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  パノラマってみた


この前、買い物に行く時に、きばが路上でクルクル回っていたので「何やってんだこの人」と思いきや、連続して写真を撮っていた。まぁパノラマは今までにも何度も作ってきたので、最近では結構馴れてきたのだが。今回のは7枚の合成なので、本物の風景よりも遥かに圧縮された効果が出ている。



まぁ、圧縮されようなされなかろうが、似たような景色である(山と畑と田圃そしてまた山)ことは言うまでもない(笑)。

2007年6月4日(月) ▲TOP  



  Safari
AppleがSafari(OSX用ブラウザ)を、Windows向けに開発したと言うニュースを聞いて、隠れマック党(アイマックじゃないけどね)を入れてみた。パブリックベータと言うことだから、当然バグは残っているだろうと思いつつ、しかしパブリックベータなのだから其れなりの完成度は保っているのだろうと期待もしつつ。

  http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/06/12/safari3beta_en.html

うん、英語版ベータだから日本語が見られないのはよく分かっている。だから当然、設定で日本語フォントを指定したところで幾つかの不具合は出るだろうと思っていた。…ていうか、どれが設定か、メニューの文字が潰れて読めないんですが(笑)。
適当に勘と経験で選択。フォントをTimes New Roman、及びCourier NewからMS UI Gothicに変更することで、日本語表示については「一応」クリア。報告があるように、ウチのサイトなどでも幾つかの場所でFont指定をしているところで表示がされないなどの不具合があった。ちなみにフォント表示はアンチエイリアシングがかかっていて、ヌメーッとしていてなかなか綺麗。成る程Vistaでもこんな感じで表示されるのか知らん、と、ちょっとだけVistaに対する興味が拡大した。

なお、元々のフォントのサイズが異なるのか、レイアウトが崩れるところもあったのだが、これはオレが
で段落調整を行うという、原則に違反することを行っている所為でもあるのだろう。よいのだ、基本的にマイノリティは無視する方向性の人間なので。



ちなみに一つバグ?発見。設定画面で「DefaultBrowser」をSleipnirにしたら(通常標準ブラウザに設定している)、その後Document and SettingsのApplication DataにあるSafariの設定ファイル、及びLocal Settings内のApplication Data内のSafariの設定ファイルを丸ごと消さなければ、Safariが起動時に落ちるという症状に遭遇。仕方無いので一旦アンインストールして、もう一度インストール。
Safariが用いるエンジンの話ってだけなのかな、と思って、今度はDefaultBrowserをSafariにしてみると…システム全体の設定が書き替えられてしまった。なかなかお行儀が悪い。

見た目は言うまでもなくマカーな方々には確実にウケがおヨロシイであろう、ソリッドな感じの、明らかに他のウィンドウからは浮きまくっているデザインである。無論オレは好きだ。オレの名前の読み方はアイマックじゃないけどね。しかし、プニルに慣れた身としては、ボタンのカスタマイズ性の低さなどがヤケに気になったのも事実である。



なお、Appleが最大のウリにしている高速性、なのだが。大して感じられず。つかむしろ、トロクサいかも、と感じたのが実状。なんだか、ページ表示にしても何にしても、どうにもモッサリしているのである。しかも、読み込まない画像、多いし。

  http://www.apple.com/jp/safari/

そりゃ、画像読み込まなきゃ、速いさ(笑)。


2007年6月13日(水) ▲TOP  



  今さらとか言うな
PS2を買った(6月16日)。

いや勿論、今までも持っていたのである。ゲームにDVDにと(最近では特にDVD)に大活躍していた。ちなみにそのPS2とは最初期型SCPH-10000、発売日に予約購入した代物である。若い人は知らないであろう、DVD再生は本体だけでは不可能で、メモリーカードに保存したプレイヤーを使わなければならない代物である。言うまでもなくHDDベイなんぞ無い代物である。さらに言えば黄金軸(今時こんなモン使おうとする人居ないだろうが)までも使用可能…法に触れることさえ気にしなければ、と言う代物でもある。

そのPS2がね、骨董品とまでは言わないが、実に長い時間をオレと共に過ごしてきたそのPS2がね、





壊れちゃったのですよ。




ぐりがね、さすがに男の子だからと言うべきか、DNAの為せる技か、妙に電気製品が好きで。触りまくるわけさ。で、PS2のトレイ開閉ボタンなんか押しまくるわけさ。で、出て来たトレイなんかを引っ張りまくるわけさ。で、閉まらなくなっちゃって。うん、仕方がないから強引に殴りつけて押し込んだんだけどね。え、誰が壊したんだか分からない!?





