INDEX NEW トオイカコノヒ 日々雑想

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  春来たる
春。

spring.

 年度の始まりでもあり、新入生や新人、新しい出会いの何かと多い季節がやってきた。一般的に言えば「春」はそういう季節である。何か新しいことが始まるような、今までのことを全部リセットして、また一からやり直せそうな、そんな予感。寒い冬が終わり、ようやく訪れた生命の謳歌する季節。そんな喜びすら感じられるような日差しの温かさ、気候の温和さ。春は、他のどの季節よりもおおらかで、ゆったりとした時間が流れる。そんな季節。


…仕事以外ではな。


 仕事となると、話は別だ。それが学校だろうと会社だろうと、春の年度初め、それはつまるところ「殺人的な忙しさ」ということになる。新入生が入って来る?やれ書類の準備だ、やれオリエンテーションだ、やれ各種調査だ。新任者が来る?やれ仕事の説明だ、やれ各種の説明だ。とかく今後一年間の準備のために、この時期は仕事が倍増する時期である。
 しかも、今年から時間割作成などの業務を担当する部署(教務、と言う)に移ったもんだから…この時期は大変なのだ。なんかもう、精も根も尽き果てるといった感じの疲れが毎日襲ってくる。体力的には辛くはないのだ、ただ精神的に結構追い込まれることが多い。



 しかし、やっぱり春はゆったりしていると感じる瞬間もある。この土日は、きばと二人で近江八幡市の方に遊びに行って来た。これはまた後日詳しく書くかと思うが、うららかな春の日差しの中、春風に吹かれて散り始めている、堀脇の桜の下をゆっくりと歩くのは何とも言えず、幸せな時間だった。こういう時間が、何よりのリフレッシュに繋がる。

 ちょうど時を同じくして、ベランダに植えておいたチューリップが咲き始めた。昨日は一輪だけだったが、明日辺りからどんどん開花しそうだ。





 やっぱり、春って良いな…と。長閑な時間の中で、しんみりそんなことを感じた。
何?「オジンクサイ」!?ああそうさ、オジンさ、悪いか。ウチの生徒が紹介していた『りゅうりゅうの精神年齢鑑定』でも、

鑑定結果
あなたの精神年齢は60歳です

あなたとお友達になれそうな人
水戸黄門
五木寛之
小泉首相


とか言われたさ。ああ、そうさ。オジンさ。



 でも、良いのだ。春だから。ふは〜。

2004年4月11日(日) ▲TOP  



  電源来たる
PCを使うにあたり、何処に最も力を入れるか?

 ヒトによっては処理能力(CPU、グラフィックボードなど)と言うだろう。
 ヒトによっては記憶容量だというかも知れない。
 ヒトによってはテレビ録画やビデオ編集などのAV系能力と言うかも知れないし、
 ヒトによっては音こそが大事というかも知れない。


…と言った。(3/17記事参照)


 でもって、オレにとってはそれは「如何に快適に使えるか」だったりする。
 その為には、処理能力は充分に必要だし、
 その為には、記憶容量に怯えることがあってはならないし、
 その為には良い音で聞けなければならない。ノイズなど以ての外。

 勿論、五月蠅いPCは論外だ。


…とも言った。(やっぱり3/17記事参照)


 でも。それって。


動いてナンボの話よね。


 いきなり、電源が入らなくなったのだ。ウンともスンとも言わない。電源ボタンを押しても反応が無くなってしまったのだ。つまり、



電 源 様 が お 亡 く な り 遊 ば し て し ま っ た の だ



 パソコンを自作する人でも時に見落としているのが電源の重要性なのだが、パソコンが電気で動く機械である以上、実はパソコンで最も重要なパーツと言えるのが『電源』だ。例え世界最高速のCPUであろうとも、世界最高音質のサウンドボードであろうとも、世界最大容量のHDDであろうとも、電気が供給されなければタダのゴミである。電源こそが、そのパソコンの安定性を決める要因であるのは、自明の理と言えよう。

 時折、OS自体にも他のPCパーツにも問題がないのに、すぐにハングアップしたりいきなりパワーが落ちたりと、不安定な症状に悩まされる人を見かけることがある。全てのケースに適用できる話しではないだろうが、そういう人はパソコンの電源ケーブルを壁のコンセントから取らず、延長ケーブル(しかも超タコ足)から取っていることがままある。そうなると供給される電圧が不安定になり、結果的にハングアップや電源ダウンと言った結果を招くことになる。オレも一度、原因不明のパワーダウンにぶつかったことがあり、その時はケーブルとコンセントの間に変換コネクタをかましていたのが原因だった…という単純ながらも気付きにくいトラブルに巻き込まれていたのだった。


 そんな大切な電源様が逝ってしまわれたのだ。昔ならば速攻で予備電源に繋いでいたかも知れないが、引っ越しの時にその類は全て捨ててきた。仕方がないので、きばのパソコンから電源を一旦借りて接続すると、ちゃんと動く。コレはどうやら本当に電源が逝ってしまったらしい…と、急遽注文することにした。
 今まで使用していたのはHECのHEC-300-Tと言う製品だった。最近ではドコも扱っていないのか、全く目にすることが無くなったのだが非常に静かで良い電源だっただけに、さてコレの代替となるような製品は…と探していると、TOPOWERの製品が静かである…との情報を得て、それを購入することにした。最近の静音電源のトレンドと言えばSS-400FB辺りになるのだろうが、少々お高い。そこで、今回はTOP-370XPを買うことに。ここのところ、対応が早くなっててオレの中での評価少しずつ上昇中のPC-successに注文。前の液晶の時には二日出来たので、今度もそのくらいかな…と期待していた。納期、Aだったし。


来ません。


 全然来ない。待てど暮らせど来ない。納期に表記されている日を過ぎても来ない。だんだんと腹が立ってきて、「やっぱりその程度の店か」との思いが頭をもたげ、そろそろ来るだろうから…と取り外して元に戻しておいたきばの電源を再びオレのマシンに繋いで、店に抗議メールを送った(注文番号が分からなかったのだ)。そりゃぁもう、怒りたっぷり皮肉たっぷりで。







 三時間後に届いちゃったよワァイ。






 う〜わ〜、う〜わ〜、う〜わ〜、恥〜ず〜か〜し〜い〜〜〜〜。結局の所、納期表示から二日ほど遅れただけだった。それなのに「アンタんところの体制は依然と変わらずダメなまんまなんか固羅」てな内容のメール送ってるしー!!ぐああああああ。

 で、でも、でも、発送確認メールくらいやっぱり欲しいと思うのだ。
 今回の苦情メールへの返信には、ちゃんと佐川急便の荷物番号も記されてきたのだ。他の店だと、それを送ってくれるから不安がらなくて済むのだ。
 だから、だから、オレの不安ももっともなものであってダネ…








 ぐ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。(穴探し中)



 ちなみに、TOP-370XPは静かだし電源容量の不安もないし(どうやらP650に替えたことで、300W電源の限界突破したっぽい)、悪くない感じなのだ。…同時に購入したPAPSTは、やっぱり音質的に気に喰わん部分があるのだが…ケースファンはやっぱりNidecかミネベアに限る。

2004年4月11日(日) ▲TOP  


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