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  雨の降る日々
でも、雨って、大切だよね!!だって、我々の命を繋ぐ生命線である「水」、コレって結局雨が降らなきゃどうしようもないんだもんね!!勿論琵琶湖の水が少なくなったら下流住民は皆大不幸さ、だから滋賀県に雨が降るってのは大正解DAYONE!!☆



































…場所が外で、だったらの話だがな。




 昨日夜。ビデオの取扱書を粗方読み終え、「明日も晴れるかどうか分かんないけどとりあえず洗濯するかな」と思いながら顔を上げた。外は相変わらずの強い雨だ。若干遅れた感のある今年の梅雨だが、ここに来て遅れを取り戻すかの勢いで降っているようだ。家の中まで水音が響いてくる。おやおやおや、水音だけじゃない、今首筋に水が落ちてきたよ、いやはや頑張ってるなぁ雷様…って、





何 で 室 内 で 水 が 落 ち て く る ん だ 。






異常事態に気付き、脱衣所に駆け付けた時には、




スプリンクラーから水が滴り落ちてました。







「…へ!?」





固まる頭。でも対応はすぐに打たねばならん。手元にあったベビーバスを水が滴ってくるところに置く。そして冷静に考えて…居るヒマは、無かった。程なくして換気扇から水が流れ始めた。そして、電気のフードの隙間。どちらにも洗面器を置いた。この時点では、上の部屋の水漏れであると思いこみ、怒鳴り込んでやろうかと思っていた。風呂のパイプか何かを詰めたかなんかだろうと、思っていた。


 エライ目に遭っちゃったな…そう思いながら居間へと戻ったオレの目に映ったのは、





水が溜まって膨れた天井。





居間の天井もヤラレテルー!!みるみる内に溜まり始め、水滴が落ち始める。折角汚さないように使ってきたこの部屋なのに、コンクリートなどを通ってくる水は若干濁っており、このままではカーペットが汚れてしまう。金属製のゴミ箱の中身を取り出し、水受けにする。しかし一箇所に対応するとまた別の場所から水が落ちる。これもまた別のゴミ箱で。柱を伝って滴り落ちてきている。もうゴミ箱はない。金属製の鍋で。いつ終わるとも知れない室内の雨に、こちらもパニクりながら対応する。タオルを何枚も消費した。


 その途中で、ふとイヤな予感がしたので付けておいたコンピュータの電源を切る。そのまま、風呂とは壁一枚を隔てている寝室を見てみる。やはり、風呂場の方の天井から水が染み出してきている。耐えきれず管理人室に連絡。「すぐ行く」との連絡が入るが、待てど暮らせど来ない。辛抱を切らして外に飛び出る。すると、其処に現れたのは






滝。






すぐ上の階の共有部分で水道管が破裂したらしい。上の階のコンクリートのヒビ部分からは常に水が落ち続けているし、階段部分は上から水が流れ落ちて、さながら滝のような状態になっている。そこら中でトランシーバ越しのやり取りが半分怒号で交わされている。戦場が、あった。思わず手に持っていた(証拠映像撮影用の)ビデオカメラで撮り始めた。


 しかしマンションの共有部分など正直どうでも良い。ウチではこうしている間にもどんどん水が各所から漏れ始めてきているのだ。急いで家に戻り、被害状況を再確認している…と、




電気が消え、闇が到来。




 ブレーカーが落ちたらしい。一度上げてみる。すぐ落ちてしまう。もう一度。もう一度。……ダメ。
 どうやら配線が水没しているか何かで漏電しているらしい。漏水のみならず漏電までも。真っ暗で何も見えない。ビデオの液晶の明かりを頼りにまず懐中電灯を一つ取りだした。一つでは足りないかも、と思い押入にしまってあるもう一つを取り出そうとして、足元がよく見えない為に布団に足を引っかけた。ケガしてまだ完全に治ってない右足。慌てていたもんだから、強烈にGを発生させてしまう。ごっつ痛い。もうだめ、完全にブチ切れた。
 管理人室に怒鳴り込もうと思ったら、インターフォンが動かない。電源が来てないからだ。ああもぅ、とちょっとイライラし始めた矢先に、管理人室から電話があった。工事に伴う断水のおしらせ。「その前に誰かここへよこさんかい」と怒りをぶつける。

