INDEX NEW トオイカコノヒ 日々雑想

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  お仕事パソだよ、という話のその後の話
え〜〜〜。

二日前に、

『使い始めこそ、最近のトレンドでもあるキラキラ系の光沢タイプ液晶に戸惑ったが、それも最近慣れてきたし、実際DVDなんかは非常に綺麗に見える。』

とか書きましたが。





 スンマセン、まぶしくってまぶしくってもー、爺の目には。





 いや、DVDが綺麗に見えるのは確かなんだ。艶のあるいい絵にはなるんだ。
 でもさ、だからって、「映り込んだって多少はガマンガマン♪」てなもんじゃねぇだろう、特に仕事に使うんだから。普通に家庭で使う分には良いかも知れないんだけど、職場のように蛍光灯のイジョーに多い環境では、やっぱり疲れてしまう。
 ここでSONYの名誉のために一応説明しておくと、SONYご自慢の「クリアブラック液晶」は、写り込みはかなり少ない。キラキラ液晶の部類には入るが、確かに他の機種の液晶に比べると外部光源が映り込んでしまって画面が見えないぞゴルァァ、という状況はかなり緩和されていると思う。特に、電機店の売り場なんかで比較したときには確かにそれが良く分かる。割とイイヤツなのである、クリアブラック液晶。

 それでも場合によっては何時間も見つめ続ける状況下では、やっぱりどうしてもチカチカしてきて見にくいわけで、年齢の所為もあるかも知れないがコントラストの高すぎる画面は疲れてしまうし、光が強すぎるのもツライ。ましてやチカチカと映り込んでくれる外光。





 スマン、SONY。スマン。嫌いになったワケじゃないんだ。





 結局OAフィルターを装着することにした。ELECOMのEF-FL15という、反射低減タイプである。シリコン装着だからアタッチメント不要、付けたままノートパソコンを閉められる。いわばパソコン界のヌーブラ。(違 外光反射を低減すると共に、画面内部からの紫外線を防止してくれるというシロモノである。
 早速付けてみたんだが、心配していたほど輝度が下がったりすることもなく、視認性が損なわれることもない。それでいて外光反射はさらに減っている。イイ感じだ。貼るのにはエラク苦労した(ほこりが入ると気泡が出来てしまう)が、何度かやり直した結果、気泡も無くすことが出来た。最近のキラキラ液晶に辟易している人にはお勧めかも知れない。問題は、電機店の売り場でもほとんどが光沢タイプのシートに推移してしまっていることなのだが…

 もう一つ、このタイプのシートに期待していることがある。
 実は光沢タイプの液晶、市販のクリーナーは使わない方がいいらしいのだ。SONYに確認を取ったわけではないから分からないが、表面コーティングをアルコール類が剥がす可能性があるということ。勿論汚れだけなら、乾式タイプのクリーニングキットも多いのだが、オレはこの憎ったらしい、うざったい、埃を呼び寄せる静電気を除去したいのだ。ところが静電気除去成分入りのクリーナーは、どれも「光沢タイプはダメよ」みたいなことをぬかしやがる。そこでこのシートならば使えるんじゃないか、と。画面に一つでも汚れがあるとどうにも気になってしまう性格なものだから、とにかく埃が付かないようにしたい。特にノートパソコンは画面に近い位置で使うので余計に気になる。




 そこで、次は静電気除去成分入りクリーナーに挑戦。はてさて成功するや否や。

 乞う御期待。


2004年9月2日(木) ▲TOP  



  …ぐあう
フィルター。調子は良いんだが。悪くないんだが。眩しさは減って、見やすくもなるんだが。



…埃が入ってるのと気泡が出来るのが気になる!!!!