子供って、物壊し大魔王だよね。





反論は認めねぇ。で、仕方がないから分解してみたんだけど、さすがに初期型PS2、豪勢なヒートシンクが付いてる。さらにコンデンサもデカい。直ればいいなぁ、とは思いつつ、ドライブの蓋も開けてみたけどどうにも直りそうな気配がない。仕方がないので新しいのを買ってくることにした。

最初は中古品で良いやと思い(どうせ夏にはPS3を買う身だ)、中古屋に行ってみたんだが、定価が16.000円の所を12.600円だという。これなら多少値引きされているであろう新型を買っても大差ないなと思い、普通の電器店に行くことにした。
立ち寄った店では、幸いなことにセール中だったみたいで、「PS2 14.700円」のポップが。これはラッキーと思い、即断購入。セラミックホワイトを購入した。レジで支払いを済ませようとした時、店員がこともなげに発した言葉は

「では、PS2セラミックホワイト、16.000円になりま〜す」





「 ハ ァ !? 」

思わず大きめの声が。「14.700円じゃないんですか?」とこちらがポップを覗き込むと、明らかにその声とこの容貌にビックリしたのか、慌てて店員二名、何やら相談している。その内の一人がインカムで、聞こえない場所に移動してから恐らく上の方と相談を始めた。この時、実は気が気じゃなかった。何故なら、











セール期間が前日までだった







…ということに、改めてポップを見た時に気付いたからだ。勿論知らんふりを決め込んだわけだが。

そのポップを見ながらその店員がインカムで話していたので、恐らくその辺のことを放していたんだろう。でもって、多分これは「ポップ貼っといたからには言い訳しにくいじゃないですか」「しかしセール期間は終わったんだから説明を」「イチャモン付けそうな客なんですってば!!」などという会話が為されていたのだと推測。そして案の定、「お待たせしました、14.700円になります(汗)」ということに。まぁ貼っといた方が悪いということだ。うん、ちゃっかりポイントは削られていた(付くはずのポイントが付かなかった)が。その事は即座に気付いたのだが、まぁそこまで言うのも詮無いことだと思って言わなかった。


新しいPS2と共に家に戻り、そちらの接続をしてから、蓋を開けられたまま無惨な姿をさらしていた旧型PS2を、せめて最後はちゃんとした形に…と組み直し、万感胸に迫る思いで最後に電源を入れてみた。このトレイ開閉ボタンさえマトモに動けば…と押してみる。















言うまでもないが、動くのである。










これがマーフィーの法則というヤツか。電化製品って、何でか知らんが割と「開けただけで直る」ことって多い。何でオレは新しいのを買ったんだ…orz と脱力。まぁディスク認識などが遅くなっていたし、ファンの音も五月蠅かったし、何かと不安が出てきていたから新型で良いのだが。取り敢えず古い方も大事にしまっておくとしよう。マニアには高く売れるかもしれん。


ちなみに新型PS2は、小さくて静かで実に良い感じなのだが、シェルトップ部分が実に安っぽい。まぁ定価にして、約3倍近い開きがあるわけだからなぁ…そこは仕方がないところか。

2007年6月17日(日) ▲TOP  



  フランソワ=ビシソワーズ 1世



 きばが車を買った。三菱の"i"




 そりゃもう何せ、滋賀県である。公共の交通機関は無いに等しい。最も河毛なので駅はあるし、駅発のバスもあるのだが、しかし無いに等しいのである。大人なら、分かるね!?それ以上ツッコム子は、先生、嫌いだゾー?

