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  お仕事の話。
 今年、オレは職場の情報関係の委員長をしている。その絡みでサーバの管理やら何やらやることが多くて、てんてこ舞いである。幾ら仕事を片付けても次から次へと湧いてくる。つか、実際の話、こんな仕事引き継げないんじゃないか…ってくらい忙しい。

 今回は、TrendMicroのVirusBusterCorporateEditionを導入する実作業を行った。昨年度からの懸案事項であり、いつか行わなければならない作業だと思っていたのだ。新しいサーバが入ったので、これ幸いと多少時間が空いた昨日と今日で作業することにした。
 まず毎年契約更新ごとに送られてくるCorporateEditionの中から最新のものを見つけ出す作業…これが案外分かりづらくて、今までに色んな担当者が開けては閉め出しては入れを繰り返したものだから、無茶苦茶な入り方をしてしまっている。ようやく見つけたそのCD(バージョン5.5)を入れ、セットアッププログラムを走らせることにした。

 一般的な市販アプリなら、ここでオートスタートでCDメニューなどが出て来るのだが…さすがはシステム管理者用、そんな甘っちょろい日和った作りは全然していない。そう。全然日和ってない、と言うよりもむしろユーザを「突き放した」様な作りなのだ、CorporateEdition。マニュアルを読んでみても「インストールの手順」なんて書いてない。「インストールの前に準備しておくことは」なんてのも書いてない。況や「困った時には」をや。


「取り敢えずやってみろや入れてみろや分からんかったら止めろやオルァァァ!!」


的な態度である。大体がインストールの最初の時点から、『このフォルダにインストールするよ、良い?』みたいな事は聞いてこない。まぁ、システム管理の見地からは当たり前なんだが、しかしその為に前もって共有フォルダ作ってアクセス権設定しておけだなんて最初は分からんぞコラ。そこでいきなり躓いた。ていうか、もう少し分かりやすく書いておいて欲しいんだな。いやホント。
 その後も色んなワケの分からんことを聞かれながら(余程詳しくなきゃこの時点で泣いてると思うな)、インストール自体は比較的スムーズに終了。さてさて、管理コンソールを起動して、パスワードを入れてログイン…しねぇゾコラ。もういっぺん。ダメ。もう一度。またダメ。き〜〜〜〜〜〜っ、こうなったら我慢勝負よ、負けないわ、あなたが通してくれるまで!!!!…永久に通れない気がする。間違ったパスワードを入れると、『間違ったパスワードです』と言ってもう一度ログイン画面に移行するので、IISサービスとかCGIエラーが出てるとかそんなんじゃなさそう。よくよく見ると、タスクバーに

「JavaScript Error」

と出ている。じゃう゛ぁすくりぷとえらぁ、て。そんなんエラー出てくれたら困りますがな。そんなん直しようがないですがな。ブラウザからexeファイルを開いている形なのである。実行ファイルの中身なんて基本的にいじれないぞ。とりあえずJavaスクリプト関係の設定を見直してみるが、おかしなところはない。共有フォルダ作成時にスペースを入れたのがマズかったか、と思い、一旦再インストールし直してみる。が、動かない。

 この時点で2時間以上が経過しており、メシも喰わずに作業をしていたので、一旦休憩することにし、ご飯を食べながらTrendMicroのウェブを検索してみた。すると、CGIエラーの説明のところで『本プログラムはJavaアプレットを使用しています』とか何とか書いてある。Javaアプレット?Javaスクリプトじゃないのね。てことは…Microsoft、たしかIEにJavaVirtualMashineを同梱してなかったんじゃなかったか?6.0くらいから。そこに思い至り、メシを流し込んでサーバ室に駆け戻った。
 IEの構成を調べてみると、案の定Javaがインストールされていない。そこで、とりあえずMicrosoftのページに飛んでみる。すると…



「ここはJavaVirtualMashineのページさ、でもほら、S○nがやかましいから、
 ウチではあと少ししかJavaは使えないの、だからほら、Javaからウチの.NET Frameworkに移行する、
 ラクチンきっとがあるからさ、そっち使ってよ、って言うかJava使うんじゃネーオレはゲイツよ!?」


などと書かれている。じゃかぁしいこっちはJavaが必要なんじゃヴォケ。Javaで書かれたアプリケーションが動かしたいからオマエんとこ来てたるんやからJava出さんかいどあほう。仕方がないのでSunに飛ぶ。Javaをインストールして、もう一度パスワード入れて…出来た!!入れたよボク。管理コンソールが起動。早速アップデート実行でおじゃります!!











 …なんで失敗するかな。











 ウィルス定義ファイルとかは更新できてる。でもさ、プログラム自体のアップデートファイルがあるんだよね。5.5から5.58にアップデートするヤツ。何で落とせないかな。そんな分からん子に育てた覚えはオトーサン、ありませんよ?


 どうやってもアップデートできないので、最後の手段としてTrendMicroから送られてきていた『アップデートCD』というのを使うことにした。外部への接続回線が非常に遅いオフィス向けの、アップデータ入りCDであり、定期的に送られてきているもの。CDの中身を開いてみると、案の定先刻と同じ、素っ気のないデータだけの詰まったCDである。CorporateEditionのパッチが入っているであろう「corp」フォルダを開く。上から




 5.5(フォルダ)
 5.58(フォルダ)
 6.5(フォルダ)



と並んでいる。おお、あったじゃん5.58。これでアップデートできる。…って、6.5!?いや待って、確かに5.5はウィルスバスター2003同等製品だから、明らかに古すぎるなとは思ってたけど、良いの?6.5、使って良いの?入れちゃうよ?オレ入れちゃうからね?て言うか、入るの?これ。

 不安を抱えながらインストールし始めてみたが、何の問題もなくインストール完了。それなら最初に言って欲しいものである。この段階でもう、作業を開始してから5時間以上が経過していたのだから。でもまぁ、これでようやくこのサーバもウィルス対策サーバとしての一歩を踏み出す事になるのね…と感慨も一入、管理コンソールを起動する。これももう大丈夫、先刻Javaインストールしたから必ず動作するはず。Javaって動作が重いのがムカつくんだけど、まぁその辺は我慢しなきゃね…そぉれ、ログイン!!
























