外出しただけで帰ってきた。それでも初めてのお出かけでちょっと興奮したのか、この後なかなか寝てくれなかった…ぐずり続け。夜には眠りにつき、5時間ほどはまとめて寝たのだが、やっぱり結構外の世界は刺激的だったらしい。というか、きっと刺激的だったんだろう。刺激的だったに違いない。だからぐずっていたに違いない。

　…まさか、『初デビュー』が惨憺たる結果になった事を怨んで、だなんて…考えたくない。考えたくもないよ!!