 一応免許は持っているきば。滋賀に来てから取ったのだが、免許取得に1ヶ月ちょいという、最短期間で取得した経歴を持つ。最初の実車で「イヤーン、コワーーーーイ、ヤダヤダヤダ、絶対に乗んない〜!!」などとぬかして、取得のための最長期間9ヶ月をフルに費やした夫とは実に好対照なのである。尤も、オレは通勤でここ7年間は毎日運転、片やきばは、ペーパードライバー歴2年半になろうとしていたのだが。
 最初の内は、カム子で練習していたきば。オレはヒヤヒヤしながら、海神様の怒りを静める為ナビゲーターとして、横に乗っていたのだが、まぁ如実に上手くなっていくのが見て取れたので、最近ではすっかり安心して生贄役を免れた同乗することもなく、色んな所に出かけているようだ。

 さて、i、実際にオレも運転してみたが、なかなか軽快に走ってくれる。どうしてもエンジンの排気量の問題もあるので、低速〜中速辺りの加速感には欠けるものの、走り始めたらレスポンスも悪くないし、何より小回りの効くキビキビとした走りを見せてくれる。タイヤの切れ角が大きいのも影響しているのだろう。サスペンションなんかは、カム子よりも柔らかくてショックの吸収性がいい様にすら感じる。
 何より、カワイイ(笑)。購入候補にはダイハツのTantoも挙がっていたのだが、居住空間などは非常に広くて気持ち良かったものの、どうしても軽臭さの消えないエンジン音とハンドリング、そして何よりもDQNのイメージ付きまとう部分があっただけに躊躇われたのだが、iはその辺りに、お洒落さんなというか、洗練された感じがあって良い。何せ車というのは、運転しているときのフィーリングもさることながら、その運転している自分自身も含めた空間を楽しむものでもある。パーソナルスペースの延長が、車それ自体によって為され得る。普段大人しい人が、ハンドルを持つと別人になるのはこのパーソナルスペースの拡張による「全能感」から来るとは良く言われる話である。まぁそんな小難しい話は多分誰も読まないだろうから流すとして、そうした「空間」の満足度も含めて、オレもかなり強く推薦したし、きばもかなり満足している様子である。





 これで、夫婦揃って車所有者になったわけだが。




 オレの車…通称「カム子」、トヨタのカムリだからきばが付けた名前である。やはり、物に名前を付けるというのは大事なことである。『車に名前を付けるなんて、マニアっぽい』とか『車に名前を付けるなんて、根暗な感じ』とか、『車に名前を付けるなんて、こ、この変態ッ!!!!』などと思う向きもあろうが、そこは積極的に無視の方向で。我々は、ものに「名前」を与えることでその物を正しく認識し把握する、それが「ことばの力」というものである。名前があるから正しく理解し、大事に出来る。之は古今東西変わらぬ事実であり経験則である。盛大に話がずれる予兆を見せているが、勿論、要するに、今回のiにも、既に名前は付けた、と言うことだ。
 しかしコレが実に難航した。単純な命名ルールではちょっと都合の悪いことが起きてしまうこともあって、良い名前が考えつかない。きばは「なるべくカコイイ名前が良いなぁ」などとオレの方向性からして無理難題を承知の上で要求してくるし、しかしながら夫としては妻の望みは可能な限り叶えてあげたい。そして、「名前」が、与えられた。


















命名。「ビシ子」。
François Vichy ssoise 1st










言うまでもなく、三菱の車だからである。これでウチの家には、もう三菱の車は買えなくなった(笑)。まぁ、買いたくなったら買えばいいのであるが。その場合は『高速ビシ子弐豪』、もはや決定稿である(笑)。

2007年6月21日(木) ▲TOP  



  飴色玉葱


 今日、きばのカメラから写真を取り込んだら、きばが玉葱を刻み、それを炒めて飴色玉葱(実際には一歩手前)まで持っていった一連の写真群が目に飛び込んだ。






 『何撮ってんだこのトド』





…などと思うはずもない。First impressionは、









 『た、食べてないよ、オレ!?』






だった(^^;)。だって、飴色玉葱、実に美味いんだぜ?ハンバーグとかカレーとか、ここまで炒めてから作ると絶品。多少時間はかかるんだけど、根気よく。ちょっとの手間で、料理が確実にランクアップします。