 …Javaじゃねぇじゃん。 _| ̄|○















普通にHTMLだしさぁ。Javaより明らかに早く動くしさぁ。それでいて高機能だし綺麗だしさぁ。だから言ったジャン、「ソレを早く言え」って…オレの5時間って…


 結局10時に始めた作業は、途中他の仕事をはさんだり御飯食べたりはしたものの、インストール完了まで実に6時間を要した。その後はクライアントプログラムのインストールを自分のPCや校務用PCなどに繰り返し行い、結局退校まで延々その作業…高体連で生徒が早く帰ったから出来たことだったかも。最後の方は人気の無くなった職員室での孤独な作業だったけど。とりあえず、クライアントプログラムもマトモに動いているようで、インストール様マニュアルの作成も今日終わって、今はちょっとだけホッとしてる。『その件に関しては』、だけどね(笑)。

2005年6月3日(金) ▲TOP  



  お仕事の話。その2
 自分のパソコンでクライアントプログラムをインストールして試した結果が良好だったので、校務用PCにもどんどんインストールしてみた。それが昨日の話。

 今日、とりあえず一日経ったので、どんな状況か、サーバの方から確認してみた。クライアントの数がちゃんと増えている。どのクライアントが入っていて、どのクライアントがオンラインかオフラインかも分かって、どのクライアントでウィルスが検出されたかもすぐ判るようになってる。ほら、このクライアントで一件検出。














…ダメジャン!!誰だよこのクライアント。










 PC名を見ると、事務室のPC。すぐ横だ(笑)。その旨、事務のサーバ管理担当の方に告げ、事務室PCを確認してもらう。どのファイルで検出され、そのファイルが該当PCのどの場所にあるかまで全て教えてくれるので、以前に比べて本当に管理が楽だ。すぐにウィルスの場所を特定して削除することが出来る。それにしても事務PCから感染が見つかるとは…もしこれがklezやBADTRANCE系の様な感染力の極めてたかいウィルスならば、非常に問題である。何よりファイルを持ち出される。早急に対応せねば。サーバ画面に現れたウィルス名を確認する。










 「 X 9 7 M _ L A R O U X 」











 ラルー?ラルーて、そらまたエライ前時代的な…Excelのマクロウィルスで、ウチではもう5年以上前に大発生して以来、化石化したウィルスだ。今回のものもその名残、ちょうど昔のFDを整理していた時に、1999年作成のファイルに潜んでいたものをクライアントプログラムが検出したらしい。まぁ一安心。ラルーなら起動さえしていなければ問題無い。何よりも、このシステムの有効性が早くも確かめられたことになったわけだから。それにしてもラルーて。50過ぎても「L.O.V.E. I love SEIKO〜!!」と叫んぶ元親衛隊のオッサンを見ている気分だよ。ひょんな事でタイムスリップ感覚を味わってしまった。



 と思いきや、TrendMicro調べの2002年度上半期被害報告では、10位にランクインしていたのである。ちょっと意外。まぁ、その頃から個人でもウィルス対策が進むようになっていったンだが…昔のウィルスって、分かりやすくてしかもエスプリの効いたヤツが多かったよね…今みたいなこすいのじゃなく。だからって、カムバックラルー、とは微塵も思わないけど(笑)。

2005年6月3日(金) ▲TOP  



  トドの一日〜平日(きば)
この日記にワタクシきばぞうが記入するのは非常に珍しいのだが、ヲットが隣で日記書きに勤しんでいるのを見て、何となく書いてみよう。とパソコンに向かっております。

トドの産休な一日を何となく記してみようと。


6:30起床。
朝ご飯作成。7:00前頃からiMc氏と共に摂取。
ちなみに今日の朝ご飯は
「蕎麦米のごはん」
「キャベツとアスパラと肉団子の炒め物」
「ほうれん草入り卵焼き」
「バナナと苺入りヨーグルト」

カルシウム摂取と整腸作用を期待してヨーグルトを必ず摂取しているのだが、効果については疑問。

7:40iMc氏出勤。
洗濯機を回す。洗濯物を干す。
食器を片付ける。
アイロンをかける。
などの家事を適当にやっつける。

9:00前ごろ
パソコンに向かう。
某狸系アイドルのサイトを覗く。廃れっぷりの激しいBBSに強く感動を覚える。

お腹が張ってきたのでテレビの前に毛布を抱えて転がる。

情報番組等を見ながら二子山親方死去に伴う兄弟確執問題についての情報やガードレールの金属片問題の情報など全然必要の無い情報を入手する。
意識が徐々に遠のいてゆく。
11:00頃〜1:30頃まで昼寝

2:00頃からお買い物
iMc氏から朝「カレーが食べたい」とのお言葉を頂いたのでそれに基づき買い物実行。
エコロジカルなトドはお買い物には袋を持参。エコポイント5が目的。

2:30頃帰宅
某蛙嬢よりてぬぐい巾着拝領。感謝。
朝のご飯の残りと買ってきた鰺のフライとで昼食。
冷凍庫の中のシロクマを食べる。
お腹が張ってきたのでテレビの前に毛布を抱えて転がる。
図書館で借りてきた加納朋子の本を2冊ほど読み終える。