 ようやく防災センターから人がやってきた頃には、部屋中至るところが水浸しだった。脱衣所、風呂場はもともと濡れる場所だから良いとしても、居間に寝室に押入の中まで水が入ってきている。事情を説明し、中を見せる。最初は高を括っていたような顔だった警備員も、その惨状を目の当たりにして顔つきが変わった。証拠の為の写真を撮り始める。いやだからソレは既にオレがやったから。写真だけじゃない、



我が子の為に買ったビデオでの初記念撮影も終わったから。





 結局。水は1時間半ほどたっぷり室内に降り注いだ。水道の元が閉じられ、水道屋が来て修復が為されるまでは一切水が出なかった。勿論、他の部屋はそれだけの事かも知れないが、ウチはそこに加えて室内水浸し、漏電による停電で真っ暗、そんな状況が延々続いたのである。ちなみに水道は昨夜の23時をまわった辺りで復活。停電に至っては今日の朝、ようやく全てが回復した。
 昨日は往復4時間かかる場所への出張を終えたばかり。運転途中で、「視野に虹色の枠が生じて一部目が見えなくなる状態」まで発生する疲労ッぷり。そこへ来てこの事態。オレが一体何をしたよ?そんな思いがグルグル巡る。管理人や警備員、組長らが次々と訪れ、あるいは謝罪、あるいは慰問、あるいは状況調査をしていくが、もうオレの頭にあるのは一つだけ。







 夢 な ら 、 醒 め て く れ 。







 もうホントにさ、ここんとこ突然の出産騒ぎで疲れてるわけよ。
 そら、ひぐが産まれてきたのはとても嬉しいし、元気で無事産まれてくれたのは何よりの喜びだ。ああ、夢のような嬉しさだよ。そんな喜びの次には、こんな苦しみかい。ひぐの為に買ったベビーベッドの箱にも水が染み込んでいる。まぁ、組み立ててなくて良かったけど。コンピュータはイヤな予感がしたので切って置いた為、突然の停電で壊れる事はなかった。また出産に備えてベビーバスがあったおかげで、被害は最小限に食い止められた。この後ベビーバスはしっかり洗わなくちゃならんかったけど。まさに禍福は糾える縄の如し。ちなみに共用部分からの漏水なので修理費用は全額管理組合費から出るとか。まぁウチも払ってンだけどさ、そのお金。それでも自分で負担しなければならないよりはずっと良い。踏んだり蹴ったりではないだけ幸運とも言えよう。
 でも、何より不幸中の幸いだったのは、きばとひぐが家に居なかった事かも知れない。こんなパニックの状況に、きばが居たら…ひぐが居たら…このマンションが建って以来の未曾有の事故らしい。そんな状況下だからこそ、出産できばが入院していて、良かった。




 …そこまで考えてふと思い至った。













 今まさに沈まんとする船からは、動物達がその本能で逃げ出すそうだ。












だから急いで産まれてきたのね、ひぐ。





 そしてオレはその船の船長か。そ〜かオレは船と運命を共にしなければならんか。地球は何もかも皆、懐かしいか。そ〜かそういう事だなひぐ。
 そんな話を、病室できばとお義母さんと一緒にひぐを囲みながら話していたら。この娘、一言





「ウン」






と言いやがった(笑)。う〜ぬぅ、さすがシロクマ&トドのケダモノ夫婦の娘よ。きっと本能で危険を察知して、自分で羊膜に穴を開けたに違いない。そんな事を言われている中で寝ているひぐの顔は、しかし、ドコか誇らしげに見えたのだった。

2005年7月5日(火) ▲TOP  



  君の名は
 7/6〜7/8までの三日間、カム子を車検に出していた。その間に代車として乗っていたのが、


『スプ・リン太』。


 同じトヨタ車だから、ほとんど操作感は変わらないので運転は楽だった。カム子と違うな、と思ったのはまず加速。車重が軽いだけに、加速は割とダイナミックな感じがする。とは言え、エンジンの馬力はカム子より弱いので、長い坂道や速度を上げていく時の力強さには劣る。それに、サスペンションの違いなのか、路面の凹凸部分を越えた時などの衝撃が結構大きかった。

 何よりも感動したのは、やっぱり小回りが効く事。バックでの駐車がし易いし易い。前回の車検時の代車であった、ミラ夫と比べると、さすがに回転半径は大きかったが、ガタイのデカいカム子に比べると余裕の取り回し。きばに買う車は、少し小型の方が良いなぁ、と思った。