2007年6月21日(木) ▲TOP  



  水際
毎日通勤で23kmの道のりをえっちらおっちらカム子で走って居るわけですが、その通勤ルートはもっぱら湖岸道路なワケです。
で、湖岸道路って、当然湖岸を走るわけで、天候によってはかなり美しい景色を堪能しながら走れるわけですよ。晴れの日には、どこまでも美しく青く澄み渡る空と湖の狭間にたゆたう感覚を味わえたりとか、雨の日でも、雨に霞み、空と湖の境界線の曖昧な中に浮かぶ島々の姿を楽しんだりとか、夕暮れ時に日が沈む一瞬が生み出す静謐と輪廻を感じたりとか。毎日往復50kmって結構大変なんですけど、でも、湖岸を走るのはそれなりに楽しさもあるわけですよ。




で。




滋賀県湖北在住の民(ナニその極めてマイノリティ対象の限定)は殆どの人が判ると思うんだが、米原は世継の交差点の直ぐ近くに、湖に突き出した砂州に(?)に生えている木がある。北から来るといやでも目に飛び込むのだが、いつも気になっていたので、この前12倍ズームの威力をもって、撮影してみた。
何がって、その根元。どうにも、覚束ない感じがしていつも気になっていたのだが。













やっぱり、洗われてるよね!?コレ。







倒れないモンなんだろうか、コレで。

2007年6月30日(土) ▲TOP  



  玉葱
大きなタマネギの下で…って歌があったな確か、と思いだしてしまったのだが。懐かしや爆風ス○ンプ。何曲かのヒット曲はもっていたはずなので、「一発屋」と呼ぶには申し訳ない…せめて「た○」クラスに一発飛ばして消え去るくらいの潔さがなければその称号は与えられないのだろうが、まぁオレの中では十二分に、80年代後半を象徴するかの如き一発屋である。


で、そんな話ではないのだが。


現在、我が家、実にタマネギが豊作である。恵まれている。と言うよりも、強迫観念に近いものがあるかも知れない(笑)。
原因は、今年は薹が立つかも知れない…との危機情報の元、父が多めに植えた苗が実に見事に生長したこと。実際問題として、今年はどこの畑でも薹が立ちまくってかなりダメージは激しいらしいのだが、それを上回る植えッぷりだったからか、我が家ではタマネギが山のように収穫された。写真はその一部である。

この前、きばが飴色玉葱を作ってくれたのもその消費の一環。多分今年は玉葱を一切買わなくて良さそうだ(笑)。安心して使えるのは非常に有り難く、また色んな玉葱レシピを考えるのも楽しいのだが…



ちょっとスゴいっしょ、って話(笑)。

2007年6月30日(土) ▲TOP  



  the Tower of 'Rapunzel'
…つーことになるだろうか、英語で書くと。まぁわざわざ書く事無いんだが、英語で。そういう身も蓋もないこと言っちゃイケナイ。



さて、これもまた通勤途中の話なのだが、滋賀県北部在住の民(だからそんな限定的な)ならきっと皆が気になって居るであろう塔がある。
それが、写真の塔。これは米原駅からもう少し南に行ったところに立っているのだが、ちなみにコレは、フジテックというエレベータ会社の新拠点らしい。つまりは、研究開発用施設というところか。それにしても周りに何も無いところにひょいと姿を顕すものだから、まさにラプンツェルの塔と呼ぶに相応しい姿をしている。ちなみにこの建物、十数km離れた河毛からでも見えるのだから、それがどれだけ湖北平野に於いて異彩を放っているかは言うに及ばない。もっとも他に高い建物がないと言えばそれまでであるが。






…で、どうやってこの写真を撮ったのか、だと?車体が写っているんじゃないか、だと!?

そういう身も蓋もないこと、言っちゃイケナイって、お母ちゃん何度も言うてるでしょ!?

2007年6月30日(土) ▲TOP  


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