内示で既に知っては居たんだが、公表は本日だったので。転勤決定しました。
新しい勤務先はHH高校。英語で書くとHHHIGHSCHOOL. Hが多いな。え、エッチじゃないもん!!!!ちなみに「HH」といっても「ふたりエッチ高校」とか「ハイパーエッチ高校」とか「ホントにエッチなんだからシャチョサン、モウ。高校」とか、そんなんじゃぁない。いい加減エッチから離れろ自分。
湖東一の進学校、と言えば分かる人もあろう。ともあれそんなこんなで、転勤ということで引っ越しをすることにした。年子二人の世話もかなりキツくて、二人共にまいってきている現状もあるし、きばには結構無理をさせることになるけれど、トータルでそれが一番最善の手か、と考えて。
さて、そんな事で引っ越し業者に電話を掛けて見積もりをしてもらう算段になったわけだが。
今日、四社呼ぶはずだった。クロネコヤマトとアリさんマークの引越社と日本通運とハート引越センター。で、一番良さげなところに決めようと思ったんだが。何せ引っ越し業者、一年の中で最大の繁忙期。最初はクロネコヤマトだった…
まず、ネットから申し込んで、それに対して向こうからメールが返ってきた。4/1、行けるとのこと。ヨシヨシOK、と思っていたら、後日電話が。「その日は無理だから他の日に変えてくれ」とのこと。ウチは小さい子供がいる都合上、土日でないと(オレが居ないと)基本的に困る。最初はOKとか言ったくせに…と思いながら断った。まぁしかしこれはある程度予想出来たこと。ちょーっとばかし、話の順番がおかしくないかい?とは思ったものの。
んで、今日ですよ。
朝の9時頃に電話が鳴る。何だ何だ…と取ってみると、アリさんマークの引越社から。ホホウ感心感心、来る前に連絡か…と思いきや、
「スイマセン、担当者が接触事故を起こしたもので、現在病院でして、今日は無理なんです、 他の日に変えてもらえませ…」
「ああじゃぁもう結構です」ガチャン。
ふざけんな、と。引っ越しの見積もりに来る営業が事故ってどないする、と。百歩譲って、事故るのは仕方無いとしても、なら別の人間が来いや、と。何の為に日時指定してると思ってンだ固羅、と。まぁ、忙しいからそんな余裕はないんだろうと思いつつも、そんなケチのついた会社には頼みたくなかったので却下。残り2社、日本通運とハート引越センター。日本通運は16時、ハート引越センターは17時に来る予定である。それまでに荷物を片付けたりしながら、待った。
…16時。来やしねぇ。16時30分になっても音沙汰無し。17時になったら電話してやろう、と思いつつ。
……17時。ハート引越センターも来ていない。日本通運も依然来ない。腹が立ったのでまず日本通運にTel。
「あ〜もしもし、16時に来てもらう申込をしたんだがの、まだなんだがの」
「少々、お待ち下さい、只今お調べ致します」
ピロリロラリラリラ〜♪
「大変申し訳ありません、本日のお申し込みですが明日に変更と言うことで…
「ふ ざ け ん ナ 固 羅」
忙しいので行けなくなってしまったという旨、インターネットからの申込は確認が取れていなかった旨説明されたが、言うまでもなく一本の連絡もないのである。しかも連絡もない状態でこちらから連絡をしてようやく訪問できないことに気付き、しかもいきなり変更する旨通達しようとする態度…若いオペレーターのネェちゃんには申し訳ないが、それは会社としてどうなんだという話から始めて懇々と文句たれさせて頂いた。当然「申し訳ありません、はい、そうですね、スミマセン…」という詫びの羅列を頂けたが、そんなもん羅列されても腹の足しにも成らんのである。つうことで若いオペレーターのネェちゃんには申し訳ないが、「スミマセンで話押し通そうとされて納得できると思うか固羅」と至極真っ当に文句たれさせて頂いたところ、
「少々お待ち下さい、お調べ致します」
との言葉の後に、ベテランオペレーター登場。わぁいクレーマー認定されましたかオレ。まぁこちらは真っ当な意見を述べているのだからどちらかというと「厄介な客」認定だろうが、引き下がるわけには行かねぇ。さらに攻勢をかける。とは言え正直な話、こちらもどうして良いか分からない(笑)。夜の21時〜22時頃なら行けます、と言われたが、そんな子供達を寝かせた後に来られても迷惑だ。一旦家人と相談する、ということで電話を切り、きばと打ち合わせ。
不思議な話だが、「もう日通にしちまえ」という思いが、実はこの時芽生えていた。今回の事を利用して値切ろうとか、そんな思いはさらさら無く、依然として来ないハート引越センターを待っててもアホらしいし、イライラをぶつけまくってスッキリした分、日本通運に対して寛容な気持ちにもなっていた。 再度電話して、新たな見積もりの日を設定し、引っ越し日時も伝え、さらに早めに段ボールが欲しいので見積もり前にで良いからまずある程度の数量を寄越せ、と要求。何せ、近くの平和堂の段ボールを根こそぎ取ってきてもまだまだ足りないのである。当然の権利として主張しておいた。向こうは渋る気配を見せたが、それは普通に可能であることは知っているのである。
何はともあれ、業者が決まったので、これからより本格的に引っ越しに向けて動くことになる。とにかく引っ越しは面倒くさいことが多いので、一つ一つ片付けていかねば。取り立てては、未だやって来ないハート引越センターへの電話、だな。
「はい、ハート引越センターです」
「あ〜、今日見積もりを頼んだんだがの、まだ来てないんだがの(もうキャンセルしようかと…)」
「は!?まだ行ってませんか。」
ああ、キャンセルすることに微塵も迷いを持たなかったというオチまで付いた(笑)。そんなエイプリルフール。何一つ嘘はない話である。
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