 あ〜、でも、二人ともガタイでかいしな(笑)。四駆か。四駆なのか。

2005年7月10日(日) ▲TOP  



  全ては娘の為に
 胎内音CD、とゆーやつがある。コレを聞かせると、赤ちゃんが安心して眠りにつく、と言う代物だ。ウチの産院では貰えなかったのだが、姉の産院では貰えたらしく、甥っ子のベッドにはいつもCDラジカセが置いてあり、この音が流されていた。
 今回、姉にお願いしてそのCDをコピーして送ってもらった。もし万が一、ひぐが泣いた時にコレを聞かせてみる方法もあるかな…と考えたからだ。しかしウチにはCDラジカセがない。そこで、PSPにmp3で取り込んで、スピーカーに繋いで鳴らす方法をとる事にした。…だがしかし、余っているスピーカーがない。背に腹は替えられないよね、娘の為だし。











てことで買いました、BOSEのMediaMate



イヤ〜さすがBOSE、KENWOODの「似非MediaMate」と評された我がスピーカーとは全然音の深みも透明感も違うわ。ひぐが居るので大音量では流せないけど、小さい音でも十分に楽しめるのは素晴らしい。何より黒いし。今までのミニジャック接続から、RCAピン接続に変わったのもまた、音質向上の理由の一つなんだろう。いやいや。買って良かった。PSPとKENWOODスピーカーを繋いで、ひぐに胎内音を聞かせる事も出来るようになったしね!!<当初目的からそう外れちゃいやしねぇ


 さぁ、では胎内音を流してみよう!!







 …







 ………








 ……………………………え〜と。








最初っから最後まで、「飲む時以外は寝っぱなし」のひぐさんで、どう効果を確かめろと…?つか、ぶっちゃけ大人の方がこの単調な音に耐えられませんがな。ひぐさんも何か迷惑そうな顔ですがな。………え〜と。ま、「万が一の為」って事で、良いよね?(笑)




 そう。全ては娘の為なのである。
 娘の為に、きばのデジカメを買い替えた。FinePixF10。最近人気の、高感度でもノイジーにならない優れ物。しかしこのカメラの記憶媒体はxD-ピクチャーカード。何かコイツを読み込めるカードリーダを作る為には、どこかしかの認定が必要らしく余り種類が多くない。そこで今までは、きばパソに一旦取り込んでからオレのPCにLAN経由で渡していた。…非常に面倒くさいわけだが。
 さらに、娘の為に、デジタルビデオを買った。初撮影が「漏水事件」次が「体育祭」と、娘の顔に泥を塗りまくりのこのデジタルビデオなのだが、ビデオ撮影中にも写真を撮れるように、SDメモリーカードを購入した。勿論、娘のためであることは言うまでもない。

 とまぁ、そんなこんなでメモリーカードも種類が増えたので、












買っちゃいました内蔵型リーダ。





 センチュリーという会社の販売する、「チャンピオン」という、リンクを貼る事すら躊躇われるようなベタな名前のリーダ。12種類行けるヤツは、現在外付けでも少ないはず。内蔵ならば尚更である。以前、SIMOONさんに紹介してもらって以来、気には掛かっていたのだが、やはり娘も産まれた事だし思い切って購入。笑顔の娘の写真や寝ている娘の写真や泣いてる娘の写真や得意げな娘の写真やキョトンとしている娘の顔なんかをカメラ会社のワケわからんプログラムなどに介入させず、直に!!父自らの手で!!生のまま!!エクスプローラ経由で取り込むのである。長い物(Wind○ws)には巻かれる主義。







 …







 ………








 ……………………………え〜と。










…ドライブ多すぎるよ、ドライブ。

2005年7月12日(火) ▲TOP  



  ドライブアイコンなるもの
 昨日の日記で、「USBリーダつけたらドライブ数が多くてギニャー」というようなことを書いた。で、早速検索かけてみる。こんな時ネットは便利だ。そして見つけた、『DriveIcon』なるソフト。ドライブアイコンとドライブレターを固定してくれるソフトだ。下のような画面で登録する。




