INDEX NEW トオイカコノヒ 日々雑想

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  ラジヲ色々。
 仕事の絡みで、低価格帯のラジオを幾つも購入しては受信感度などを試している。7/22「100円均一」で買った、300円ラジオもその一つだ。それなりに聞こえるラジオだと思っていたコイツだが、仕事の方の用途には使えない事が判明して、他の候補を探す必要が生じたので、今日幾つかアヤハディオ(ホームセンター)で購入してきた。

@1000円ほどの
ちょっと大きめのラジオ
オーム電機
A960円、USBに繋いで使う
ちょっとハイテク系
L○AS(伏せ字)
B298円とリーズナブル
オーム電機


…「オーム電機」って、名前がイヤだなぁ…言うまでもなく「アレ」を想起させて。


 使用した感じでは、もう見たまんま。@が最も感度が良く、ノイズも少ない。まぁ一番この中では高価なわけだし(ネットでは800円ほどで売ってた)、Bとの体積比は7倍以上にもなるわけだから、当然の結果とも言えるわけだが。今回の用途としてはこのくらいの感度があればOKかな、と思えるものだった。

 で、同じくオーム電機のBだが、どうにもラジオってヤツは値段と比例する性能なんだろうか。それとも、低価格帯の製品でここまで値段を削らなきゃならないってのは、某共和国の奴隷制的賃金制度をもってしても、限界があるという事だろうか。(ちなみに今回の3点、全て某日本敵視政策実行中国製である。あぁぁっ微妙に伏せられてねぇ)すこぶる感度が悪い。ちゃんとチャンネルを合わせてもノイズが入って使いもんにならない。少し動かすと受信状態が著しく悪くなる。やはり数百円レベルの物は最早子供のオモチャレベルですらないということだ。聞こえなくはないものの、今回の用途には全くの不向きと言える。

 ちなみに、Bの中身を開けてみた。





クリックすると拡大。…オレは今までに、こんなに汚い基盤面を見た事がない。さすが中つ国製。中つ国でありながら世界情勢的には(特にマナー面とか民度面)最左翼ゲリラ的である当たりもまたかの国らしい。だって共和国だからね★うわぁ今日のDIARYは何だかシゲキ的だね♪






 刺激的にもなるっちゅーねん、L○AS(伏せ字)。Aの製品だよAの。オマエんとこ何ちゅう製品作っとんじゃ。こんなページも作ってくさるが(あくまでリンクは偶然貼られたもの)、この製品、



一局も入らへんっちゅーねん。



それで何かい、パッケージに「本商品は高品質の音を楽しむ様な音響機器ではありません」と書いてるが、そもそも音そのものが鳴らんっちゅーねん。金返せや詐欺企業が。


 この商品のウリはもう一つある。中央にあるミラー。凸面鏡だが、コレについてL○AS(伏せ字)は


 ・こころにくいミラー付き。(曲面)

   ☆ミラーの使い方例 … ・身だしなみチェック!!
                  ・パソコンの使いすぎによる疲れ目チェック!!
                  ・そっと近付きメールをのぞき見する人を事前にチェック!!
                  ・仕事をしながら気になる誰かの姿をチェック!!



などと書いてくさるわけで、ええ、この会社、


ラジオ売っている自覚全く無し


と言えるでしょう。つーかだから金返せ不良企業が。不良品の枠を超えて不正品だろうアレはもう。ていうかこれが4000年の歴史か。そうなのか。

2005年8月2日(火) ▲TOP  



  花火。
 ここんとこ、毎週の様にどこかで花火大会があるので、ポンポンポンポンと姦しい事である。まぁ今年は外出が殆ど出来ない夏になりそうなので、そういう点ではマンションから見物するのはせめてもの気晴らしになり、楽しいのだが。(イヤそもそも芋洗い状態の現地へなぞ行く気もないのだが)
 こんな時、マンションの上階の方に住んでいるのは助かる。野洲の花火大会だろうが石部の方だろうが草津だろうが、ドコの花火でも(多少小さくても)見る事が出来る。尤も遠くの花火は、遠雷の如く花火本体の光が消えてから音だけが虚しく届くという状態になるのだが、それでも何となく夏っぽさを感じられて楽しい。

 今日は草津の夏祭りだったらしい。草津全体ではなく、この辺りの地区の…という感じだったが、近所の小学校のグラウンドでは屋台のテントや照明が準備されており、19:30頃から花火が始まった。ウチで見られる花火としては最も近くで打ち上げられる物なので、さすがに大きく見えるし、空気を震わせる音の振動もまた身に沁みて感じられて楽しい。久しぶりにゆったりとした気分を味わった。少し風があったので夕方は涼しく、写真を撮るには若干花火が流れてしまう感もあったが、それなりに風情がある写り方をしたのではないかと思う。


 花火を見ていると、小学校の時に参加した町の夏祭りの事を思い出す。その頃は毎年行われていた、中学校のグラウンドで行われた夏祭りだった。フィナーレは、いつも近くの河原から打ち上げられる花火。祭りの規模から考えると、かなり豪勢な花火だったのではないかと思う。ほぼ真下から見上げる花火は、圧巻の一言だった。夜空を染め上げる花火と、ずしりと腹に響く爆発音。漂ってくる火薬の匂い。グラウンド全体の湧き立つ様な高揚感や陶酔。降り注ぐ花火の玉の殻(マジで降ってきたのだ)。そんな「非日常」の全てが強烈に記憶に残っている。