テレビの番組中で岡山の純生ハチミツのロールケーキのおとりよせ情報にココロ惹かれる。
ナルニア国物語がディズニーによって映画化されるらしいという情報に「指輪物語」に続く二匹目のドジョウの匂いを感じる。

4:00過ぎ
徐々に晩御飯の用意をする。
急ぐと往々にしてiMc氏の帰って来た頃にすっかり冷めてしまっている、ということが多いのでだらだらと。

7:00頃
iMc氏帰宅。夕食。

8:00過ぎ
だらだらする。

8:30過ぎ
お風呂に入る。

9:00過ぎ
金曜ロードショーを見るがツマランので途中で見るのをやめる。
ふとヲットの方を見ると熱心にパソコンの画面に向かって日記を入力している。
マネをして日記を書き込む画面を立ち上げ、今日一日の生活について入力してみる。


てか。こうやってみると。
ワタシの一日ってテレビ見て転がってるだけですな。
ダメダメじゃん。
こうして日一日とだらけていくワタシの生活。あうぅぅぅぅ。

2005年6月3日(金) ▲TOP  



  先週末。
 実家に里帰りしていた。ちなみに、きばは万全を期してお留守番。オレが一人で帰った。もともと、甥っ子の顔を見に…というのが第一の理由。姉が韓国に帰ってしまう日が近付いているので、次に会えるのは夏休みになりそうだったからである。さらに、味噌が無くなってしまったとか(自宅味噌が最高なのだ)、諸々の理由があったのだが。金曜の夜(帰省前日)にメールが来た。


 「最近パソコンの調子が悪いから何とかならへん?」


…ナンですと?二日間しかないですが。不調は実は前から少しずつ出てきていたんだが、騙し騙し使ってもらっていた。さぞかし不便だろう…という思いはあったので、出来れば何とかしたいという思いもあったが、しかし二日間でどれ程の事が出来るだろう。とりあえずOSのCDとかプログラム関係のCDとかツールを詰め込んだCDとか、鞄に入れてみる。







…CPUも入れちゃえ。メモリも余ってるから入れとこう。









…ええい、HDDとマザーボードとUSBサウンドも入れてしまえ。<組む気だ<この人。









 CD-RWドライブを持って帰るかどうか暫し悩んだ末、これは置いて行く事にした。そこまで行ってしまうと本当に一台組めてしまう。というかキューブ型パソコンなら確実に組めそうな部品具合だが、そこはそれ、気にしない気にしない。
 かくして、鞄一杯にパソコン部品を詰め込んで、オレは帰省したのである。

 着いて早々にパソコンの分解に取りかかる。今回はマザー取り替えも視野に入れているので、とにかく全とっかえだ。ABITのBX6から、AOpenのAX6BC-TypeR VspecUに交換する。永らくオレのメインマシンを支えてきた、名マザーだ。これでトラブルは全て解消するに違いない。誰もがそう考えた。いやむしろオレだけ。
 ところが、コレがいけなかった。メモリを一枚と(実働実績の長い安定したメモリ)CPU、VGAしか挿していないと言うに、画面が出てこない。そらもう、ウンともスンとも言わないのである。信号が送られていない感じ。ちなみにCPU、メモリとも、俺がこのマザーで使っていた製品だ。となると、明らかにVGAしかありえない。ELZAのGLADIAC517SE(だったかな)とマザーボードとの相性。そういえばあの頃のパーツってのは、とにかく相性問題に悩んだものだった。結局、またマザーをBX6に戻す事にした。あんまり好きなマザーじゃないんだが、動かないもんは仕方無い。
 マザーをBX6に乗せ替えて、ようやっとBIOS起動まで漕ぎ着けた。ところがBIOS起動時に


「アンタ、CPU取り替えたんちゃうの!?そんならまた最初っから設定してくれんと困るわ!!」


と言われる。そりゃ確かにCPUを取り替えた(P3-800MHzインテルリテールクーラー→P3-800MHz静音化クーラー)が、そこまで怒らなくても…と、念の為CMOSをクリア。ようやく普通にBIOSが起動したので、OSのインストールに入る。
 HDDをIBMの40GBから、Maxtorの80GBに交換。世代的にMaxtorの方が2世代ほど若いはずなので、記録密度や転送速度等の点でかなり勝るはず。これをフォーマットして、今回はWindows2000にアップグレードする。古い方のHDDから設定やファイルを後でコピーする予定である。CDからのインストールは恙なく終了。絶対に、WindowsXPって、インストールに時間かかるよね。おかしいよってくらい。そのくらいWindows2000のインストールは始まれば早い。
 インストール後再起動し、Windows2000の画面を拝む。やはりこのスッキリ感は素晴らしい。ていうかXPのゴチャゴチャ感とは大違いだ。恐らく世のXPユーザーの実に2割はクラシックスタイルで使っているのではないかという希望的観測。ネットワークカードのインストールも簡単に終了して、そのまんまインターネットに即接続。とりあえずグラフィックボードのドライバをインストールし、各種ツールをインストールしていく。順調順調。トラトラトラ、ワレインストールに成功セリ…てなもんである。左団扇状態で、次にサウンドカードなどをインストールすべく、一旦電源を落とす事にした。