 ただしこのソフト、アイコンは同梱しておらず、自分で探すしかない。探すしかないと言うても、探したところでXPの32bitアイコンに対応しているメモリーカードアイコン集なんて物は存在していない。そこで、MSDNの技術情報に基づいて、作ってしまう事にした。幸いPhotoshopの扱いは手慣れている。アイコン作成は、MSDNのページに紹介してるソフトを使わなくても、『@icon変換』という便利なフリーソフトが存在する。ついでに言えば、エクスプローラでしか使わないのだから背景はいつも白だ。余り拘らなくて良い。で、完成した。






 分かりやすくは、なった。…しかし、統一感の無さだけは否めないなぁ。ま、使いやすきゃそれで良い。



 ちなみに、作成したアイコンは↓こんな感じ。まずそんな人は居ないと思うけど、欲しい人は持ってって。…版権とか色々ヤバそうなら、消すし(笑)。


2005年7月13日(水) ▲TOP  



  ただ一言
うわぁ、これ、欲っすぃぃぃ〜〜〜〜〜い。


 この辺の記事呼んじゃうと特にね。10万円以下でこんな製品が手に入る様になりましたか。L885と並べてデュアルディスプレイにしたくなる。Photoshopの作業効率、いや増しそうだ。

 まぁ、解像度とかの都合を考えるとL887なんだろうけど。お値段がね(笑)。ていうか財布の中身がね。出産でかなり出費したし。これからはひぐにお金がかかるだろうし。L885使ってて文句は言えないよな(笑)

2005年7月18日(月) ▲TOP  



  別に宗旨替えはしていない
けど、これとか見ると、「おお、かっちょええ」と思ってしまう。つか、マジでかっちょ良くないスかコレ。今までのLUMIXの高倍率機のデザインは、ドコか垢抜けなかったんだけど、コレはイイよね。なんつーの?


 砲弾飛び出しそう


つーか、そんなデザインのカメラに惹かれる。のっぺりとしてるデザインよりも、フォーカスリングとかが付いてると、


 被写体狙い撃ち


みたいな?何か、「カコイイ」気がしてしまうのである。


 まぁ、SONYも一眼レフの方に来るらしいし。ひぐを撮るカメラを慎重に選ばないとね♪






 つか、正直、CANONからCMOSセンサー搭載コンパクトデジカメが出るらしいのをずっと待ってるんだけどね。その辺どうよ、CANONさん。

2005年7月21日(木) ▲TOP  



  狙い撃ち(名実ともに)
 ここのところ、一部ニュースなどで見かける某ゲームをハッキングしてミニゲームでエロ行為を楽しめるという話だが。


 そのミニゲームの映像は見た事がある。まぁ、もとが米国産なだけに『萌える』などとはほど遠いものだったわけだが。ていうか正直キモかったわけだが。開発元は「クラッカーがシステムにリバースエンジニアリングを掛けて改造を施した結果だ」などと示唆していたわけで、しかし正直映像を見た結果では『そんなん確実にウソだろ』と思っていた。リバースエンジニアリング掛けただけでこんな事は出来ないんじゃないか…と。


 で、


 今日の記事


 やっぱりな…というか、ヤレヤレ…というか。
 結局、このメーカーが狙ってたのはこういう事だよね?大騒ぎになって、レーティングが引き上げられることも勿論狙いの内だろう。だって、最もソフト開発の負担となる『広告費用』は他社(マスコミ)負担だしね。そういや昔、同様の問題で裁判まで起こして勝った会社が居たっけ。乳揺れ格闘の大家とも言えるあの会社。アレも結局広告じゃないか…と。裁判まで起こしてるから、今回のあざといやり方とは多少趣を異にするとは言え、データとして作成してんなら、そういう結果を期待していたか、もしくは制作者側がスケベ心で制作して自分でマスかいてただけだろう、と。






 気に喰わん。

2005年7月21日(木) ▲TOP  



  100円均一
 今手掛けている仕事の絡みで、100円均一ショップの「ダイソー」に行ってきた。実はウチのマンションのすぐ下にもダイソーが入っているのだが、そこには目的の商品が無かったのだ。で、ちょっと足を伸ばして、商店街の中にあるダイソーの店に行ってきた。

 探していたのは、FMラジオとヘッドフォン。イヤホンよりもヘッドフォンが欲しい…と思っていたんだが、ネット上の通販ですら一種類しか見つからなかったので、あまり期待はしていなかった。FMラジオはこの店で売っている事が確認済だったのですぐ入手できたが、問題はヘッドフォン。ギリギリイヤホンじゃないな…と言うラインで、片耳だけの耳掛け方式のヘッドフォンを見つけた。ちなみにラジオは105円ではなく315円だった。ダイヤル式の周波数調整ではなく、オートスキャン方式だから高くなっているらしい。要らんコトをしてくれる。


