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  洗濯乾燥機購入
 結婚してからこっち、ウチの家ではきばが持って来た洗濯機を使い続けていた。Haierの全自動洗濯機。ちなみにHaierというのはどうやら中国系の企業らしく、現在は三洋との合弁会社、三洋Haierという会社になっているらしい。何でこんな会社の洗濯機をきばは買ったのかというと、「安かったから」。ジャスコで2万7千円ほどだったというから、確かに安い。しかし中国産品である。何故そんな胡散臭いモノをオレが使っていたかというと(ちなみにオレは独身時代にはSANYO製を使っていた気がする)、「容量が若干大きかったから」。要するに、打算と妥協の結果で使っていたような洗濯機だったのである(笑)。


 尤も、ぶっちゃけ「洗えればオッケイ」なのが洗濯機。急いで買い替える必要は感じていなかったし、糸くずが結構付くなぁ…とは思っていたが、ソレはこちらの洗い方の問題だと思っていた。


 しかしさすがに、子供が二人になると、選択物の量も増えてくる。さすがに追っつかないなぁ…と考え、買い換えを検討していた矢先だった。見事に、故障してくれた。全く持って家電製品というのは、買い換えを検討し始めると壊れる物らしい。詰まるところそろそろオレのデジカメは壊れても良いハズなのだが、一向に壊れる気配はない。まだ待てと言うことだろうか。SONYのαには非常に興味を惹かれるところであるのだが。NikonもD80を出したことだし、そろそろCANONはPowerShotのフラグシップモデルか、KISS Digitalの続編を出してくるべきだと思うのだがどうか。

 話は戻って洗濯機だが、金曜の夜、いきなりエラーを出して動かなくなってしまった。脱水が出来ない。荒いとすすぎは出来るのだから脱水くらいは…などという意見を言う人はよもや居まいとは思うが、正直、全自動洗濯機の功績の最たるものは、脱水までの作業を自動化したことにあると言って過言ではない。その脱水が出来ないのだ、ハッキリ言って「どうしようもない」状態である。翌日、即座に電器店に駆け付け、当日配達可能かどうかを聞き、速攻で購入してきた。


 東芝 AW-80VC


一応最新機種のはず。この前、冷蔵庫が壊れたときのSHARPの対応が頗る良かったので、SHARPの機種とも迷ったのだが、こちらの機種が即日配達可能だったのでこれにした。10万円。Haierのモノと比べると4倍の価格差である。乾燥機能はあってもなくても良いとも思っていたが、梅雨の時期や冬など、日照が少ないときに子供の服などを急いで乾かしたいときには便利だろうから、この機能のついているものを選んだ。さらに、四人分洗濯物を洗わなければならないので、8kgの製品に。今までと比べると大幅な機能向上になった。

 設置してみると、ギリギリ入るだろう…との予想通り、見事にギリギリ(笑)。明らかに今までとは異なる様相を呈している脱衣場になった。きばと一緒に、喜び勇んで洗濯を開始してみると…







 超静音。






 素晴らしい、静音化の波が洗濯機にまで。(むしろ先に来てます)



 自分が今まで使ってきた洗濯機は何だったのか、と思えるほどに静か。正直驚いた。こんなに静かに動くものなんだ、と感心した。思わず洗濯結果が不安になってしまうほどの静かさだったが、実際に洗い終えたモノを取り出してみると、何だかふんわりしているし、脱水した後の洗濯物の絡みもないし、糸くずも付いていない。う〜む、ウチが古い&安い洗濯機で苦労している間に、時代はここまで進んでいたのだな、と感心した。

 後日、乾燥機能も使ってみたが、こちらに関してはまぁ、「こんなモノかな」という程度。子供の衣類やタオルなどは良く乾くのだが、オレの服などは乾燥しきらない感じもする。まぁ、布の厚みも大きさもあるから仕方無いか、という気もするし、ひょっとしたらオーバースペックの量を乾かそうとしたかも知れないという懸念もあるのだが。必要最低限のモノを、急いで乾燥したいときには良いかもしれん。…尤も、乾燥のためには結構な時間が食われるのだが(笑)。