 スタートボタン。「シャットダウン」を選択。暫し待つ。




 設定を保存しています。




 シャットダウンしています。







 「電源を切る用意が出来ました。」













ホゥワァ〜ット!?何言いました自分。




 君はアレかね、Windows95かね。今時ドコのOSたんが(OSたん言うなオレ)「電源を切る準備が出来ましたご主人様、だからサクッと電源切りやがれコラ」とか言うかね。「シャットダウンすれ」言われたらひっそり大人しく勝手に電源落としやがれコラ。人間様に手間かけさすんじゃネェ…仕方無いので電源ボタン長押し。
 い〜ち、に〜ぃ、さぁ〜ん、し〜ぃ、ご〜ぉ、ろぉ〜く、なぁ〜な、はぁ〜ち<きゅ〜ぅ、じゅ…って、何秒押させるつもりじゃ固羅。ATX規格なら四秒で落ちんかい四秒で。そもそも電源がまだ入ってるのにLEDは付いてないは、HDDがアクセスしてもLED点滅もしないは、そして電源スイッチはちゃんと動作しないは…







ゴメ〜ン、フロントパネルの繋ぎ方忘れちゃった♪







あははははオレのお茶目さん、そうだよ最初にそこがいまいち分からなくて適当に繋いでんジャン(^^;)
じゃぁちゃんと繋ぎ直して、と……………







わぁい、マニュアルAOpenのしか無いや(≧∇≦)








アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!持って帰ってくるの忘れてるや♪だって、マザー取り替える気満々だったからね!!ち、しゃぁない、電源ケーブルぶっこ抜き。勿論瞬間シャットダウン。時にこれをマトモなPCでやる人が居るからオトナって怖い。


 さて、とにかくこのままでは何ともならんのでもう一度電源オン。OSが起動するのを待って、デバイスマネージャーをオープン。この問題、実はWindows2000のインストールでは結構「やってしまいがちな」失敗のウチに入る。対策方法も、こんな風に書かれているので、それを覚えていたのだ。なんか、テスト方法とか載っているが面倒なので速攻切り替え。再起動してみる。再起動中についでにトイレに行って腹の整理整頓&キッチンに行って腹の空隙埋没作業。帰って来たら、






うん、起動してないし。






BIOSいじってもダメ。電源を切って入れてを繰り返してもダメ。泣いてもダメ。喚いてもダメ。甥っ子のほっぺ突いてみたり抱っこしてあやしてみてもダメ。TVドラマ版「アタックNo.1」の監督に酷似していると巷で評判のプリチーフェイスで睨みつけてもやっぱダメ。ああクソ、失敗か、と思いもう一度インストールやり直し。Windows2000のインストールCDを入れ、CDからの起動にして再度挑戦。






ウン、起動しないね。







きえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!<一人胸を掻きむしる

 ナンデジャー!!ナンデ動かないんジャー!!うがーうがー!!CD起動が出来ないなんてオカシイにも程がある。さすがにコレばかりはフロントパネルの配線の所為では無かろう。<まだ直してないのかよ<だって説明書がないしだんだんワケが分からなくなってきた。


 ふと思いついて、knoppixを走らせてみる。するてぇと普通に起動した。ナゼだ。良く分からん。ついでにmemtest86を走らせてみた。無論全てのテストなんてやってられないわけだが、一つめのテストで、早速428MBのところでエラーが検出されたと画面が伝えてきた。今回は256+128+128MBの組み合わせで512MBにメモリ容量を増やしたんだが、成る程、そういえばメインマシンの時も一度このメモリの相性で悩んだことがある。どうやらこの三枚目のメモリが悪さをしていたらしい。もう一枚の128MBと挿し替える。これでようやくインストールプログラムが走った。




 結局、二度目のインストールではちゃんとACPI PCとしてインストールできた。BIOSでACPIをEnabledにしていなかったのが原因だったらしい。最初のCMOSクリアの時に戻ってしまったんだな。ようやく軌道に乗った再インストール計画は、その後夜の12時までで一通りのプログラムのインストールを終了させるところで一日目の行程が終了した。実家がADSLになってて良かった、と思う。Windows2000のServicePack3まではCDに焼いておいたが、ServicePack4であったり、ソレ以外の更新であったり、Officeの更新であったりNortonのLiveUpdateであったり、多分土曜日だけで百数十MBをダウンロードしたはず。アナログでは、明らかにあり得ない話だった。
 その後も、ナゼかサウンドカードが上手く認識されなかったりとか、Webカメラのマイクが正常動作しなかったりというトラブルが生じたが、それらも全て解決され、もちろん元のHDDからのデータ復旧は恙なく終了し、環境設定も出来るだけの事はし、とりあえずすぐに使うツールに関しては完全復旧をしておいた。都合、丸一日での再インストール&再構築作業。自分のマシンなら無理だったろうとは思うが、実家マシンであっても、組み直しからトラブル発生を含めて、一日で一通りの行程を終了させた自分を褒めてやりたい。昔、メモリ一枚マザーボードに挿すにもドキドキしながら必要以上に手の汗と体内の静電気を飛ばそうと躍起になっていた頃を思い出すと、甘酸っぱい思いすら抱くほどに成長したと思う。そんなオレに乾杯。職場でも家でもIT部長という名の便利屋稼業に精を出しているオレに幸アレ。そして、颯爽とオレは河毛を後にした。











 今日、姉からメッセンジャーでオフラインメッセージが届いていた。





『あのさ、以前デスクトップに置いてたデータってどこに行ったの?』











ホゥワァ〜ット!?