 どうやったって、埃のない環境では装着なんて出来ない。人が生活している場所である以上、それはほとんど不可能な話である。しかし、この埃が入ってるとどうしても気泡が生じるし、埃が影となったり、光を変に屈折させて見せる。で、この気泡を取るために一度剥がしたりしたもんなら、また別の場所に埃が付着し…また気泡、もう一度剥がすと…悪循環。しかもシリコンで吸着するタイプは埃も良く吸着する(笑)。

 方法は基本的に二つ。慣れるか、捨てるか。…さすがに買ったばっかでは捨てたくないので、慣れる方向で行ってみようと思うが…この辺に関しては神経質とも言える性格のオレのこと、果たして慣れられるのだろうか…?ちょっと心配。



 シリコンを洗浄する方法とか無いもんだろうか。

2004年9月2日(木) ▲TOP  



  お仕事の話
 こっちには表だってURLは書かんのだけど、仕事の方で作成していたページをようやく公開した。オレの職場を知ってる方なら、略称でググっても出てくるはず。実際は公開してから何日か経つのだけれど、まぁ評判は良いようでホッとしている。ただ、あんまり頻繁に更新するネタもないので、そこから先がどうなるかな…と心配はしているのだが(笑)。



 しかも、



 次 誰 が 作 る ね ん な




という心配もあったりする(笑)。オレが転勤したら、誰が担当するんだろう…WISYWIGでは編集とかしにくいんだけどな…はてさてどうなる事やら。まぁコメント辺りをふんだんに使用して、次の担当者が分かりやすいようにはしておこうと思うんだけど。

 それに付随して、初めてi-mode用のページを作ってみた。結局のところ、ごくごく基本的なタグだけで構成する様な形になるのだな、と理解。そんなに難しくない感じ。ただ、容量の制限や、画面の解像度の都合で表現力に制限が出てきてしまうのは、やむなしと言ったところか。

2004年9月16日(木) ▲TOP  



  苺爺捕獲作戦。
最近iswebが重くてちょっとムカツキ。


 さてそれはまぁそれでムカツクとして、最近日記の方をちっとも更新していない事実に思い至った。トドマンガの方は更新しているのだが(というか、トドマンガの更新をしていて或るショック:9/26トドマンガ参照 を受けた為に、その事を思い出したのだ)、むしろ「簡単に作れるように」との意図で設置したはずの日記こそが一番面倒な作業になりつつある。ナゼだ!?

 …イヤ、答えは勿論分かり切ってる。「懲りすぎ」の上に「写真載せたがり」なのだ。ていうか、こんなに写真を載せたがるんだったらむしろアップローダー付きのCGIにすれば良かったかと少し後悔。今からでも遅くはないんだが、設定とかが少し面倒くさい。まぁ、腹をくくるしかない部分でもあるのだろう。


 …さて写真といえば、我が知人にも写真好きの連中が多い。その内の一人、「ちろ爺」から今日の朝、いきなりメールが来た。(なお、「爺」というのはあくまで愛称であり本人は至って好青年である)


「今滋賀だよ〜琵琶湖は綺麗だよね〜」


来てるなら言わんかい言わんかい来てるなら!!それまで部屋でグウタラしていて、その後も部屋でグウタラしようかと考えていた我ら夫婦は速攻で準備を済ませて、「一緒にメシでも食おう」とメールを返して、一路車上の人となった。メールでのやり取りから彼が居るのは現在志賀駅らしいと分かり、きばにメシ処を探させつつ車を志賀へと走らせた。まぁ、この後結構北へ行ったり南へ行ったりしたのだが、それはまた別の話。

 志賀駅近くでようやくちろ爺をGetし、さてどこに昼食に行くべ…と考え始める。さすがにそこまで考えている余裕が無かった(笑)。で、この時点ですでに2時近い。湖西と言えば西友が定番だ。しかしさすがにここから今津まで行くのも骨が折れる。ちなみにこんな位置関係になる。「ここまで来ちゃったら今津町も似たようなもんだよ〜?」とは、きばの弁。


 ウン、確かにな、乗ってる方としてはな。


 でも運転してる方としてはさすがに今から今津はツライの。そこから帰って来るわけだし。結局オレの提案で朽木村まで行き、朽木ソバを食べることにした。この前の合宿で朽木村へは一山越えていくルートがあることを知っていたから、試してみたかったのだ。…ここまで読むほどに辛抱強く、また賢明であろうアナタならもう分かったことだろう。そう、