  



 FMラジオの方はもともとイヤホンが付いているのだが(どうせなら電池も付けて欲しかった)、色んな理由からヘッドフォンがどうしても欲しかったわけで、しかし売ってなかったわけで。ネット上から注文できる事は知っていたのだが、色んなサイトで「100円のヘッドフォンで聞く音楽なんて最低どころか音楽ですらありゃしねぇ」というような事を宣う方々が大勢いらっしゃりまくりやがるわけで、どうしても自分の耳で確かめたかったのだ。
 駐車場から家までの間に、小さいながらももう一軒100均ショップがあるので、ダメ元でそこに入ってみた。するとあるわあるわ、ステレオタイプのヘッドフォンが三種類販売されていた。勿論三種類ともゲット。ケースからしていかにもヘッドフォン然としたものから、単に袋に入ってるだけに近いものまで。とりあえず全部買い。こういう気楽さが100円均一ならではのものだ(笑)。帰って来て早速試してみた。



 まず、こいつ。



…うん、音、薄いね(笑)。ていうか小さいね。スピーカー通してるからアンプ能力は十分なはずなんですが。と思ってコネクタこねくり回してると、途端に聞こえやすくなった。安いコネクタなどに良くあるが、接触があまり宜しくないらしい。もう一度聞いてみると…まぁ、「100円の音」と評されるのは、仕方のないところだろうな、と思う(笑)。でもまぁ聞こえる。もっとヒドい音になるのかと思っていただけに、拍子抜け。これで充分じゃん。そう思う。ちなみに今回のものの中でハウジングは一番マシ。



 次に、こいつ。



 コネクタ部分は一番良いかも。回したりしても音がかすれたりも変わったりもしないので、その部分は一番良いと言える。片側からだけケーブルが出ているのも邪魔にならなくて良い。ただ、ハウジングの感触とフィット感はすこぶる宜しくない。音は…だから、「100円の音」(笑)。良いんだ、聞こえる聞こえる。「電話の音をもっと悪くした様な」と表現していた人が居るが、そんなに非道くないぞ。音の厚みは無くなるけど、質の悪いイヤホン(と言っても千円程度はするもの)で聞いているよりもずっとマシに聞こえるんだが。安い製品をこきおろす事で「自分は耳が良い」と言いたいのか、それとも本当に耳が良すぎるのか。どっちにしたって、100円で楽しめる方が幸福な気がするんだが(笑)。高いヘッドフォンがイイってのはアタリマエなんだし。




 最後はコレ。



 ラジオに繋いだ状態なんだが。コレが単にビニール袋に入ってただけの、一番安っぽい装丁だった。音は、もう言うまでもなく前者二つと大差なし(笑)。確かに比べていくと微妙に音の質は異なったりするんだが、四の五の御託を並べるまでもなく、「100円の音」で括れてしまう。ある意味素晴らしい品質管理と言えよう。コイツのコネクタがもっともチューニングを要する(笑)コネクタだった。しかしナゼかしらん、100均のFMラジオに繋ぐとすこぶる好調なこのコネクタ。こんな「安物オーディオの世界」にも相性があると言う事か。というか安物同士相性が良いのか。

 実は一番気になっていたのはラジオの品質。100円ラジオの品質は「聞くに堪えない」ものだと聞いていたから。特に、このタイプのFMラジオはイヤホンケーブルがアンテナ代わりになっているので、受信品質が悪いと色んなサイトに書いてあったのだ。
 とりあえず標準のイヤホンで聴いてみる。オートスキャンを押す。





「ピブーーーー。ブペペペペ、ピカブーーーーーー。」






やべぇハート様死んじゃったよハート様。じゃなくて、微細な電波、若しくは別の電波をスキャンしたらしい。もう一度押す。すると鮮明な声が入って来た。まぁ、車載ラジオよりも少し劣るだろう、という感じの音。ていうか最近ラジオ聞いてないからどんなもんか良く分からん(笑)。でも十分鮮明。ケーブルもまとめてみたり動かしたりしてみても全く問題無し。イイジャンコレ。さすが300円ラジオ。3倍感度がイイと言う事か(違う)。