デスクトップワァ、モノオキバ ジャ アッリマセーーーン。



て言うか素直にゴメン。忘れてた。そうだよ、Windows98とかだとそこの救出忘れちゃダメジャン。一応実家に元のHDDは残ってるから、それでプライマリコネクタに繋いでもらったら中身見る事が出来るんだけどな…でもって、E:\windows\デスクトップ の内容さえコピーしてもらえば良いんだけど………ハイハイ。また今度帰った時に直すから。IT部長、出張費タダだから。あるいは味噌で良いから。ウン…(T_T)

2005年6月6日(月) ▲TOP  



  六照屋。
 糸清氏のページに、ロッテリアのDXバーガーの記事が出ていたので、我々もちょっとこの韓国企業の暴走ッぷりを見てみようではないか…と、昨日の昼、特に昼食を作るのもかったるかったのでマンションの一階にある店に行ってきた。

 きばは野菜たっぷりロッテリアDX、オレは厚切りベーコンダブルチーズSP。無論、店員の満面の笑顔の



「店内でお召し上がりになりますかぁ?」



と言う問いかけは、さっくりと



「イヤ、持ち帰りで」



と否定。途端に曇る店員の顔。客商売の人間が「げ〜っ分かってんのかよコイツら、ロッテリアDXだよロッテリアDX、あれテイクアウト面倒なんだよな〜あ〜も〜チクショ〜仕事増やすんじゃねーよタコ」という表情するんじゃねぇ。こっちも申し訳ないなと思いながら、どうしようも出来ないパトスに突き動かされて行動してるんだ、コレばっかりは譲れネェ。
 …五分ほど待たされて出てきた持ち帰り用の袋には、HDDでも入ってるんじゃないか?と思えるような白い箱が二つ。スマネェ、確かにコレ普通のファーストフードじゃネェよ。


 家に帰り(所要時間1分)、早速組み立てにはいる。ていうか食いもんで「組み立てる」なんて言葉を使うのは巨大パフェくらいのもんじゃなかろうか。実際の組み立て作業は、


 1.上のバンズを引っぺがす
 2.カップに入った野菜をパテの上にぶちまける
 3.横に落ちた野菜を慌ててかき集める
 4.上のバンズを戻し、ケチャップorチーズで接着する
 5.バランスを保つ


と、一部細心の注意を要する以外には至って簡単なのだが。ちなみに、糸清氏のページに通常サイズとのバーガーとの比較があるので大きさはそちら参照。CGで何でも好き勝手やっちゃえるヤツの画像は信用しちゃならねぇ(笑)。大きさは十分、普通の男性ならば十分に満足できると思う。
 ちなみに野菜たっぷりロッテリアDXはあっさり目で野菜の味が存分に楽しめる味付け、厚切りベーコンダブルチーズSPはベーコンとチーズのコクが楽しめる味付けだった。オレはどちらかといえば後者の方が好み。日常ならばあっさり目の味付けが好みなのだが、ハンバーガー食ってる時には健康のことは念頭にはない。だってアメリカ人の好むアメリカ人の為のアメリカ人によるキングオブジャンキーフードなのだから。アメリカ産概念に「健康」の二文字はない。…そんなにアメリカ人が嫌いか、オレ(笑)。

2005年6月19日(日) ▲TOP  



  今年のぽにゅ。
 昨年は順調に成長しながらも、時ならぬ台風でポッキリ折れてしまった"ぽにゅ"。それでもめげずに成長を続け、実りを蓄え我々の食卓を充実させてくれた"ぽにゅ"。何の事は無い、ミニトマトである。

 今年もまたミニトマトを植えた。それが5月頃だったろうか。昨年のぽにゅは普通のミニトマトだったのであまりにもでかくなりすぎ、支柱が必要なほどだった。そして台風には負けてしまった。今年はその反省を活かし、樹高の低い匍匐性のぽにゅにして、世話してきた。そして、現在。




ついに、赤い実が。





ていうか、






無数のぽにゅの実が。


うひゃぁ、収穫(?)が楽しみだ。

2005年6月19日(日) ▲TOP  



  住み良さランキング
滋賀が住み良いらしい。

ていうか、長浜市ってこのランキングの常連。栗東も住み良いだろうな〜。競馬場あるから金持ってるし。でも、住み良いからって都市からの人口流入が増えるのは、犯罪増加にも繋がるのでちょっとゲンナリ。でも、滋賀が脚光を浴びるなんてあまり無い事だからちょっと嬉しくもあり。田舎根性丸出し。うわっはっは。

2005年6月20日(月) ▲TOP  



  JR北陸線で置き石?
異常音で緊急停車 JR北陸線河毛−高月駅間

 まぁ、小学生なんかが割と置き石をよくやってた場所だからなぁ。オレが小学校の時も、それで怒られてた子供知ってるし。スゴく神経質になってる状況だから、電車に遅れも生じるしニュースにもなるんだろう。それはそれとして。



  線路を点検したが異常はなく、16分遅れで運転を再開した。
  上り線の1本も14分遅れ、乗客計約200人に影響が出た。




 15分ずつほど遅れて、影響が200人か。さすが北陸線、グッジョブ(笑)。

2005年6月20日(月) ▲TOP  



  システム管理者の悲哀
 今日は体育管理室のPCにウィルスバスターのコーポレートエディションをインストールした。
 最初どうやっても上手く行かないと思っていたら、サーバ内のURLを間違えていたらしく、一度職員室まで戻って確認し、また体育館まで逆戻りしてインストール終了。ついでにおかしくなっていたファイルを幾つか修復。何とはなしにデフラグを掛けて、そのまま進路室に向かった。そして進路室のパソコンにもコーポレートエディションインストール。職員室に戻る。この時点で今日のうだるような暑さに汗だく状態。もー動きたくねぇ、と紙パックのジュースのストローを袋から取り出したところ、




 「あ、先生、体育館からヘルプコールあったよ」




…わぁい。また体育館かい。ジュースを持ったまま体育館に馳せ参ず。どうやらデフラグがエラーで止まったらしい。要するにスキャンディスクしろ、と。仕方無いのでマイコンピュータから右クリックしてツールを表示。そして、スキャ…ん…でぃすく………って。画面を見て一瞬止まってしまった。