 しかし、なんちゅーか、アレだ、パソコンの世代交代は早いというのは常々思うのだが、家電においても、時代とともに優れた製品が出て来るのだなぁ…と実感した。勿論、パソコンの部品のように、次々と買い替えて楽しむ、なんてことは値段の上でもスペースの上でもリサイクルの上でも、出来そうにないのだが。

2006年8月5日(土) ▲TOP  



  IGNITION U
子供ってのは、色んなものを触りたがるとはいうものの。



 LEDとかさー、スイッチとかさー、PCってのは子供にとっては魅力のカタマリみたいなモンらしく。勿論「電源スイッチを4秒以上押してるとパソコンが落ちちゃうからやめてね」と言ってやめる子供じゃない。「PS2キーボードの線は、USBと違って動作中に抜いちゃうと基盤から壊れる可能性があるんだってば」と言っても理解はしてもらえない。押せるモンは全て押し、引っぱれるモンは全て引っぱり、開くところは全て開け、何故か狭いところに入りたがる。それが子供だ。


 ちょっとさすがにコレではいつPCが壊れるか分からんので、対策を施すことにした。その秘密兵器が「IGNITION U」、SELLINGという会社が出しているパソコンの電源スイッチとリセットスイッチを外に引っ張り出す為の装置である。
 このIGNITION U、先代IGNITIONの時から割と「キワモノ」パーツ扱いされてきたんじゃないかと思う。だって普通の人はこんなモン必要と思わないし。オレも正直、必要性を感じてこなかった。雑誌で、アクリル板や酒樽でPCケースを作っているような、一部のマニアックな人々専用品と考えてきた。しかし、いざ今回のように「勝手に押されないようにする」という目的に於いては便利なことこの上ない。

 IGNITION Uの部品構成は、

 ・電源スイッチ、リセットスイッチ、Power&HDD LEDの付いた
                      本体部分(本体から延びるケーブル長1.9m)
 ・コントロール基盤
 ・コントロール基盤からマザーボードへの接続ケーブル
 ・PCIスロット装着用カバー2種類

からなっている。先代IGNITIONでは、本体スイッチ&LEDとIGNITION上のスイッチ&LEDとは排他仕様だったらしいが、IGNITION Uからはこのコントロール基盤で、どちらも使えるようにしているらしい。尤も、その為に装着するときにはPCIスロットを一つ(ケーブルを外に出すためにもう一つ)消費してしまうのだが。コントロール基盤に関しては、工夫次第では別の付け方もあるとは感じたものの、若干面倒くささは増しているんじゃないだろうかとも感じた。


 さて、取り付け自体はコントロール基盤へのケーブルの接続が面倒くさい以外は、それほど難しくはなかった。右の写真で示すように、スイッチボックス本体は机の上に固定して、決して娘の手が届かない位置に設定してある。この固定にはマジックテープを使うので、いざパソコンをメンテなどで引き出すときには、マジックテープを外せば引っ張られる事もない。何より1.9mというケーブル長は十分なもので、取り回しに気を遣う必要はなかった。
 排他仕様になっていると、結局の所本体のスイッチを押されてしまうのでは…ということにもなるのだが、それは上のコントロール基盤の写真に見えるように、市販されている短めのスイッチを取り付けて本体内に電源スイッチを仕舞ってしまうことで解決。本体全面のスイッチはダミーなので、どれだけ押されても大丈夫というわけである。ちなみに普段の電源オンは、スペースキーから行っているので全く関係ない。



 使ってみると、割と便利な商品だったIGNITION U。幾つか問題があるとすれば、

 @本体のHDD LEDがどうしても点かない
 AIGNITION Uおよび本体のパワーLEDが点きっぱなしになる

という点だろうか。@については、どれだけLEDを繋ぎ直してみても、説明書に書かれているように電源供給をしてみても点かない。また改めて時間のあるときに見直してみることにしようと思う。Aについても恐らくケーブル接続の問題かとも思うのだが、仕様かも知れない。まぁダメなら、本体のLEDを外してしまえばいいのだ。…なら先代IGNITIONで良かったんじゃねぇか、とも思うけど(^_^;)

