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二本のラインが
◆2004年11月12日(金)◆
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 何かしら思うことがあったのか、若干トイレに向かうきばの面持ちが強ばってたような気がしたこの日。程なくしてきばの叫びが草津中にこだました。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ、来て、来てヲット〜〜!!」
…普通、誰でも驚くわな。何か怪我でもしたかと思うわな。慌ててトイレに駆け付けたオレの目に差し出されたのは、結婚して子供を授かりたいと考えている夫婦なら、目にしたこともあるであろう『妊娠判定薬』。今までも何度か試してきてその度毎に「あ〜今度もダメだったか」という思いを味わってきたのだが、この日は違った。
線が二本ある。
線が二本と言うことは、妊娠したと言うこと。そして、現在の妊娠判定薬の判定率は90%以上という。思わず二人して目を見合わせる。「iMcさん。」「きば。」二人して小躍り。
そして、この日から我々夫婦の「子育ての日々」が始まった。 |
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