 「このディスクのエラーがチェックされたのは、1236日前です」







の文字。さらにその下には、







 「このディスクが最適化されたのは、1584日前です」







…オレ、デフラグ絡みで千日超えてるのって、初めて見た。そりゃ調子もおかしくなるし重くもなるよ…っていうか、よくコレだけの期間メンテ無しで保ったよな。やっぱアレか、努力根性と謎の体液か。そーなのか。

2005年6月20日(月) ▲TOP  



  うっっしゃぁぁぁ
 「地球防衛バット」というゲームがある。shockwave.comのゲームなのだが。コレが結構好き。と言うか滅法好き。他にも色んなゲームがあり、きばは「ZOO KEEPER」と言うゲームが好きなのだが、オレはきばほどこっちのゲームでは点数は取れない。

 久々に「地球防衛バット」をやってみた。なかなか調子が良い。最後はとちって終了してしまったが。










うはははは。所詮デイリーではあるとは言え、一瞬ではあるとは言え嬉しい。うしゃしゃしゃしゃ。

2005年6月21日(火) ▲TOP  



  水の滴る部屋
 今日はちと暑いので、エアコン試運転。得てして試運転というのは本格運転に繋がるものであり、汗っかき人間としては嬉しい事この上ない言葉の響きであるのだが。

 テスト作成をしながら、少しずつ涼しくなりゆく部屋に御満悦だったのも束の間。





「ポトッ………ポトトトトトトッッ」





空梅雨には相応しくない水の音。しかも部屋の中。何の音かと発生源を辿ってみると、エアコンの室内機から室外機へと伸びるパイプの継ぎ目から、滴り落ちるは水の雫。
 慌てて電源を切り、タオルで吸水。室内機の中に充満しているらしく、なかなか滴り落ちる水は止まらない。どうにかして水が落ちてくるのは止まったのだが…何だよコレ、何なんだよ。あらためて室内機の設置状況を見ていると、非道い仕事がしてある。こんなん、オレが許しても(許さんけどな)オニイチャンが許さないよ!?てな感じ。



 さて、どうしたものか。まぁ買い換えになるのは確実なんだろうが…何買っても今のよりはマシなんだろうが…オニイチャン、滋賀まで出張、してみない?オススメの機種とかあったら教えて(笑)。

2005年6月23日(木) ▲TOP  



  エアコン購入
 下の記事で書いた通り、これからクソ暑くなるってこの時期にエアコンが壊れくさった。

 SIMOONさんからもコメントをもらったので、それを読み読み、まぁ修理も出来るようだけど、どうせ古い機種だしそもそもオレらが買ったんじゃねーし廃棄だ廃棄、とばかりにヤマダ電機へ行ってきた。あんまり高いのは買いたくないので、安めの方ばかり見て回る。この辺りかな…と目星を付けた当たりで、店員から声をかけられた。抜群のタイミング。コレがプロの技か。色々聞いた末、コレに決定。部屋の規模に合ってないと突っ込まれるかも知れないが、良いのだ、扇風機とか併用するから。


 決めた理由、その@:安かった上に値引きしてもらえたから。お金は大事よ。

 決めた理由、そのA:省エネ志向の製品で、オレらの使用状況にも合っていたから。











 決めた理由、そのB:白くま君だから。





とりあえず行っとけ(笑)。




 6/29に取り付けが行われるらしい。ちゃんと、工事してるところ監視しなきゃ。エアコンの取り付け工事での手抜きって多いらしいから。店の販売員は「ええ、ちゃんとメーカーの指示通りにやってます」と言っていたけど。「しんくうえあぱ〜じ、でやってもらえるんですかぁ?」とか聞いてみたら、「勿論です」と答えてたけど。騙されちゃいけねぇ、ヤツらプロだぜ!!口八丁での販売口上のプロ!!人を口先で丸め込むなんざぁ、お手の物って塩梅よ。ブルルルルル、コレだからプロってヤツは…<そういうアンタは日本語のプロ

2005年6月25日(土) ▲TOP  



  ゲームからは遠離りつつあるのですが。
電撃PlayStationより、FF7AC豪華限定版「ADVENT PIECES LIMITED」内容


 "OVA「LAST ORDER FFVII」はこの限定BOXでしか見られないオリジナル作品、あの事件をアニメ化。 "



…このOVAの為だけに3万弱を出すかどうかで本気で悩んでいる28歳。

2005年6月26日(日) ▲TOP  



  Musical Baton
 何か最近色んなところで見かけるMusical Batonあきふゆ氏のところからウチにも来てたらしい(笑)。今気付いた。さて、では…


 1).Total volume of music files on my computer
   (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)


  7.21GB / 1,657 files
  実際にプレイリストに登録されているのは1,262曲。最近増えてません

 2).Song playing right now
   (今聞いている曲)


  Deep Forest - Sweet Lullabv (2003 ver.)

  しかしこれ、書いてる内にどんどん変わっていくんですが。

 3).The last CD I bought
   (最後に買ったCD)


  FinalFantasyZ Reunion Tracks

  …あまりにネタしいのでせめて英語表記に。

 4).Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
   (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)


  1.DeepForest "WHILE THE EARTH SLEEPS"
  2.Paul Oakenfold "Burns Attack"
  3.電気グルーヴ "生ゴミ OH2"
  4.パパイヤ鈴木 "Mickey"
  5.藤井隆 "ナンダカンダ"


  五曲しか選べないのは辛いねぇ…好きなのを選んでの1262曲のプレイリストだから。
  その中でもお気に入りの曲、となればそれなりの数になるし…。

  …でもって、どんどんネタしくなっていくのはナゼだ(ちょっとだけ作為有)

 5).Five people to whom I'm passing the baton
   (バトンを渡す5人)