 問題は、イヤホンじゃなくて、ヘッドフォンを繋ぐ必要があるという事。ヘッドフォンのケーブルがアンテナになればイイのだが。FMラジオのパッケージの注意書きを見てみる。





 「イヤホンは付属のもの、またはインピーダンスが16Ωのステレオミニプラグ3.5mmのものを
  必ずご使用下さい」



などと注文が付けられている。中国産の製品が何をクソえらそうな事をほざきくさる。今日買ってきたヘッドフォンを調べてみる。全てインピーダンスが32Ω。ダメジャン。でもまあ物は試しと繋いでみる










 聞けた。




 普通に聞けてるし。むしろイヤホンより音質良いし。ていうか、MP3やCD聞いてたときのような「音痩せ感」が無いし。そらまぁ元がFM電波だからな、とも思うが、やはり相性がイイと言う事か。もしかして、結構この買い物成功してる?今日のしし座はラッキーデー!?



 一通り作業が終了したので、手持ちのヘッドフォンをMediaMateに繋いで、CDを回してみる。







 違う世界があった(笑)。

2005年7月22日(金) ▲TOP  



  昨日の作業の続き
 VHSビデオから、パソコンで表示出来る動画へとコンバートする事が今日の目的。DVカメラ自身にAV/DV変換機能はあるのだが、今DVケーブルが手元にない。VHS→DVカメラは付属のAVケーブルで行けるが、その場合はDVカメラ→PCをDVケーブルで繋ぐ事になる。だがソレは不可能なので、若干画質は落ちるかも知れないが今回は一旦DVテープに記録した物をPCに取り込み、編集した後圧縮するという手法で行く事にした。

 DVカメラに付属していた映像ケーブルは短いので、ビデオデッキを引っ張り出す。スキャナの上に置いて、ビデオを繋いで録画開始。あああ、だんだん机の周りがマニーな風景に…つか、ビデオデッキが割としっくり来る。まぁ、そんなに取り込むべきテープが多いワケじゃないからこの仕事が終わったら元に戻すわけだが、何だかちょっとだけ「映像扱ってます」風でステキ。


 取り込んだ映像は、20分程度で4.5GBほどになった。無圧縮ってやつぁ全くこうだから。250GBのHDDにとって4.5GBはそう痛くはないわけだが、こんなん編集できるのだろうか…?とつい思ってしまう。画像の編集はもうお手の物だが、動画の編集は職場のサイトの方では幾つか手掛けたものの素人同然だ。幸い、元もとプロが作ったテープだけに殆ど編集する必要がないのは助かったが。最後にWMV形式にして書き出し。301MBまで圧縮された…と見るべきなのか、「それでも300MBかよ」と思うべきなのか。まぁ、今回の目的は達成されたとして良いと思う。
 それにしても、取り込み中に音声絡みで割とノイズが入りやすく、しかも音の大きさがいきなり小さくなったり音飛びしたりと、映像に関してはまぁ申し分なくても、音声に関してはかなり手こずった。というかぶっちゃけそのまま。編集してねぇ。Premierとかで編集できたりするんだろうか?それともwavファイルで一旦抜き出して編集してから書き戻し?…うわぁ、メンドクセェ(笑)。

2005年7月23日(土) ▲TOP  



  お仕事の続き。
 休日まで仕事をしているわけだが、多分学校のノートパソじゃ性能が不足すると思われるので。

 とりあえず、動画に少しずつ慣れてきた。本格的な編集をするところまでは行っていないが、どういう風にするとなるべく小さなファイルサイズで綺麗な動画に出来るかは分かってきた。とりあえず今はAviUtilで遊んでいる状態。TMPGEncもあるが、今はあんまり使ってない。AviUtilの方がプラグインが多いので楽しいのだ(笑)。まぁいずれPremierとかでも遊んでみるとしよう。


 実感するのが、動画の「重さ」。処理に要する時間が半端じゃなく長い。画像の比じゃない。成る程、コレはCPU速度やメモリの速度やハードディスク容量が叫ばれるわけだわ。オレも、静音化を捨てて高速化に走ってしまおうかとさえ思ってしまうほどだった。まぁ予定はないが。つか、テレビチューナーカードなどの、ハードウェアでエンコーダーを持ってる様なものを搭載した方が良いのかな…?テレビ録画をするつもりがさらさら無いので、チューナー機能はどうでも良いんだけどね。はてさて。

2005年7月24日(日) ▲TOP  


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