今津と朽木じゃ大差ねー


のである。と言うよりも山越えの時点で朽木の方が遠かった(笑)。一応県道を走っていたのだよ、我々は。でも、



 熊避けロープを巻き付けた木



とか、



 明らかに整備されてない山道





とか、ネタてんこ盛りの道。高島町でこの道に入った時、一台の車が諦めて転回しているのに従っていたらきっとこんな道は通れなかったに違いない。


 楽 し す ぎ る 。


しかし、我々夫婦の趣味に付き合わされたちろ爺は、恐かったに違いない(笑)。



 14:40。ようやく、目的地の蕎麦屋永昌庵に辿り着いた。やっと昼飯である(笑)。ここで食べた朽木ソバは美味しかった…いかにも手打ちの、という風情漂う田舎蕎麦で、だからこそ蕎麦本来の味、香りが生きていて「ああ、蕎麦を食っているなぁ」という気持ちにさせてくれた。なお、ここのテーブルは巨木の一枚板を用いており、なかなかの迫力で楽しませてくれる。また、安曇川のすぐ傍なので、食事のあとに河原で遊んだりも出来そうだった。滋賀のオススメのそば屋の一軒。ただし、売り切れゴメンの店だが。栃餅を揚げたとちあげもなかなか楽しめるメニューだった。



 お腹もくちくなり人心地ついたところで、湖西に於けるイバラーダー巡回の定番地である仰木の棚田に向かう。途中、非常に開けた景色の場所に出たので(ていうか滋賀はどこも開けているのだが特別に)車を降りて何枚か写真を撮ったりする。しかしどうにも西を向くと逆光になる。よくよく眺めていると、山の方に上っていくらしい道が見えるではないか。舗装もされている。もしかしたら農道かも知れないが、


 軽トラが走る道をカム子が走れないはずがあるまい。


「琵琶湖を高台から見下ろしに行こう」とまたもや細い道に突入する。何だか農作業をしている人達が驚いている(若干冷ややかな目)様だが気にしない。どんどん走る。走る。はし…ん?





ンンン!?





あ〜何か電気柵で通せんぼされてるや。




…入って良かったのかオレら…?と思いつつ、写真を撮る。この後、田圃の出入り口(通常はコンバインか軽トラしか入らないよね)の場所で転回かまさにゃならず、微妙にカム子の下っ腹を削った気もしないではないが、何とか無事元の場所に戻った。いやぁ、相変わらずひとたび外に出ると経験値の溜まる車だこと。

 その後も仰木の棚田に行くまでにオレの勘違いでまたもや細い道を走る。今日三回目。まぁ二度あることは三度あるとも言うさ。仰木ではそろそろ刈り取りの終わった棚田を、我々夫婦もちろ爺に倣って激写したりしてみる。少しだけ良いカメラが欲しくなったりした。


 簡単に棚田を一回りしたあと、日没まで残って写真を撮るつもりだ、と言うちろ爺を残して我々夫婦は家路に着いた。仰木からはもう色んなルートを試しながら帰っているので、そろそろネタ切れ感が無くもない。実際問題、アスファルト部分だけならばカム子の車幅よりも狭いところも通ってきた。まぁ今日はもう普通に帰ろうね、と無言で頷き合うオレときば。長閑な田園風景の中を、カム子はまっすぐに琵琶湖の方へと下っていき…そこに交差点が。







 「右とまっすぐは行ったよね」「んじゃ、左?」「オッケー」







 三度あったら四度目だって同じ事。回数の問題じゃないんだな、コレが。やっぱりというか案の定というか細い道だった。まぁ、幅だけなら今まで通ったことのある「未舗装道路」よりも遥かに太かったんだけど。でもさ、舗装はしてあるんだけど


 整備されてなくて穴ぼこだらけ


ってのは、やっぱりちょっと不安になりません?しかも、確かに道の脇に乗用車も何台も止まっているけど、その車が尽く


 時の間に置き忘れられた


様なってのはどーよ。車によっては完全に草に埋まってるし。墓場?ここ、車の墓場?今まで通ったどの道よりもなんか迫力感じますけど。
 何とかその車の墓場めいた場所を脱出した時、我々夫婦も思わず息をついたものだが…確かに、我々の耳には聞こえたのだ。



 カム子が、自分が捨てに来られたのじゃないと知り安堵の溜息をついたのを。

2004年9月25日(土) ▲TOP  


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