 この時の事が記憶に残っているのは、他にも理由がある。

 この夏祭りの時、オレは村の少年団の集まりで参加していたのだが、途中ではぐれてしまい、いつ帰るのか、もうみんな帰ってしまったのかどうか、全く分からなくなってしまったのである。幸か不幸か、その中学校は、オレの自宅から1kmは離れていない場所だった。そこでオレは、一人で帰る事にしたのである。
 ところが、その帰り道には幾つかの「恐怖ポイント」があった。まず、中学校の脇には墓場がある。その墓場を抜けて、坂を上がる時、当時はまだ坂の横は鬱蒼と茂った密林だった。坂を抜けると次は、百mほどある橋を渡る。この橋もまた、最初の三分の一は横が竹藪、真ん中の三分の一は轟々と流れる川、最後の三分の一はまた竹藪…という「子供泣かせ」な場所。そこを抜けた後に待ち受けるのは、先程よりも緩やかで長い下り坂、周りは竹藪と林、さらに「肝試しポイント」として少年団で毎年利用していた細い脇道の横を通らなければならない。田舎の事ゆえ、街灯は極端なまでに少ない。どのくらい少ないかって、星明かりで出来た影の方が街灯の影よりも濃いくらいである。そんな中を、一人で帰らなければならなかった。

 墓場は…「その存在を無視する」事で切り抜けた。坂の横の林もまた同じく。しかし小学生の(しかもオレは超恐がりだった)精神では、そこまでが限界だった。橋の前で立ちすくんでしまう。進むべきか引くべきか。しかし止まっていては何も進まない。祭りは完全には終わっていなかったので、誰もやって来ない。夜の暗闇の中に、ただ一人取り残されて、考える事はどうしたって恐ろしい事ばかり出る。大体にしてこう言う時に限って、先日みんなで回し読みしたばかりの恐怖体験特集や、怪奇小説の類が頭の中を巡り巡る。夜の無音が重圧となって迫る。先に進むのも怖いが、止まると「何かに捕まりそうな」思いに囚われる。一歩ずつ、前を見ない様にして歩き出した。


 そこからの記憶があまり無い。覚えているのは、家に帰り着いて大泣きした事と、その時少年団の面倒役みたいなことをしていて下さったお寺のご住職とその奥さんが、オレが帰ってから1時間ほどしてから慌ててウチにやって来て、オレの姿を確認して安堵していた事くらいである。そのご住職と奥さんには非常に良くしてもらっていたしオレも大好きだった。そのお二人ももう亡くなってしまった。大変可愛がってもらっていて、オレがお米や野菜を届けに行くと、いつも喜んでくれていた二人だけに、とても寂しい。

 花火を見ていると、その夏の事を思い出し、その二人の事を思い出す。オレは仕事もあり、また親戚とかいう関係でもなかったので葬儀には参加できなかったのだが、今年里帰りした時には、お墓に手を合わせるくらいはしてこようかな…と思う。

2005年8月7日(日) ▲TOP  



  DVD。
 必要があって、DVDオーサリングなぞという物に手を染めたのだが、DVD±Rの使い分けに苦慮している。ウチのPS2は初期型なのだが、さてそれで全く問題なく再生できるメディアはどれなのだろうか…というのが問題なのである。
 ネットなどを調べてみると、一応DVD-Rは保証はないが再生できるらしいとのこと。しかし当初、我が家にはDVD+Rしか置いてなかった。焼く時間がどのくらいかかるか知りたかったので、それで焼いてみて、念のためPS2で再生してみる。…やはり再生されない。一枚無駄にしたなぁ…と思いつつ、次の日、DVD-Rを買ってきて、もう一度トライしてみた。

 国産メディアと海外メディアとの差も知りたかったので、100円ショップで購入した中つ国産DVD-Rと、SONY製のDVD-Rを両方焼いてみた。そして再生してみる。



 中つ国産DVD-R…当たり前ながら再生不可。予想の範囲内。ディスク認識すらされない。


 SONY製DVD-R…シーク音からはディスクは認識されているようなのだが、画面も音も出てこない。






な〜ぜ〜〜だぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!! 10分程悩んでみる。もう一度、テレビの方をよく見てみる。



ケーブル挿してねぇ。



映像&音声ケーブルが接続されてない。そりゃダメだわ。ナニやってんだオレ。ケーブルを挿し直してみると、正常に再生中。アホらしい話だが、自分で作ったDVDを初めて再生していると言うことに、ちょっとだけ感動した。と同時に、自分のおっちょこちょいぶりにちょっと脱力。何はともあれ、PS2で、国産DVD-Rは正しく再生されることが判明した。なお、中つ国産DVD-Rは、やはりというべきか、認識されず。「かの国」の民度のみならず、工業製品のクオリティの低さすらも露呈する結果になった。

 なお、もしかして…と思い、DVD+Rに取り替えてみると、何の問題もなく再生される。ちょっとどころじゃなく脱力(^_^;)まぁ、PS2のDVD再生能力は捨てたもんじゃない、って事で…(笑)。なぁんだ、簡単なんじゃん、DVDを焼くのなんて、まともなディスクさえ使えば…と思った。



 この成功に気を良くし、個人的なDVDを実家に持って帰ってきてご披露しようと思い、実家パソのDVDドライブに入れてみた。パソコンのドライブだから、読み込み性能はきっと高いはずである。…という目論見は、一瞬で崩れ去った。読み込み不可。いやぁ、DVDって、やっぱ難しいらしい(笑)。

2005年8月16日(火) ▲TOP  


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