2006年8月19日(土) ▲TOP  



  メインPC
 下のIGNITION Uの話もそうだが、色々と子供対策をしなければならなくなったウチのPC。

 加えて、ちょっと最近熱対策をもう少し施さなければならないか…とも思い始めた為に、まぁ幾つかの商品を購入したわけで。

 ・システムクーラー鎌平 SCKB-1000BK
 ・ファンサイレンサー PF-Silencer8090
 ・電源サイレンサー PF-Silencer BK

現在のメインマシンの状況
 HDDの温度管理のために、鎌平を購入。コレ、良い。まずファンが静か。12cmファンをユルユルと回すのがコレほど静かになるものとは思わなんだ。800rpmという回転数、8cmファンだとほとんど風量なんて期待出来ない回転数だが、さすがに12cmファンだとそれなりに風が動く。S.M.A.R.T.で確認すると10℃弱下がっているのが確認できる。問題は、外気吸気用に使うと5インチベイ3段を占有してしまうところだろうか。ケース次第では使えない大きさである。

 ファンサイレンサーは、実は電源サイレンサーと間違えて購入してしまったもの。
 電源サイレンサーは、もともとタイムリーという会社の、「ダイポルギーファンサイレンサー」とか言うヤツを使っていたのだが、コレ、粘着式なので接着力が弱かったのもあり、良く勝手に動いてしまうということが起きていた。ところがある日気がついたら、娘が手に持って遊んでいるのが、まさにこのサイレンサー。どうやら手を伸ばして取ってしまったらしい…コレではイカン、と思ってネジ留め式のモノを購入しようとして、誤ってファンサイレンサーの方を買ってしまった次第。
 まぁファンサイレンサーも、どこの何と言う製品やら分からないというようなアルミ一枚板の製品を使っていたので、この機会に付け替えよう…とイソイソとドライバーを取り出したのだが。








 今までもうすうす思っていたのだが。







 今回の二つのサイレンサー製品で、より強く思ったわけですよ。













Windyの製品ってロクなモンじゃないかも。



って。


 何て言うか、電源にしても一旦専用の器具に装着してからケースに付けるわけですよ。ケースファンにしたって、何でか知らないけど(多分騒音軽減の狙いでだろう)、特殊な器具に付けてから装着するわけですよ。すると、他者から出ているオプショナルな部品を付けようとしても、非常に付きにくいワケなんですな。ケースファンはケース直付けの方で対処したから良いとして、困ったのは電源サイレンサー。
 この電源サイレンサーの取扱説明書に、「ネジ穴が合わない電源もありますのでご注意下さい」と書いてあった。いや、電源の穴はバッチリなんだ。それに、電源サイレンサーの方で、幾つかの電源のパターンに合わせて、取り付けやすいように穴の位置や長さを調節してあるので、正直このサイレンサーが付かない電源は殆ど無いんじゃないかとすら思う。でも、でも。









 Windyじゃ、付かないんだ。







まず余計なケースと電源の間の取り付け部品の所為で、電源のネジ穴までの距離が変わってしまっている。その結果、サイレンサー付属のネジでは届かないという現象が起きる。それを手持ちのネジで何とか落ち着かせたんだが、今度はWindyの取り付け部品をケースに止めるネジ(コレがまた頭がデカいんだ)とサイレンサーのケースが干渉して、物理的に取り付けられない。サイレンサーを歪めることで対処したが、もしかしたらネジを取り替えた方が良かったのかも知れない…今度試してみよう。


 何はともあれ、独自性を持たせすぎている部分が多すぎて、汎用性のある部品を取り付けるのに困った。他の部分でもそう思ったことは幾つもあるんだが…多分次にケースを買うときには(多分買い換えはBTXだけしか使えない世界にならない限りしないが)、Windyは選択しないだろうと思う。その前に、アルミケースはもう良いよ、軽いけど共振しやすいから(-_-)

2006年8月20日(日) ▲TOP  


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