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修学旅行2日目



朝はビュッフェスタイルの朝食会場から始まる。
生徒は6時半くらいに集合。
なぜかワタシは5時半から会場付近でとぐろを巻き、iPad見ながらだらだらと生徒を待つ。

なぜか。朝、5時に眼が覚めちゃうから。
そして独りで部屋にいると二度寝しちゃって、遅刻することに自信があるから。

朝食時の健康チェックは重要。てか、殆どクラス別に移動するので、ココでしか生徒全員の顔を見ることはできない。
健康チェックカードをクラス色別にしたのは自分でもよくできたと思います。仕分けが便利です。




午前中は九份。
悲情城市なる映画の舞台だったらしい。見た事ないけど。
千と千尋の神隠しっぽい場所らしい。あんまりそういう風に思わないけど。

でも何となく趣のある坂(階段)と提灯のあるお茶やさんとのしっとりとした古い町並み。
ずっと昔。
ココは九軒だけの家が存在し、山の中で穏やかに暮らしていたらしい。
で、お買い物に出るとなると9軒分まとめての買い出しになるらしく、この村のヒトが麓の商店に行くと商店の人たちが「ほら。あの9軒分の!」と9軒分の荷物をそろえてくれたそうな。
で、地名が「9軒分=九份」となったとか。
その後、金鉱が発見され、街は賑わい、今のような状況になったとか。

昨年に引き続き、九份茶坊にて先生方とまったりお茶。ご紹介いただいた昨年のかおる先生Love。

こちらのお茶屋さんのお茶の頼み方。
まず、お湯を全員が100元ずつ(400円くらい)払い、プラスお茶の葉を買う感じ。今回は800元の梨山烏龍茶と600元の阿里山金萱茶を頼み、他に烏龍茶のチーズケーキを。
梨山烏龍茶、高いけど、めっちゃ美味しいーーーーーーーーーーー!!!

甘い!ニオイが甘い!

仕事してなかった訳じゃないよ。ほんとだよ。


午後は学校交流へ。
新北市立新店高中へ。
日本に比較して台湾の学校は大きい。
3つ分くらいの高校が合体したかんじ?
生徒数2100名。室内プールやジムもそなえた大きな学校。
図書館の蔵書は40000冊を超えるとか。
生協も充実。


交流したのは向こうの学校の第1学年720名17クラスの生徒さんとうちの学校の2年生240名なんだけれど、向こうの生徒さんの英語の力の高さ!そして力強さ!
すごくアグレッシブに関わろうとするあの意気込みったら。
うちの生徒は基本的に穏やかでいわゆる「ええしのぼん、じょん」達で、田舎の大家族の中で大切に育てられている真面目な人たちだけに大変イッパイイッパイになってはりました。

学校交流後、バスの中での生徒の魂の抜けっぷりが大変印象的でした。

で、その後、夕食会場を経て、台北101というタワーに登る予定になっていたのですが、生徒が疲労から体調不良を訴え、ワタシは急遽ホテルへと帰還することに。

台北101、2年連続登ってないよ。はははは。


夜中にこっそり遊ぶ。
2013年12月13日(金) No.979 (閑話)

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