  ・SIMOONさん("SIMOON")
  ・Yasさん("多層海の船着場")
  ・みるさん("Outside of Iblard")
  ・にゃんこ("ねむりねこのお昼寝")
  ・あまちゃん("はつたま")

  殆どイバラード系ばかりだ…というか、あきふゆ氏が大学の友人連中に振ってしまった以上、
  オレはそっちには振れないわけで…また振っても見てもらえないとアレなワケで…その、ナニでしょ!?
  教え子ページに振るのも、忙しそうな彼らに負担かけたくないしなぁ(笑)。

  てなことで、イバ系に広めてくださいな、皆様…で、その中でまた別の方面に行く事を期待。
  なお、井上先生とフクオカさんに回す猛者が居る事も期待しておこう(笑)。

2005年6月26日(日) ▲TOP  



  CGI
 思えば、CGIなどというものは雲の上の存在だと思って居た時期があった。

 掲示板は、サイト開設当初から使っていたが、レンタル掲示板だった。Chatを設置していた時期もあったが、コレとてもレンタル。自分で設置して…というのは、考えられない話だった。そもそもDTIはCGIを許可していないという事もあるし。iswebを借りるようになって、ExcimerExclamationからAUMI-STYLEに変更してからようやっと使うようになった程度だ。

 職場のサイトを作るようになってから、色々とCGIを触るようになった。そして、「こんなのもあるのか、ホウこんなのも」と、なかなか面白い世界だと分かった。まぁ、自分で組んだりは出来ないわけだが。JavaScriptにも面白いのがあるし、ページ作成と言っても非常に深い世界なんだな〜、と改めて感慨深く。HTML一つ取っても正しい書き方をしているのか疑問の自分、CSSは使いこなせているとは言えない自分をちょっと省みてみたり。まぁ、もっともHTMLは表示出来ればいい、CSSは使いたい部分だけ使えればいい、と言う考え方なので、きっとJavaScriptもCGIも、ネット上に転がっている出来合いのものを拾ってきては改造するだけだろうな…今もそしてコレからも、という思いは強い(笑)。


 まぁ、しかし、良いのだ、便利なれば。もっともっと便利に、もっともっとカッコイイサイトに出来ないかな。そんな欲望のネットそぞろ歩きを今日も行う。…そして、職場サイトを扱えるものが、自分以外に居なくなっている事に最近気付いた(笑)。ダメジャンオレ。

2005年6月27日(月) ▲TOP  



  男脳/女脳診断
 トドマンガにある通り、男脳か女脳かの診断を本でやってみたら、きばはオレの2倍以上男らしい、と言う結果が出た。まぁ至極当然と言えよう。『中にちっちゃいオッサンいっぱい入ってる』というのは、きばの公式スペックだ。

 しかし、きばはどうやら不服だったらしい。それは女としての意地か。それとも女であるという自負が揺らいでしまう事への不安か。むしろY染色体がない事への疑問か。どうでも良いがオレ、ひでぇオットじゃなかろうか。何はともあれ、夫婦で『男脳女脳診断』なるものをやってみる事にした。




上の赤い部分がオレの脳の場所。下がきばの脳。
棒グラフの高さはその位置にいる人の数。クリックで拡大。














 ん〜。きばちゃん、ゴメン、「男らしい」なんて言って。むしろアンタは














お         と         こ             
 漢。






海馬ヶ原牙蔵、只今驀進中。夜露死苦!!  

2005年6月28日(火) ▲TOP  



  言葉を司るものとして。
 今日も疲れた。仕事は片付ける傍から増えていく。糅てて加えて「スマンけどちょっと頼みたい事あるんやわ〜、いつヒマになる?」とか聞かれる。一時も休むことなく働き続けているこの姿が目に入らんか?という思いも生じ、「ヒマですか〜?え〜、全く有り得ませんね〜(怒)」と答えると「またまたまた〜そんなはず無いやん」と返される。殺意が芽生える。そんな繰り返し。殺伐とした思いを抱えて職場を出る。車に乗り込む。今日の夕飯がカレーライスである事を思い出す。…途端に海よりも深い慈愛と空よりも広い寛容の精神を手に入れる自分がちょっと好き。


 そんな風に疲れて帰って来たオレに、きばが「ちょっと早く来て!!」と叫ぶ。何事やあらん…と駆けよると、いきなり解答用紙と鉛筆を渡される。試される?オレ、試される!?…でもって、何を試されるんでせうか奥様。
 何だか、日本語に関するクイズ番組らしい。TBSの「日本語チャンピオン決定戦2005」とやら言う番組。最近のクイズ番組は、「この問題が解けたらIQ 120」だの、「PQ」だの「ボQ」だのとワケの分からん物が増えてしまって、加えて出演者だけが楽しんでいるという中学生の自慰行動レベルのものばかりになってしまった感があったので、こういう風に参加できる番組は楽しい。疲れなど忘れ、二人でカレーライスを食べながら解答に勤しんだ。漢字の知識や言葉の知識などが試される趣向らしい。○×問題や選択問題、書き取り問題などで100問が問われ、成績が出る。

 受けてみた結果の雑感としては、「普段間違えて覚えている傾向の強い」言葉を問うている問題が非常に多かったと思う。
 我々は、日常生活の中でかなり多くの間違った言葉遣いを正しいと思いこみ、そのまま使ってしまっているのだ。…みんなが間違えてるなら、結果的に話はちゃんと通じるんだからイージャン、と言ってしまえば身も蓋もないが、それはそれとしても「あぁ、この言葉って元もとこんな意味だったのか」という思いは知的好奇心をくすぐり、既に知っている言葉であっても違う側面を見せられたような、そう、「普段は不良なんだけど実は捨て犬とか見捨てておけずつい拾っちゃうヤツ」とか「スーツから何からパリッと着込んでてマジメ堅物の女性社員の下着が黒」とか「アフロヘアーに見えるけど実は中で鳥が卵を孵してる」とかっていうような『意外な真実』を突きつけられて萌え心ヒットしまくりというか、早い話が言葉ってヤツはナマモノだけにオモシロイってところがある。出来れば正しい言葉を使いたいものだ、と思うし、そんな知識を仕入れるのはなかなか楽しいものだ。額に汗し(カレー食ってるからね)、顔を上気させながら(カレー食ってるしね)、必死に手を動かしつつ(問題解きながらカレー食ってるんだもん)時間はあっという間に過ぎた。カレーはあっという間に消えた。



 結果。きば、72点。オレ、85点。国語教師としての面目躍如と言ったところか。幾つかの問題で考えすぎてミスしたのでもう少し上は目指せた気がする。ラサール石井や西川史子(?)辺りの芸能人に勝つのは当然として、90点オーバーを目指したかった。東大生の平均が71点と聞くが、するてぇと90点オーバーも居るのだろう。言の葉を司り、言の葉を鬻いで日々を生きる者としては本来負けるわけにはいかないのだが。精進するとしよう。








…ま、それはそれとして、芸能人に対しての完全勝利というのは、やはり痛快ではあったりする(笑)。ていうか、飯島愛とかはでけぇ顔して教育の事とか語るんじゃネェ。本とか書いてんじゃネェ。適当なヤツが適当な事言うから世の中適当になっちゃうんだから。適当なところでもう消えちゃいなさい。






…『適当』ってのも、間違いの生じやすい言葉だな、って思ったりする。

2005年6月29日(水) ▲TOP  



  しろくまくん にした しろくま
 つーわけで、エアコン付きましたよ。6/29に業者が来てくれて、古いのを取り外して今回購入した白くま君を付けてってくれました。
 9:00に工事開始との事だったので、オレは仕事中だし、きばに応対をしてもらった。業者は時間通りに来て、スムーズに仕事をしてくれたらしい。室外機の取り付け部分であったり室内からのホースの出し口であったりの処理がなかなか素人目にもなかなかイイ感じ。工事の一番の要(と聞く)、「真空ポンプによるエアパージ」もこちらが何も言わなくてもちゃんと行ってくれたと言う事で、好感触。業者は一人だったらしいが、色んなところを取り替えたりしなくちゃいけなかったとの事で、都合2時間くらい掛かったらしい。長すぎるネジをグラインダーで切ったりとか、結構大騒ぎだったらしく(笑)。お疲れさんでした。グッジョブ!!


 帰って来て。エアコンを見て最初に思ったのは、「おお、新しいウチに来たみたいだ」と言う事。だって、今までのエアコンはとても古く、壊れたリモコンの代替品を探すのにも一苦労して、それでもイマイチ冷えが悪くて…と良いとこ無かったから。見た目にも汚かったし。新しい方は、配管の化粧カバーとかは付けてないんだが、むしろ潔く美しくすら見える。て言うかもしかして古い方、手抜き工事?プロの判断求む。


新しい方。

古い方。


 昨日から早速つけてみている。かなり蒸し暑くなってきているし、実際にひぐが産まれてからどんな風に運用していくかも考えなくちゃ行けないから。…つけてみて。思うのは。最近の家電は賢いねぇ。設定した温度はきちんと守ってくれる。当たり前のことではあるが、昔のエアコンって冷やしすぎたり全然冷えなかったり、冷やしすぎたと思って夏なのに温風吹き出したり(某国立大学講義室)、お前のアイデンティティは何だ言ってみろ、状態だった。でも、「この温度」って設定したらそれをちゃんと守ってくれる。風が当たって悪寒を生じる事もない。音も静か。う〜ん、善き哉善き哉。



 ウチのマンションの広さからすると、少し力不足だろうとは思う。団地間計算でも25畳程度あるところに、6〜8畳用をつけているんだから(笑)。でも、十分冷えてる。業者も「あまり無理させすぎると寿命が短くなる」と言っていたらしいが、そう永年ここに済むわけでもないと思うし、部屋と部屋との間の戸を閉めたりとかしながら上手に運用していけば全く問題無いだろう。高い買い物だったが、十分満足。

2005年6月30日(木) ▲TOP  



  6月最後の日なワケで
 今になって雨が降る日が多くなり、雷も頑張って鳴りちらしてやがるが、すでに「梅雨だねぇ」と言ってもらえる日は過ぎたわけで。

 ますます疲れる日々だなぁ…って。目の下のクマがちょっと定着しつつある。きばが夏バテ対策として、ビタミンやミネラルを摂れるメニューを考えていてくれてるから、そうそう体を壊す事もないだろうけど…今日は仕事の絡みで、他の先生相手に半時間ほど愚痴ってしまった。普段、どれだけしんどくても「単なる愚痴」で終わるような非生産的なことはすまい、と思っているのに。む〜ん、疲れてるんだろうな。

 その所為で、最近ここの更新をする時、文章を書く際に頭を使わない事と言ったら…。昔は(下手なりに)色々頭を使いながら書いてたのに。それが、国文学専攻生としての「譲れないライン」だったのに。毎回必ず「オチ」がなきゃ、とは思わないけど、話の流れが落ち着かない事が良くある。そんな時は何ともむず痒いような、落ち着かないような気分になる。オチ付かないから落ち着かない。そんな使い古されたネタすら書いてしまうのだ。しかもそのまんま更新してしまうのだ。わははははは。

























…「ある種の武器」を手に入れた、と言えなくもない(笑)。

2005年6月30日(木) ▲TOP  


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